今回から数回に分けて、コンビニで買えるウイスキーの中でおすすめなものをチョイスしていきます。
1回目は、700mL前後のフルボトルで1000円以下のものをピックアップします。
※写真は旧ラベルです
2015年9月に発売されたトリスの新しいボトルです。
アルコール度数が37度と、従来のトリスブラックと同じですが、ストレートではアルコールの刺激が意外にも少なく、青リンゴの爽やかな香りとカラメルのような甘い味わいが楽しめます。
また、多少加水していくごとに、スモーキーさや樽の香りも現れてきますので、それなりにウイスキーとして楽しめるボトルになっています。
一方でハイボールにすると、角瓶やトリスエクストラに比べると甘さがあり、少々ねっとりした印象があります。
お金がないときに飲むウイスキーとしては悪くないでしょう。
40代以下の人たちで、ブラックニッカと聞くと真っ先にこのクリアを思い出すでしょう。
1997年に、ブラックニッカクリアブレンドとしてリリースされ、2011年にクリアと改められました。
ニッカのラインナップとしては最初にノンピートモルトを採用して、スモーキーさを抑えたブレンドになっています。
ストレートではアルコールの刺激が強いものの、青リンゴやレーズン、樽の香りがやってきます。
加水によってバニラ、ナッツの香りも加わります。
味わいも単に甘いだけではなく、酸味もそこそこあり、値段を考えてもそれなりに満足が出来ます。
ニッカでは飲食店向けにフリージングハイボールとして、このクリアを元にしたキンキンに冷えたハイボールを提供していますが、それでもすっきりした飲み口で、料理にも合うものになっています。
ハイボール用に買うのも良いですが、安酒と割り切ってアルコールの刺激を承知の上でストレートやロックでウイスキーらしい香りを楽しむのも手です。
江井ヶ嶋酒造は、兵庫県明石市にあるメーカーで、ラベルにも書かれているように「地ウイスキー」のメーカーです。
しかし近年では一部のコンビニにも置かれるようになって、比較的手に入りやすくなっています。業務用として三菱グループ経由で販売するボトルも出しているので、そのつながりがあるのかもしれません。
ストレートでは、ラムレーズンとトーストの香りが先に現れ、味わいも甘さと酸味が交互に来るなど、かなり本格的です。
加水するとメロンのような香りが出てきて、味わいもビターが目立ってきます。
容量は少ないものの、1000円でおつりが来るウイスキーとしては上出来です。
1回目は、700mL前後のフルボトルで1000円以下のものをピックアップします。
サントリー トリスクラシック
700mL、アルコール度数37度、750円※写真は旧ラベルです
2015年9月に発売されたトリスの新しいボトルです。
アルコール度数が37度と、従来のトリスブラックと同じですが、ストレートではアルコールの刺激が意外にも少なく、青リンゴの爽やかな香りとカラメルのような甘い味わいが楽しめます。
また、多少加水していくごとに、スモーキーさや樽の香りも現れてきますので、それなりにウイスキーとして楽しめるボトルになっています。
一方でハイボールにすると、角瓶やトリスエクストラに比べると甘さがあり、少々ねっとりした印象があります。
お金がないときに飲むウイスキーとしては悪くないでしょう。
サントリー トリス クラシック 700ml |
ニッカ ブラックニッカクリア
700mL、アルコール度数37度、750円40代以下の人たちで、ブラックニッカと聞くと真っ先にこのクリアを思い出すでしょう。
1997年に、ブラックニッカクリアブレンドとしてリリースされ、2011年にクリアと改められました。
ニッカのラインナップとしては最初にノンピートモルトを採用して、スモーキーさを抑えたブレンドになっています。
ストレートではアルコールの刺激が強いものの、青リンゴやレーズン、樽の香りがやってきます。
加水によってバニラ、ナッツの香りも加わります。
味わいも単に甘いだけではなく、酸味もそこそこあり、値段を考えてもそれなりに満足が出来ます。
ニッカでは飲食店向けにフリージングハイボールとして、このクリアを元にしたキンキンに冷えたハイボールを提供していますが、それでもすっきりした飲み口で、料理にも合うものになっています。
ハイボール用に買うのも良いですが、安酒と割り切ってアルコールの刺激を承知の上でストレートやロックでウイスキーらしい香りを楽しむのも手です。
ブラック ニッカ クリアブレンド 【700ml/37%】 |
江井ヶ嶋酒造 ホワイトオークあかし レッド
500mL、アルコール度数40度、850円江井ヶ嶋酒造は、兵庫県明石市にあるメーカーで、ラベルにも書かれているように「地ウイスキー」のメーカーです。
しかし近年では一部のコンビニにも置かれるようになって、比較的手に入りやすくなっています。業務用として三菱グループ経由で販売するボトルも出しているので、そのつながりがあるのかもしれません。
ストレートでは、ラムレーズンとトーストの香りが先に現れ、味わいも甘さと酸味が交互に来るなど、かなり本格的です。
加水するとメロンのような香りが出てきて、味わいもビターが目立ってきます。
容量は少ないものの、1000円でおつりが来るウイスキーとしては上出来です。
ホワイトオーク あかし レッド ブレンデッド 40度 500ml |
コメント
コメント一覧
個人的には「あかし」が圧倒的過ぎて、一緒に並べられたトリスやブラックニッカが可哀想に思います
「あかし」クラスなら、500mlですしハディントンとかカティサークと同じくらいの扱いで如何でしょう?
あかしの単独レビューもあるからそっちも読もう
私のブログにも載せていますので、記事検索してご覧ください。
ジャックダニエルは自前で醸造、蒸留、熟成をして販売していますが、倉吉はスコットランドから原酒を輸入して貯蔵、ボトリングしているだけです。
その時点で、ジャックダニエルと比較する対象にもなりませんよ。
物事の本質を理解してから、私に議論を挑んでください。
そもそもバルクを買い付けて詰めてるのは倉吉だけしゃないですよ。あなたの好きなニッカも同じですけど、なぜそこは問題ないんですか?やはり何もわかってないのでは。
じゃあ、貴方の勝ちでいいです☺️
この程度で必死に噛みつくなんていい性格ですね☺️
燕雀いずくんぞ鴻鵠の志をしらんや
私は議論をしているのであって、勝ち負けを争っていません。
異論、反論を含めて建設的なものを目指すのが議論です。
私を論破して勝ち誇りたいなら勝手にしてください。
私はそんな下衆なことなど興味ないです。
燕雀いずくんぞ鴻鵠の志をしらんや