お客さんと直に触れ合っている回数ランキングでいうと、間違いなく僕が日本一だと思います。
『(株)おとぎ町』交流会(関西) 参加権 | 株式会社おとぎ町 on the BASE
※1週間以内に入金が確認できない場合は無効となります。2017年11月21日(20時~21時半)に神戸で開催される『株式会社おとぎ町』の交流会の参加権です。イベントは20時スタート。参加者は19時40分に集合。『参加権を購入したことが確認できる画面』と『年齢が確認できる証』を受付で見せて、中へお入りください。心優しい人はスタートの30分前(19時半)に集まって会場準備を手伝ってください。基本、コチラでご用意するのは「場所」と「出会い」だけですので、飲食の持ち込み大歓迎です。遅刻、途中退室OK!会場の用意、後片付けは皆でやりましょう。【会場】〒651-0082 神戸市中央区小野浜町1-4 デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)2階
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今、皆が何を求めていて、どんな問題を抱えているのか…そんな話を毎週数百人から直に聞いて、僕がお手伝いできることであれば、お手伝いさせてもらっています。
逆に、面白いヤツがいたら、スタッフに引っこ抜きます。ありがたいです。

そんな中、発達障害の子や、その親御さんから相談を受けることがあります。

僕は決まって、「世の中は全て分業性で、人間は補完し合って生きているのだから、障害でも何でもない。『できない部分』は、その部分を補う他の誰かの雇用を生むわけだから、むしろ人助けになっている」と答えます。

僕は『レターポット』を思いつくことはできますが、開発することはできません。
開発は開発のプロがいて、僕はいとも簡単に白旗をあげ、開発をお任せします。
『レターポット』に限らず、僕らは、苦手部分を補完し合うことで、仕事を回しています。

絵本の次回作のキャラクター開発一つとっても、僕とペランさんとティボさんの3人がかり。
ティボさんを中心に、3人でアイデアを出し合いながら、補完し合いながら、キャラクターを作っていきます。
日本人スタッフは僕だけで、育った環境(見てきたもの)がそれぞれ違うので、いろんなアイデアが出て、面白いです。
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ちなみに僕は何度教わっても電子レンジを扱えませんし、何年経っても、郵便受けを開ける2ケタの数字を覚えることができません。
郵便受けを開ける都度、メモを開き、メモが見当たらない時は実家の母ちゃんに電話をして「何番だっけ?」と訊いています。

「天才」と誉められることもあれば、「発達障害」と揶揄されることもあれば、「イケメン。抱いて」と言われることもあります。
(※三つ目が一番ウレシイ)

別に、どう呼ばれても、やることは何も変わらない(自分がやれることを自分がやって、自分がやれないことは他人に任せるだけな)ので構いません。

今回、何故、僕が「助け合い」をテーマにブログを書いているかといいますと…本題はここからなのです。

まずは、こちらのお客様のツイートをご覧ください。
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僕は『革命のファンファーレ』を一冊でも多く届ける為に、数ヵ月前から『革命のファンファーレ』の予約販売サイトを立ち上げ、そこで販売を続けてきました。
それがコチラです。
『革命のファンファーレ(サイン入り)』+オリジナルポストカード | おとぎ商店 on the BASE
※サイトのシステム上、購入後まもなく「配送しました」というメールが届きますが、こちらの商品の配送は2017年10月となります。2017年10月発売の、キングコング西野の新刊『革命のファンファーレ』(サイン入り)と、『えんとつ町のプペル』のオリジナルポストカード1枚。ポストカードの絵柄は、添付画像とは違うページの絵柄の場合がございますので、ご了承ください。尚、西野のクラウドファンディングのリターンとして出しているサイン本のような「シリアルナンバー」は、こちらには付きません。
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さきほどのツイートでは、僕のサイン代が200円ということになっていましたが、「+200円分」は、サイン代ではなく、一緒に付いてくる『えんとつ町のプペル』のオリジナルポストカード代です。

サイン代は無料。
一冊でも多く届けることが目的なので、それでいいと思いました。
定価1500円の本が、予約販売サイトでは1700円で販売されていますが、その内訳は「書籍代1500円+ポストカード代200円」となっております。
若干の倉庫代&サイト手数料&ときどきお手伝いスタッフの給料が発生しているのですが、(ヒソヒソ)出版社から少しだけ安く買い取っているので、その部分で相殺しています。

