個人融資掲示板の評判まとめ

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LINEで送る

顔の見えない男性

最近キャッシング業者を利用せずに、個人間でお金の貸し借りを行う個人融資が流行っています。

債務整理や返済の延滞などでブラックになってしまい、正規の金融機関から融資を受けられなくなった方が多く利用しているようですが、中には正しい知識を持たずに個人融資を利用しようとしている人もいます。

個人融資には様々なリスクがあるので、利用する前に正しい知識を持っておく必要があります。

そこでこの記事では個人融資のメリットやデメリット、また詐欺や闇金会社の見分け方、そして主要な個人融資サービスの評判などを紹介していきます。

個人融資とは?

個人融資とは掲示板やSNSを使って、個人間でお金の貸し借りを行うやり取りです。

一般的に正規の金融会社より高い金利で融資が行われ、しっかりと返済してもらえばお金を貸す側には大きなメリットがあります。

信用情報に事故情報が登録され、正規の金融会社から融資を受けられなくなった人の最後の手段ともいえます。

一昔前は個人融資用の掲示板を使ってやり取りが行われていましたが、最近ではSNSを活用するケースも増えています。

当然個人間でのやり取りなので、正規の金融機関から借りるよりもトラブルは多くなります。また個人を装って詐欺集団や闇金業者も紛れこんでいるので注意が必要です。

ここからは実際に運営している個人融資掲示板を紹介していきます。

実際に利用した人たちのレビューも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

パトロンブラザーズバンク

パトロンブラザーズ

投稿名 ハンドルネーム可
匿名メール 対応
書き込み頻度 10分に1件程度
削除依頼 対応
LINE 対応
特徴 利用しているユーザーが多い

パトロンブラザーズバンクは個人融資の掲示板では最大手です。6万件を超える書き込みがあり、全国からお金の困った人たちが書き込みをしています。

一応サイト内にて詐欺や闇金に引っ掛からないよう注意喚起もされているため、他の掲示板と比べたら信頼度は高いです。また悪質な詐欺などが発覚した場合、アクセス禁止などの対応は行っているようです。

