<p><a href="http://blog.cambodiastarsacademy.com/archive">スーパースターへの道 in カンボジア</a></p>

『星』に手を伸ばせ!!たとえ届かなくても in カンボジア

オカマ犬“さそり”が見つめる、スーパースターを目指すカンボジアの若者たちの青春

「どんなに辛い日々でも良くなるように、と願う祈りは私たち皆が確かに分かち合えること」

こんにちは、レナです。

 

ただいま、日本を満喫しています。

道行くと、桜が揺れています。

 

今回、私は楽器の演奏会が目的で帰国しました。

帰って来てからは、毎日のように大学時代の同期たちと会って楽器の練習して

久し振りのこの感覚に、とてもウキウキしています。

 

それと同時に、心の半分はカンボジアにあります。

毎日、POLARIXCREW(ポラリックスクルー)やスタッフみんなの事を

体のどこかで考えています。

 

日本に来てから数日は、POLARIXCREW(ポラリックスクルー)メンバーからはメッセージが来ず

何も連絡が無いってことは、何事もなく毎日を過ごしているんだろうと

ちょっとは頼もしくなったなぁと思っていたけれど

昨日の夜、POLARIXCREW(ポラリックスクルー)メンバーの数名がチャット上でケンカしていて(笑)

ケンカをしたメンバーからは個々にメールがきました。

 

「レナ、聞いてよ!男子なんて大嫌い、サイテー!!」

「レナ、女子は怒るとますます早口になって、何言ってるのかわからないよ!」

「レナ、早く帰ってきて。アイツをこらしめて!」

 

やっぱり子供 バカだなぁ・・・

 

「レナ、演奏はいつなの?」

「レナ、演奏している動画を送ってね。オレたちのも送ってあげるからさ」

「レナ、お母さんと仲良くできてる?」

「もしお母さんとケンカしちゃったら、オレが話してあげるからね」

 

「I miss you, 私のキスをあげる」

「I miss you, ゆっくり寝て、オレたちの夢を見てね」

 

会いたい

 

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Haru Heang(ヘアン)さんから送られてきたキス画像・・・↑

 

 

POLARIXCREW(ポラリックスクルー)だけではなく、スタッフの女子たちとも毎日チャットしています。

 

「レナ、今、何してる?」というメッセージと、ブレブレの我が家の犬の写真が殆どです。

 

 

私がいない間も、みんなは大忙しでした。

 

みんなは首都プノンペンまで、テレビ収録へ。

期待の新人アーティストとして、

POLARIXCREW(ポラリックスクルー)はテレビデビューを飾ったのです!

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私は、FacebookのLIVE配信で、日本からこの放送を見ました。

私たちの家族も、一緒に見てくれました。

カミナリ親父の家族が

「よく、ここまで諦めずに頑張ったね」

と自分のことのように喜んでくれました。

 

そして家族と話しているうちに改めて、私とカミナリ親父が、どれだけ恵まれているか

家族、友達、

POLARIXCREW(ポラリックスクルー)メンバー、カンボジア人スタッフ

そして日本人スタッフ

日本にいると、いつもより余計にそれを感じました。

 

日本という国で、同じ時代に生まれて同じ文化を共有して

偶然に出会って、一緒にこんな仕事ができることは、本当にラッキーだと

家族が教えてくれました。

 

カンボジアという国、日本という国

 

昨日、大きな人身事故があった

カミナリ親父の実家がある隣駅で発生

他の沿線、地下鉄の電光掲示板に流れる事故の情報

多くの人は、電光掲示板の文字を流し見て、自分の予定をチェックする

私もそうだった

でも、事故は悲しかった

悲しさは、電光掲示板には表示されない

20代のサラリーマンが電車に向かって飛び込んで、その身体は電車の運転席の窓を突き破った

サラリーマンの命は、奇跡的に助かった

彼は、これからどう生きるんだろう、日本という国で

 

 

私の音大時代の同期で、すっごく面白い友人(女)がいます。

いつも、フルートのイメージ(エレガントとか、上品とか!?!?)を覆すような服装で

今でも、昼間からビール一杯ひっかけてからレッスンしに行くような子なんだけど

(レッスンまで3時間もあれば、アルコールは抜けるんだとか・・・)

私は彼女が大好き。エレガント族も、彼女が大好き。

 

※不思議と、フルートやってる子はエレガントで上品な服装の子が本当に多かった 

 

ちなみに私も、フルートのイメージからはちょっと浮いちゃってた大学生だったけど

(私のことをご存知の方はわかると思いますが)

有難いことに、エレガント族は、私ともとても仲良くしてくれた。

 

そのイカれた面白い友人は、私にとって数少ない、二人きりでも緊張せず話せる相手でもありました。

 

で、今回の演奏会で

彼女はディズニー映画「ノートルダムの鐘」の主題歌『Someday』を演奏します。

 

「なんでSomedayを演奏することにしたの?」とメッセージで聞くと

こんな返事が返ってきた

 

「どんなに辛い日々でも良くなるように、と願う祈りは

                                                                            私たち皆が確かに分かち合えること」

 

 

Somedayの歌詞の一節らしい

いつもビール飲んで可笑しな事を言ってる、彼女そのもの

 

文化、夢、希望、苦しいこと、悲しいこと

それは、世界じゅうのどこにいても確かに分け合えるね

 

分け合える仲間さえいれば、どこでも、前に行ける

 

 

Rena

 

【オフィシャルサイト】
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