とにもかくにも「書籍代1500円+ポストカード200円」で1700円なのです。
そんな感じで予約販売したところ、このサイトだけで2000冊が売れました。
先日、御紹介した『リビング死んだ』の2000冊です。
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2000冊にサインを入れるのは、なかなか大変で、かなり時間を奪われるのですが、それで1冊でも多く届くのなら、構いません。
何時間でもタダ働きをしてやりましょう。

そんなこんなで、連日、深夜までサイン入れ。朝は仕事に行く前に、サイン入れ。
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サイン入れが終わると、今度は、ポストカードを一枚ずつ取り出して、レターパックに詰め込む作業に入るわけですが、当然、レターパックが無ければ詰め込めないわけですから、業者さんにレターパックを2000部を発注。
業者さんから請求書を出された時に私は気づいてしまったのです。



配送費がかかることを忘れてた。


レターパック360円×2000部分です。

なんということでしょう。
『革命のファンファーレ(サイン入り)』+オリジナルポストカード | おとぎ商店 on the BASE
※サイトのシステム上、購入後まもなく「配送しました」というメールが届きますが、こちらの商品の配送は2017年10月となります。2017年10月発売の、キングコング西野の新刊『革命のファンファーレ』(サイン入り)と、『えんとつ町のプペル』のオリジナルポストカード1枚。ポストカードの絵柄は、添付画像とは違うページの絵柄の場合がございますので、ご了承ください。尚、西野のクラウドファンディングのリターンとして出しているサイン本のような「シリアルナンバー」は、こちらには付きません。
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このサイトで1冊売れるごとに、レターパック1部(360円)分の赤字が発生していくことを、2000部売った段階で気づいてしまったのです。



どうして教えてくれなかったのですか?



どうして誰も「配送費とか大丈夫?」と一声かけてくれなかったのですか?

僕のブログやFacebookをご覧の方であれば、サイン入れをしている写真に大量のレターパックが写りこんでいる場面を何度も見てきたでしょう?
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10rpsuj4tx.jpg(#誰か気づけや!)



どうして、誰も一声かけてくれなかったのですか?



何が「書籍代1500+ポストカード代200円で1700円だー!」ですか?
レターパック代(360円)は、どこから発生しているのですか?


私は今少し怒っています。


あなた方が大切なことを教えてくれなかったから、私は怒っています。


ただ、私も鬼ではありません。
私も大人なので「許す」ことの大切さを知っています。
私は、こんな目に遭いながらも、それでもあなた方を許します。


ただし、条件があります。

『革命のファンファーレ』は明日発売です。
販売サイトは明日以降も残しますが、明日からは1700円ではなく、2000円にします。
レターパック分をコッソリ値上げします。

そこで、あなた方にお願いがあります。







値上げしたことを黙っておいて欲しいのです。





「最初から2000円だったよ」という感じで、生きていただきたいのです。



そうでもしないと、明日以降買ってしまった人達は、「おい!フザけんなよっ!昨日だったら、300円安かったのかよ!」となるじゃないですか?

適正価格で販売しているのに、ボッタクリみたいな雰囲気になってしまうじゃないですか?




お願いです。
明日から値上げすることを黙っておいてください。
「出版記念セールで、予約で買ったら安かった」みたいな感じで、自分自身に言い聞かせてください。

お願いです。
黙っておいてください。





#釈明のファンファーレ

『革命のファンファーレ(サイン入り)』+オリジナルポストカード | おとぎ商店 on the BASE
※サイトのシステム上、購入後まもなく「配送しました」というメールが届きますが、こちらの商品の配送は2017年10月となります。2017年10月発売の、キングコング西野の新刊『革命のファンファーレ』(サイン入り)と、『えんとつ町のプペル』のオリジナルポストカード1枚。ポストカードの絵柄は、添付画像とは違うページの絵柄の場合がございますので、ご了承ください。尚、西野のクラウドファンディングのリターンとして出しているサイン本のような「シリアルナンバー」は、こちらには付きません。
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