ブログ、ツイッターなどを見ていると、生きていることが辛いなどという言葉を目にします。
生きることを辛く感じるあまり自殺という手段に出る人までいます。
そこまでいかなくても、引きこもりになったり他人との接点を持たないようにしている人もいますね。
私も学生時代は友人との人間関係や受験などで辛い思いをたくさんしました。
何のために生きているのか、生きるって何、と答えのないことを考える日々。。。
親友と死にたい、死にたいと心にもないこと(当時は本当に死にたかったのかも)を言うのが口癖になってました。
就職して看護師の仕事が辛く、自分の出来なさに落ち込んで、もう看護師はやっていけないというところまで追い込まれたこともありました。
そもそも私は看護師志望ではなかったので、自分の夢が叶わなかった時点で自分の立てていた人生設計が崩れてしまいまして…
そのせいかモチベーションが上がらず、看護師になったは良いけど、最初こそやる気満々だったのもつかの間、いつのまにか何を目指しているのかわからなくなってました。
患者さんともうまく関われませんでしたしね。
先輩たちとの人間関係よりも患者さんとの人間関係、信頼関係を築くのが難しかったです。
いかに患者さんと深く関わっていくか。これが難しい。
自分が人と表面的な付き合い方しかしてなかったのだと思い知らされ、ショックを受けたのを覚えています。
基本的にネガティブ思考の私には長いこと生きることが辛い時期がありました。
このようにブログを書いていると、私は辛い経験しかしていないのではないかと思われそうですが、辛いことと同じくらい幸せも経験しています。
むしろ今は幸せの経験の方が多いと思っています。辛い経験を今にいかせてますし。
そもそも幸せなことをアピールする人ってあまりいませんよね。
日本人はネガティブ思考の人が多いのかな。
帰る家があって、ご飯が食べられて、家族と暮らせるという当たり前な生活ができていること自体が幸せなんですけどね本当は。
これはなかなか意識しないと幸せに感じられないのかもしれません。
人には物理的欲求と精神的欲求があり、精神的欲求を満たされると幸せに感じる度合いが高いそうです。
物理的欲求を満たすとは、欲しいものを手に入れること。私だったら服、化粧品、美味しい食べ物などでしょうか。
精神的欲求を満たすとは誰かに求められること。例えばボランティアをしたときに誰かに感謝される、必要とされることなどです。
確かに( ´_ゝ`)
服とかバッグとか、買っても買っても欲求が出てくるもの。
それよりも、人のために何かアクションを起こして喜んでもらえる方が嬉しいな。
ブログも、読んでる人を楽しませられたり、コメントをもらえるだけでかなり嬉しいですもん。満たされるってこういうことですね。
そう考えると人との繋がりを大切にすることが自分を幸せにする1番の方法なのでしょう。
辛いことは幸せのスパイスみたいなものです。
スパイス(辛いこと)があるとより味(幸せ)が引き立つ、みたいな。
なぜ生きるのが辛いと感じるのか。
それはより幸せになるためなのかもしれませんね(о´∀`о)ふふ