共産 志位委員長「立憲民主党」を歓迎 連携協議へ

共産 志位委員長「立憲民主党」を歓迎 連携協議へ
共産党の志位委員長は党本部で講演し、枝野元官房長官らが新党「立憲民主党」を結成したことについて、安全保障関連法に反対する立場から歓迎したいとして、衆議院選挙に向けて連携を協議する考えを示しました。
共産党の志位委員長は、衆議院選挙について、「『自公対希望』というのは、全く偽りの対決構図で、希望の党が自民党の補完勢力であることは明らかだ。本当の対決構図が『自公と補完勢力対市民と野党の共闘』であることに、いささかも変わりはなく、むしろ、一層鋭い形で、構図が浮き彫りになっている」と述べました。

そのうえで志位氏は、枝野元官房長官らが新党「立憲民主党」を結成したことについて、「安保法制反対を貫こうという流れからの動きを心から歓迎する。野党共闘の原点と大義に立ち返って行動する人たちとの協力や連携を追求していきたい」と述べました。
共産党は、衆議院選挙に向けて立憲民主党との連携を強化するため、3日の常任幹部会で、立憲民主党の枝野代表が立候補を予定している衆議院埼玉5区への公認候補の擁立を取り下げることを決めました。
また、共産党の志位委員長は記者会見で「民進党から希望の党に合流した人たちは、これまでの『安保法制廃止』という旗を降ろして容認に変わるという点で、有権者に対し、自分たちの立場を説明できないという矛盾に陥っている」と述べました。

また、志位氏は、希望の党の代表を務める東京都の小池知事について「衆議院選挙に出ても、出なくても、どちらも裏切りになる。出た場合は、『都政を踏み台にした』という強い批判が出るだろうし、出ない場合でも、『本気で国政に取り組む決意があるのか』と問われ、どちらにしても批判は免れない」と述べました。
共産 志位委員長「立憲民主党」を歓迎 連携協議へ

共産 志位委員長「立憲民主党」を歓迎 連携協議へ

共産党の志位委員長は党本部で講演し、枝野元官房長官らが新党「立憲民主党」を結成したことについて、安全保障関連法に反対する立場から歓迎したいとして、衆議院選挙に向けて連携を協議する考えを示しました。

共産党の志位委員長は、衆議院選挙について、「『自公対希望』というのは、全く偽りの対決構図で、希望の党が自民党の補完勢力であることは明らかだ。本当の対決構図が『自公と補完勢力対市民と野党の共闘』であることに、いささかも変わりはなく、むしろ、一層鋭い形で、構図が浮き彫りになっている」と述べました。

そのうえで志位氏は、枝野元官房長官らが新党「立憲民主党」を結成したことについて、「安保法制反対を貫こうという流れからの動きを心から歓迎する。野党共闘の原点と大義に立ち返って行動する人たちとの協力や連携を追求していきたい」と述べました。

共産党は、衆議院選挙に向けて立憲民主党との連携を強化するため、3日の常任幹部会で、立憲民主党の枝野代表が立候補を予定している衆議院埼玉5区への公認候補の擁立を取り下げることを決めました。
また、共産党の志位委員長は記者会見で「民進党から希望の党に合流した人たちは、これまでの『安保法制廃止』という旗を降ろして容認に変わるという点で、有権者に対し、自分たちの立場を説明できないという矛盾に陥っている」と述べました。

また、志位氏は、希望の党の代表を務める東京都の小池知事について「衆議院選挙に出ても、出なくても、どちらも裏切りになる。出た場合は、『都政を踏み台にした』という強い批判が出るだろうし、出ない場合でも、『本気で国政に取り組む決意があるのか』と問われ、どちらにしても批判は免れない」と述べました。