
僕は中学1年生に。
ヒロ君はその時小学5年生、そしてここまで出ていませんでしたが一番下の弟は小学1年生になりました。
それまで僕はヒロ君と同じ小学校だったので一緒に登下校していましたが、前回の記事に書いたように色々と嫌な思いをし過ぎて複雑な心境ではありました。
そして僕が中学生になったことで通学ルートが少しだけ変わったのです。
おまけに一番下の弟も小学校に入学…
僕はヒロ君との登下校を一番下の弟に任せて、一人で自宅を出るようになりました。
少しずつ、ヒロ君から心が離れていっていました。
少しずつ…少し、ずつ。

その後ヒロ君も中学1年生になり、それからはまた暫く一緒に登下校をしていました。
その頃ヒロ君のまわりの同級生は13才。
しかしヒロ君の精神年齢はおそらくこの当時4才。
最早差は開きすぎていたのだと思います。
当時は支援学級なども存在しませんし、先生達も正直ヒロ君への接し方には困っていたのだと思います。
とある数名の先生からヒロ君やうちの親に対する中々のエピソードも存在しますが、その辺は省略しておきます。
時代…といえばそれまでなのかな?
ここでも人それぞれの方針・思考・思想などが関わってくるのでしょう。
まぁ少なくとも今の時代では大変なことになるでしょうが…。
うちの親、特に母親は普通の学校にヒロ君を通わせることを強く望んでいました。
僕もそれが正しいと思っていましたし、心は離れながらもそれだけは協力したいと思っていました。
けれどもう限界だったんですよね、色々と。
同級生などからのヒロ君へのイジメも段々と増えていき、よく笑っていたヒロ君は無表情になっていきました。
ストレスから髪の毛をハサミで自分で切ったり、手でむしったり。
頭の状態は酷いものでしたね。

家族会議の末、ヒロ君は中学2年生の時に特別支援学校へ転校することに。
それから暫くして、ヒロ君の顔に笑顔が戻っていきました…。
何をもって普通の学校が良い悪い、特別支援学校の方が…なんていう根拠はありませんけどね。
最終的にイジメは増えましたが、それまで普通の学校に通ったことは悪いことばかりではなかったと思います。
同級生の子達は小学生の頃、授業中に突然泣き叫ぶヒロ君に困りながらも関わってくれていましたし
ヒロ君自身も普通の環境の中楽しく過ごしていたようには見えましたし…
まぁ当人の気持ちがはっきりと聞けないので、実際はどうなのかなんて分かりませんけどね(~_~;)
今でもたまにヒロ君の同級生と飲み屋で会うことがありますが、なんだかんだで気にかけてくれてます。
(因みに実際に今のヒロ君を見たことのある人は大体相当驚いてます。あの人縦も横もかなり大きくなったのでw)
みんな本当にありがとうございました(ノД`)

あ、すみません。
前回の記事最後で僕が未だに後悔していること…と書きましたが、そのくだりは次回記事に出てきます。
思いのほか今回の記事も長くなってしまったので、分けさせて下さい(-_-;)
申し訳ありません_(._.)_!!
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