<p><a href="http://blog.cambodiastarsacademy.com/archive">スーパースターへの道 in カンボジア</a></p>

『星』に手を伸ばせ!!たとえ届かなくても in カンボジア

オカマ犬“さそり”が見つめる、スーパースターを目指すカンボジアの若者たちの青春

Everything for Everything

こんにちは、レナです。

最近のシェムリアップはますます暑さを増して、40度近い気温です。

私の顔まわりは例年通りの“あせも”祭り!

掃除や洗濯をしただけで、汗まみれです。

 

 

最近の私は、ブログを途中まで書いては消して、書いては消しての繰り返しでした。

何だか、何を書いても間違えているような気がして

何を書いても明日には全てがひっくり返るような気がして

全然ダメ

 

自分についても、久しぶりによーく考えました。

 

私が中学生・高校生だった頃、自分の長所が分からなくて

受験の面接の練習で「あなたの長所は?」と先生に聞かれて答えに詰まる私を見た親友が

「自分の長所が分からない人には、他人の長所もわからないんだよ」

と叱責してくれた事を、急に思い出しました。

 

ここ最近の私は、「あなたの長所は?」と聞かれたらまた答えに詰まってしまいそう

社会人になってからは「あなたの長所は?」という質問に対して

すごく良い答えを持っていたような気がするんだけど

いつの間にか忘れちゃった

 

 

 

急に話は変わりますが、

現在、同棲しているKong Jubi(コン)さんが絶好調です。

ちなみに、ただいま私が同棲しているのは

Haru Heang(ヘアン)

・ヘアンのお姉ちゃん(妊娠中)

・コン

以上3名に、ときどき

・ヘアンのお母さん

・ヘアンの親友ソリヤ

Lux(ロイ)

がプラスされます。

 

 

私たちは一時、コンのことをすごく心配していた時期があったのですが

 

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同棲するようになってからコンの体調はすこぶる良くて

家族とのいざこざもめっきり無くなり

それと同時にコンは様々なことを吸収し始めました。

 

歌の練習も始めたし、音楽作りもJuvie Lin(リン)に習い始めました。

夕飯を食べ終えると

「レナさん。先生(←リンのこと)が“カフェ”で待ってるので行ってきまぁす!いひひひ」

と出かけて行きます・・・

そう、コンは“カフェで曲作り”という響きにウットリしているのです。

 

King(キン)に付き合って、ジムにも行っています。

先日、ヘアンとTata(タタ)と私も、ジムに一緒に行かせてもらいました。

キン、みんなに支えられながら一生懸命に頑張っていて、良かった

キン笑ってた

 

ロイも英語の勉強、頑張っています。

夜9時になると、弟の送り迎えを終えたロイが元気にやって来ます。

「ハロー、ティーチャー!(←ヘアンのこと)」

と言いながら

ヘアンは、ウフフと笑いながらロイを出迎えます。

「おかえり」

勉強が苦手なロイだけど、眠い目をこすりながらヘアン先生と英語を勉強しています。

ロイも楽しそう、良かった

 

ロイは、覚えたての英語で私にこう尋ねる

「Where Rena eyes red?」

ヘアンは、あはははと朗らかに笑ってロイに教えます。

「ばーか、Where じゃなくて why でしょ」

「あー、そうだった、あはは。Rena why」

 

 

夜は、部屋からみんなの笑い声が聞こえてくる

ヘアン、コン、ロイ、ヘアン姉、ヘアン母が一緒に映画を観ていて

一緒に死にそうになって笑ってる

 

その笑い声を聞いていると、私も部屋で一人、つられて笑ってしまう。

(ただいまカミナリ親父は仕事でJAPAN)

みんなの笑い声が聞こえなくなると、私も寝る時間

 

先日の休みは、数人のメンバーとスタッフで街外れまでBBQに行きました。

具材は砂まみれ、足元はアリだらけ、死ぬほど暑かったけど

のどかな景色、美しいカンボジア

本当に幸せな時間

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↓漁師のキン。

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↓食材、砂まみれ

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↓遠くに見えるのはヤギさん達

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ふと、また親友のことを思い出しました

高校生の時に、私は大嫌いな先生がいたんです。

何で嫌いだったかっていうと

その先生の言葉があまりに乱暴だったから

答えを間違えると「死んじまえ」とか「飛び降りろ」とか言うような先生で

私はその先生のそういう言葉が大嫌いだった

 

ある日、私は教室で、皆の前で、その先生に言ってしまった

“大嫌い”と

 

私の親友は、そんな私に後でこう言ってくれた

「どんな先生にだって家族がいるんだから、皆の前で言うのはやめて」

 

 

大人になってから、仕事でミスった時以外に、そんな風に注意されることはなくなった

 

 

最近

 

“おはよう”と“おやすみ”の時に、コンが私にこう言う

「レナさん。“Everything for Everything”」

「え?」

意味がわからず困惑する私を見ながら、コンはイヒヒと走り去ります。

 

Everything for Everything

 

何でアンタがそんな事を言いだしたのか、さっぱり解らないけど

そうかもしれない

 

↓本日、早朝よりVan Norith(ノリ)の妹の結婚式へ。なぜかコン、両手にナス🍆

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私は、ものすごくラッキーだ

こうやって、35歳になってもまた、高校生の時みたいに自分のことについてよーく考えるチャンスがある

親友のことを思い出すチャンスがある

 

私は、友達はあんま多くないけど

今も昔も、仲間に恵まれていると心から思える

 

もう少ししたら思い出せそう

私の「長所」

 

 

【オフィシャルサイト】
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