<p><a href="http://blog.cambodiastarsacademy.com/archive">スーパースターへの道 in カンボジア</a></p>

『星』に手を伸ばせ!!たとえ届かなくても in カンボジア

オカマ犬“さそり”が見つめる、スーパースターを目指すカンボジアの若者たちの青春

母のFacebook

こんにちは、レナです。

 

今朝4:30ごろ・・・

POLARIXCREW(ポラリックスクルー)の皆様、元気いっぱいにCSA(つまり我が家)に帰って来ました。

 

5日(日)に首都プノンペンでパフォーマンスの仕事があり

POLARIXCREW(ポラリックスクルー)は遠征に出掛けていたのです。

 

「レナさーん!おかえりーっ!!!」

「はーい・・・・おかえり・・・・」

 

King(キン)は、私が家に誰か帰って来ると「おかえり」と言うのを真似して

自分が帰って来た時も「おかえりー!」と言います。

 

朝の4:30、CSA(つまり我が家)は大騒ぎ

ちょっとは気を遣ってくれよー

私と、Haru Heang(ヘアン)の姉ちゃんと、ヘアンの親友・ソリヤ

POLARIXCREW(ポラリックスクルー)に睡眠妨害される

 

しかし、5分の大騒ぎの後、我が家はあっという間に静かになりました。

みんなは折り重なるように、眠っていました。

 

お帰り、よく頑張ったね

 

↓キンは、一人で留守番している私が寂しかろうと、無駄に写真をたくさん撮って送ってくれる

下痢ピー娘・Tata(タタ)かわいいーなー!!

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優しいキンさんの心遣いを他所に、

私は、比較的「一人の時間」を楽しめる方だと思います。

高校生の頃から、一人で楽器の練習に何時間も没頭していたせいだと思いますが

時には一人の時間を欲するくらいで

日本にいた時も、一人で牛丼屋、全く問題なし。

下手すりゃ一人で鍋を食べに行くことだって、ヘッチャラでした。

(何の自慢にもならないけど・・・)

 

それと逆に、苦手だったのが“誰かと2人になること”で

老若男女関係なく、誰かと2人きりになるのが苦手だった

仕事の時はペラペラとお客さんと2人で話せるのに

私生活では、ごくごく僅かの人としかリラックスして2人きりになることが出来ず

「自分は変な病気なんじゃないか」と心配になっていたこともありました。

 

でも、POLARIXCREW(ポラリックスクルー)のみんな、そして日本人スタッフ

POLARIXCREW(ポラリックスクルー)の周りの人と出会ってから

ただ、ただ、誰かと2人で一緒にいる時間も全く苦では無いのだと学びました。

頑張って楽しいことを話そうと思わなくて、大丈夫なんだ。

聞かれたことに答えて、言いたいことを言って

聞きたいことを聞くだけでも、人はそう簡単に離れていかないでいてくれる

なんで日本にいた私は、何をそんなに怯えていたんだろうか

私は、変な病気から解放された、たぶん。

 

 

そういうワケで、POLARIXCREW(ポラリックスクルー)の皆がいない間も

ヘアンのお姉ちゃんと静かに部屋で一時を過ごしたり

ヘアンの親友のソリヤと無言で魚を食べたりしたのでした。

心温かい

 

 

そして

ヘアンの親友・ソリヤと2人で魚をかじっていると

下痢ピー娘・タタからもメッセージが来ました。

 

「レナ、今日はお腹、大丈夫だった。でもね、車酔いしちゃったよ。あーだるい。」

「あらー。とりあえず、お疲れ様でした。」

「レナって、私のお母さんに似てる」

 

えっ・・・

 

これで、POLARIXCREW(ポラリックスクルー)メンバーに

「お母さんに似ている」

と言われるのは3人目・・・・

脳裏によぎる、友人(数少ない、2人でリラックスしていられる相手でもある)の言葉

 

“このままだと、日本にいる日本人の2倍の速さで老けるよ”

 

今晩は、寝落ちするまで「アンチエイジング」と検索し続けようと心に決めたところに

タタのお母さんの、Facebookの投稿が送られてきました。

 

タタには、4人姉妹+生意気な弟がいます。

 

タタのお母さんのFacebookには、タタを含む4人姉妹の写真が投稿されていて

こう書いてありました。

 

“みんな、幸せになってね”

 

それを見た私、なぜか涙が止まらず・・・

そんな私にソリヤは何も言わずに優しく微笑んで、魚を食べ続けるのでした。

 

私ね、お母さんのことが嫌いだったことがあるの

お父さんにどんな事をされても、何も抵抗しないし

いつも何も言わないから

「何で、お父さんに何も仕返ししないの!?何で家を出ないの!?」って

怒っちゃったこともあって

 

でも、お母さんは私たちのこと嫌いにならないでいてくれた

お母さん、私たちのこと大事に思ってくれてたんだね

だから、ずっと家にいてくれた

いつも穏やかで、何も言わないけど、一番強い

 

「レナ、どうやったら私はお母さんみたいになれると思う?」

「わかんないなー、私もタタのお母さんみたいになれるといいけど、今は無理。」

 

「だよねぇー」

 

・・・・つまり、あなたが言う「レナとお母さんが似てる」ってのは

やっぱ顔のことか

 

キンさん、プノンペンからこういう写真をいっぱい送ってくれます↓

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「あとね、レナ

私、さそり(CSAの犬)のことが大好き。

いつも悪いことばっかりしてさ、愛想が悪くて、抱っこされるのも嫌いで

人に嫌われることもあるけど、さそりって、実は凄く優しいんだよ。

誰かが泣いてると、必ず隣に来て顔を舐めてくれるし

いつも皆のこと見ててくれるの。

ケンカしたりすると、心配して駆けつけてくれるんだよ!

他の女の子たちは、くじら(CSAの犬②)が可愛いっていうんだけど

私はさそりが好き」

 

プノンペンに出稼ぎ中のタタと、

夜な夜なこんなチャットをしている事が可笑しくて

なんだか嬉しくて

余計にタタのお母さんのFacebookに心臓をギューと握られました。

 

さそりも、大好きだし

さそりみたいに、実は正義溢れる心や、信じる心を隠し持ってる人も大好きだし

タタも大好きよ

くじらもね

 

キンさん、プノンペンからこういう写真をいっぱい送ってくれます↓

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“アンチエイジング”について調べようとした私は

なぜか事故でこのミュージックビデオを観てしまって

一人で酒を飲んでいたせいもあり、再び号泣・・・

 

私、今は違う変な病気かもしれない

 

youtu.be

 

Rena

 

【オフィシャルサイト】
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