パトロンブラザーズの掲示板はこちら

※一応掲示板のURLを紹介しますが、当サイトの方針としては基本的に利用はおすすめしません。

パトロンブラザーズを実際に利用した人たちの口コミ

「先振」の詐欺ばかりで時間の無駄だった

ちゃんとお金が必要な理由も書いて、月いくら返済できるかも書いているのに、まともに相手してくれる人はいませんでした。

どれも先振をお願いしてくる詐欺ばかりで、結局誰からも融資を受けることはできませんでした。

一方的に電話番号を訊いてくる人も多かったので、おそらく闇金だと思います。

普通に個人融資でお金を借りたいなら、Twitterとか利用した方が確実な気がしますね。

同じ奴が何回も書き込んでいる

何回も同じ人が書き込みをするので、どんどん自分の投稿が流れてしまいます。

運営者側も別に投稿規制していないみたいなので、いたずらが頻発していてまともに機能していないです。

貸す側も冷やかしが多いので、本気で借りるなら一日掲示板に張り付くぐらいの根性が必要だと思います。

運営者からのメールがうざいです

メールアドレスを登録すると、定期的に運営者からメールが来るようになります。

クレジットカードの現金化や危なそうなバイトばかり相談してくるので、正直うざいです。

というか勝手に登録したメールアドレスにメールを送るなよ、という感じです。

個人情報の観点とか全くないので、多分顧客の名簿も売ってると思いますよ。そういえば迷惑メールの数も増えた気がします。

ハートステーション

ハートステーション

投稿名 ニックネーム可
匿名メール 対応
書き込み頻度 1日10件程度
削除依頼 未対応
LINE 未対応
特徴 借りたい人と貸したい人の掲示板がある

個人融資の掲示板の中では、一番サイトが作り込まれています。

※ただしスマホ対応していないため、文字が小さくクリックしづらいです。

個人融資でのトラブルについては、一切の責任を負わないと明記されているので、正しい知識と判断をもって利用しなければなりません。

借りたい人と貸したい人別に掲示板が分かれているので、利用しやすいのも特徴です。ただし当然ながら詐欺や闇金の疑いのある書き込みも多いので注意しましょう。

ハートステーションの掲示板はこちら

※一応掲示板のURLを紹介しますが、当サイトの方針としては基本的に利用はおすすめしません。

ハートステーションを実際に利用した人たちの口コミ

女性を狙った悪質な詐欺師が多いです

女性のユーザーを狙った人たちが多いです。

貸し付け条件にひとときを求める人も多いので、信用できません。

そもそもひとときをしてお金を借りるぐらいなら、最初から風俗で働いた方が借金しなくていいので断然いいと思います。

可愛いサイトデザインに騙されないで

他の個人融資掲示板と違って、サイトのデザインが凝っているので騙されてしまう人も多いみたいですが、タダの闇金の巣窟です。

まともな人からお金を借りることなんてできないので絶対に利用しないでください。

ネットで調べてみると、危険人物とかリストアップされてるのでチェックした方がいいと思います。

個人間融資掲示板LINE

投稿名 ハンドルネーム可
匿名メール
書き込み頻度
削除依頼
LINE 対応
特徴 LINEで連絡できる

※2017/07/26時点で封鎖されている可能性が高いです。

掲示板の書き込み欄にLINEのIDを入力できるのが大きな特徴です。

しかしLINEでは掲示板にIDを掲載することは、原則的に禁止しているので、発覚すればアカウントが凍結される可能性が高いです。

そのためほとんどの書き込みでLINEのIDは記載されていません。

その他、利便性・安全性は他の掲示板と同じレベルです。

マロンツリー

マロンツリー

投稿名 ハンドルネーム可
匿名メール 対応
書き込み頻度 1日2~3件程度
削除依頼 対応
LINE 対応
特徴 これまでの借金プロフィールも記入可能

まだサイト自体は作成段階ですが、書き込みもちらほらと見られます。

入力する項目が多く、自己破産歴や債務整理歴なども申告しなければなりません。

またお金を貸したい側の書き込みが多く、違法な業者が紛れ込んでいるリスクがかなり高いです。

マロンツリーの掲示板はこちら

※一応掲示板のURLを紹介しますが、当サイトの方針としては基本的に利用はおすすめしません。

アルファ

アルファ

投稿名 ハンドルネーム可
匿名メール 対応
書き込み頻度 1日に4~5件程度
削除依頼 対応
LINE 未対応
特徴 借用書のPDFが用意されている

アルファは借りたい人と貸したい人の掲示板を用意し、スムーズに貸し借りできるようにサポートするための掲示板です。

安全な融資が行われるために借用書のテンプレートが用意されていたり、怪しい業者の通報窓口を用意するなど、他の掲示板と比べると良心的ともいえます。

ただ認知度はまだまだ高くないので、利用者数がそこまで大きくないというデメリットもあります。

利用手数料などは一切かからないので、試しに個人融資掲示板を利用してみたいという方にはおすすめです。

アルファの掲示板はこちら

※一応掲示板のURLを紹介しますが、当サイトの方針としては基本的に利用はおすすめしません。

アルファを実際に利用した人達の口コミ

全くメールがこないから書き込む意味ない

借りたい人用の掲示板に書き込んでいましたが、まともな人からは誰からも返事が来なかったので意味なかったです。

2人だけ応募がありましたが条件も書いておらず、電話番号だけ載せられていたので危険だと思い無視しました。

書き込み自体があまり多くないので、そもそもあんまり人が来ていないサイトなんだと思います。

ここに書き込むならもっと人でにぎわっているサイトに行った方がいいですね。

貸したい人が提示してくる金利が高すぎる

貸したい人の掲示板を見てたけど、どれも金利が高すぎてとても借りられませんでした。

サイトのTOPページに金利の上限は109.5%と書かれているのですが、そんな良心的な金利で融資してくれそうな人はいませんでした。

おそらくみんな闇金だったんだと思います。

ここから借りると、ちょっと大変なことになりそうだったのでやめておきました。

Twitter

最近では掲示板だけでなくTwitterでの個人融資も増えています。

個人融資で検索すると多くのアカウントを見つけることができます。しかし大多数が業者やbotのアカウントなので、利用しない方がいいでしょう。

またTwitterを利用する際には、プライベートの情報が相手に渡らないように、専用のアカウントを作成することをおすすめします。

個人融資のメリット

  • 信用情報が見られないからブラックでも借りれる
  • 振込であれば即座に融資を受けられる
  • 金利や返済日など柔軟に対応してもらえる可能性も

個人融資の主なメリットは上記の通りです。一番大きいのがブラックでも借りられるという点でしょう。どこからもお金を借りられなくなった人でも、個人融資であればお金を借りられるチャンスがあります。

また相手は個人なので、要望が通りやすいというのも正規の金融機関にはないメリットです。ただし正規の業者より金利が低くなることはほぼないと考えていいでしょう。

個人融資のデメリット

  • 違法な金利での融資が多い
  • 確実に融資先が見つかるとは限らない
  • 詐欺や闇金に騙されるリスクが高い
  • 融資先とのトラブルに発展しやすい

個人融資のデメリットは数多くあります。

一番気をつけなければならないのが、違法な金利と詐欺・闇金です。また融資先とのトラブルも起きやすく、脅迫や恐喝など刑事事件にまで発展するリスクもあります。

当サイトでは個人融資はリスクが高すぎるため、決しておすすめできません。

個人融資の金利は何%までOK?

