無目的に眺めていても楽しいSNSですが中毒性も強く、ついつい手が伸びて時間を浪費してしまいます。
我慢は「無理をする」を前提にしているので、そもそも続かない
時間を制限しようと思っても、気力だけではなかなか自制できるものではありません。
アクセスできない、もしくはアクセスする手間が増えるような仕組みが必要です。
そこで、SNSのやり過ぎを仕組みで遠ざけるシンプルな方法をご紹介したいと思います。
シンプルな方法、それは「Wi-Fiがなければ接続できないようにする」こと。
Wi-Fiが繋がらない場所ではSNSに接続できないようにする手順
iPhoneであれば、[設定]>[モバイルデータ通信]で対象となるSNSアプリの「モバイルデータ通信を使用」をオフにします。
こうしておけば、ついついSNSを開こうとした時に、以下のようなメッセージ画面が表示されて、新しい情報が表示されなくなります。
多くの会社ではWi-Fi環境があったとしても、私用デバイスの接続は禁止しているでしょうから、少なくとも仕事中はSNSへのアクセスを遠ざけることができます。
まとめと他の習慣への応用
この方法を取り入れてからSNSを見るのは自宅にいる時のすきま時間に限られるようになり、ほかのやるべきことが捗るようになりました。
SNSを見る時間が大幅に減りましたが、それによって何か困ったことがあるかというと何もないというのも収穫です。
同様のことは、テレビにも言えて、家にいるとついついテレビを眺めてしまってほかのことがおろそかになる、あるいは夜更かしをやめられなくて困っている場合、意志の力で何とかしようと思っても何ともなりません。
この場合は、「テレビのコンセントを抜いてしまう」「リモコンを処分してしまう」という仕組みを講じることが解決策となります。
何かの習慣を変えたいと思った場合、我慢するなどの気力によるものは大抵は失敗しますから、「もとから断つ」ような自然と行動を変えられる物理的な仕組みを考案してみましょう。