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人が乗らずに遠隔操作などで車を走らせる実験 愛知
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車の自動運転の実用化に向けて、運転席に人が乗らずに遠隔操作などで車を走行させる実験が愛知県刈谷市で行われました。
実験は自動車関連産業が集まる愛知県刈谷市の「刈谷ハイウェイオアシス」で、愛知県と民間企業が行いました。
ふだん施設への商品搬入に使っている坂道やカーブがあるおよそ500メートルの道路の通行を規制したうえで、運転席に人が乗っていない実験用の車を走行させました。
車にはあらかじめコースの地図や形状のデータが入力されているため、ハンドル操作やアクセルなどが自動で制御されます。
途中に障害物などがあれば、センサーが感知してよける仕組みになっているほか、担当者が200メートルほど離れた建物で、運転席からの映像を見ているため緊急の事態になれば、遠隔操作で強制的に止めることができます。
実験では、車がコースを外れることなく時速およそ20キロのスピードで走行していました。
試乗を終えた愛知県の大村知事は「決められたコースを走る自動運転は確立できていると思うが、将来的には山間部などに住む高齢者の買い物や福祉施設への送迎の移動手段として実用化を目指したい」と話していました。
愛知県は、今年度中に一般の車が走る公道で通行規制をせずに自動運転の実験を行うことにしています。
ふだん施設への商品搬入に使っている坂道やカーブがあるおよそ500メートルの道路の通行を規制したうえで、運転席に人が乗っていない実験用の車を走行させました。
車にはあらかじめコースの地図や形状のデータが入力されているため、ハンドル操作やアクセルなどが自動で制御されます。
途中に障害物などがあれば、センサーが感知してよける仕組みになっているほか、担当者が200メートルほど離れた建物で、運転席からの映像を見ているため緊急の事態になれば、遠隔操作で強制的に止めることができます。
実験では、車がコースを外れることなく時速およそ20キロのスピードで走行していました。
試乗を終えた愛知県の大村知事は「決められたコースを走る自動運転は確立できていると思うが、将来的には山間部などに住む高齢者の買い物や福祉施設への送迎の移動手段として実用化を目指したい」と話していました。
愛知県は、今年度中に一般の車が走る公道で通行規制をせずに自動運転の実験を行うことにしています。
実用化に向け実験続ける
実験に技術協力をした東京大学大学院の加藤真平准教授は「人が一切介入しない自動運転を法規制にのっとった形でテストできたのは、おそらく日本で初めてだと思う。今後も実用化に向けて実験を続けていきたい」と話していました。
人が乗らずに遠隔操作などで車を走らせる実験 愛知
車の自動運転の実用化に向けて、運転席に人が乗らずに遠隔操作などで車を走行させる実験が愛知県刈谷市で行われました。
実験は自動車関連産業が集まる愛知県刈谷市の「刈谷ハイウェイオアシス」で、愛知県と民間企業が行いました。
ふだん施設への商品搬入に使っている坂道やカーブがあるおよそ500メートルの道路の通行を規制したうえで、運転席に人が乗っていない実験用の車を走行させました。
車にはあらかじめコースの地図や形状のデータが入力されているため、ハンドル操作やアクセルなどが自動で制御されます。
途中に障害物などがあれば、センサーが感知してよける仕組みになっているほか、担当者が200メートルほど離れた建物で、運転席からの映像を見ているため緊急の事態になれば、遠隔操作で強制的に止めることができます。
実験では、車がコースを外れることなく時速およそ20キロのスピードで走行していました。
試乗を終えた愛知県の大村知事は「決められたコースを走る自動運転は確立できていると思うが、将来的には山間部などに住む高齢者の買い物や福祉施設への送迎の移動手段として実用化を目指したい」と話していました。
愛知県は、今年度中に一般の車が走る公道で通行規制をせずに自動運転の実験を行うことにしています。
実用化に向け実験続ける
実験に技術協力をした東京大学大学院の加藤真平准教授は「人が一切介入しない自動運転を法規制にのっとった形でテストできたのは、おそらく日本で初めてだと思う。今後も実用化に向けて実験を続けていきたい」と話していました。