個人融資でも法定金利によって上限金利が決められています。

刑事罰則のある出資法では、個人融資では年率109.5を超える場合、刑事罰則が設けられています。もちろん返済義務もないので、年率109.5%を超える金利で融資を受けた際には、すぐに警察や弁護士へと相談するようにしましょう。

また刑事罰則はないですが、民法の利息制限法では上限金利は年率20%となっています。個人融資の場合でも、年率20%を超える金利は違法となっており、返済義務も無効となっています。

個人融資の場合、両者の同意があれば金利は自由と勘違いしている方もいます。しかし法律によって上限金利は設定されているので、違法な金利で融資が行われた際には専門家へ相談するようにしましょう。

掲示板での個人融資は詐欺や闇金が多い?

個人融資の交渉の場となっている掲示板は多く存在しますが、詐欺師や闇金が紛れていることも多いので気をつけましょう。

詐欺師や闇金に騙されてしまうと、融資を受けるどころか、様々な理由をつけてお金を取られ続けることになります。

また個人であれば警察や弁護士の力で、簡単に摘発することができますが、詐欺師や闇金は捕まらないための対策を練っているのでなかなか摘発することはできません。

騙されたお金が返ってくることもないので、絶対に騙されないようにしましょう。

詐欺師や闇金の見極め方

個人融資で利息の先払いを請求してきたときには、相手が詐欺師だと考えていいでしょう。

「信用できないから初回の利息を先に支払ってほしい」など言ってきた場合、利息を支払ったとしても融資が行われることはありません。

また掲示板で紹介されているキャッシング業者も、十中八九闇金と考えていいでしょう。正規の貸金業者は掲示板などで自社を宣伝することはありません。

掲示板で貸金業者が紹介されている場合、悪質なアフィリエイトか闇金なので申し込まないようにしましょう。

また個人とやり取りしているときにも、相手の情報を一切明かさなかった場合や、向こうの電話口に複数の人の気配を感じたときは、詐欺か闇金の可能性が高いのですぐにやり取りを終わらせましょう。

くれぐれも簡単に電話番号や住所を教えないようにしてください。メールでやり取りをする際も、新規でフリーアドレスを作ってやり取りするようにしましょう。

実際に個人融資掲示板を利用してみた

ここからは実際に当サイトの管理人が、実際に個人融資掲示板を利用してみた際の体験談をご紹介します。

今回利用したのは「個人融資」で検索して上位に表示された「パトロンブラザーズバンク」。

パトロンブラザーズバンクは10分に一回は新規の書き込みがあり、相当数のユーザーが集まっているようです。

まずは「借りたい人」専用の掲示板へ書き込み

パトロンブラザーズの投稿画面

ということで、↑のような内容でパトロンブラザーズバンクの掲示板へ書き込みを行いました。

投稿画面ではメールアドレスやLINEのIDを登録する項目がありますが、掲示板には表示されないようです。

ハンドルネームの隣にある[メール]をクリックすると、書き込みをした人へサイト経由でメールが送れるようになっています。

最初の連絡時点では、直接連絡先が知られることはないので安心です。

なかなか届かない返事…

意気揚々と個人掲示板へ書き込んだのはいいものの、誰からも返信が来ることはありませんでした。

個人融資で借りたい人は多くても、貸したい人は少ないのかもしれません。

と思っていたところ、なんとパトロンブラザーズバンクの運営者様からメールが届きました。(コンタクトがないので迷惑メールに入っていました)

パトロンブラザーズ管理人からの返信

どうやら融資を受けられなかった人たちのために、日払いバイトを紹介しているようです。

しかしこの紹介されているバイト、ただのクレジットカードの現金化ですよね…。

別に違法ではないですが、カード会社の規約には違反しているので、ばれたら契約解除させられてしまいますよ。

おそらくメールに書かれたURL経由でクレジットカードの現金化へ申し込むことで、管理人に報酬が発生するシステムを利用しているのでしょう。

ということで、今回パトロンブラザーズバンクを利用してみて分かったことは、個人融資掲示板に書き込んでも無視される可能性が高いということでした。

個人融資の体験談

個人融資を利用したAさん(28歳女性)の体験談

内緒でキャッシングする女性

消費者金融5社から借り入れをしていて、正規の金融機関からは借りられなくなっていました。借金をした理由は友人との旅行やブランドものの買い物代など、今思えばくだらないものばかりでした。でも後悔したときにはもう遅くて、本当に泥沼でした。1週間後に返済日までに3万円用意しなければならないのに、手持ちは1万5000円。

生活日も考えると絶対にお金が足りませんでした。そこで個人融資掲示板を利用して融資を受けることにしたんです。

顔も見えない人を相手に連絡先を晒すのは抵抗がありましたが、フリーアドレスでOKだったのでその点は良かったです。

ただ融資をしてくれる相手には、自分の本名や住所などすべて教えなければならないので、結構怖かったですね。でもそれ以外方法がなかったので、返事が来た2~3人のうち比較的信用できそうな人に融資を依頼しました。

キャッシングみたいに審査があるわけではないので、直接電話をして相手から信用してもらえればすぐに振込融資を受けることができました。

利息も一カ月で一割だったのでかなりきつかったですが、とにかくお金が必要だったので泣く泣く条件をのみました。あとで調べたら個人融資でも一応法定金利はあるんですね。でも法定金利内でお金を貸してくれる人は殆どいないと思います。踏み倒しのリスクを考えたらお金を貸す側のメリットがないですからね…。

私の場合は結局個人融資で借りた分は返済しましたが、あとは債務整理をして両親に返済してもらいました。かなり怒られたけれど、別に死ぬわけじゃないですからね。本当に大事になる前に返済することが出来てよかったです。

ただ女の人が個人融資を利用するときには、「ヒトトキ」が条件として出されることもあるので要注意ですよ。ヒトトキって呼び方は変わってもただの売春ですからね。そんな条件で借りるなら普通に風俗で働いた方がいいと思います。

ヒトトキとは?

ヒトトキとは個人融資業界で流行っている違法行為です。

借金をする条件として肉体関係を求められ、泣く泣く被害にあってしまう女性も多いようです。

しかしヒトトキで肉体関係を持ったからといってお金を貰えるわけではありません。あくまで貸してもらえるだけなので、時間が経てば返済しなくてはならないのです。

正常な判断能力をもっていれば、これは借りる方が不利な契約であることは分かります。しかし借金に追われていると正常な判断ができずに、応じてしまうケースが多いのです。

一度だけの関係ならまだいいですが、中には継続的に関係をもつことを求められたり、盗撮されて脅迫にあうこともあります。

借金で脅されて風俗へ売られることもあるので、ヒトトキが求められても応じないようにしなくてはいけません。

ヒトトキをしなくてはお金を借りられず、借金の返済もできないのであれば、債務整理や自己破産の手続きを行いましょう。とにかくお金に困っているときは一人で抱え込まないことが大切です。

個人融資で闇金に騙されたOさん(34歳男性)の体験談

頭をかかえる男性

ギャンブルにはまって出来た借金450万円。すでに借金は僕の年収を超えていて、絶対に返済することはできませんでした。それでも親や会社にばれるのを恐れて、毎月何とか利息だけを支払っていました。

でもアパートの更新料をすっかり忘れてしまい、いきなり5万円お金が足りなくなってしまいました。すでにカードローンもキャッシングも限度額いっぱいで、友人からも借りられるだけ借りていました。

そこで追い詰められた僕は個人融資に頼ることにしたんです。最初はSNSで探していたんですが、調べてみると専用の掲示板が出てきたので、お金を貸してくれる人を探し続けました。

すると消費者金融並みの金利で10万円貸してくれる人が現れたんです。メールの対応も丁寧だったのですぐに信用してしまいました。でも彼の正体は闇金だったんです。

おかしいなと思ったのは、最初10万円貸してくれると言ったはずなのに、3万円しか振り込まれなかったときでした。残りの7万円は保証料として預かっておくと言われたんです。残りの7万円を貸してほしかったら、直接会って信用出来てからと言われてしまいました。

僕もそのとき少し怪しいと感じたのですが、お金が足りなかったのでつい直接会ってしまったんです。

待ち合わせ場所に行ってみると、気のよさそうなおじさんがいました。気さくに話しかけてくれたので僕もつい警戒心を緩めてしまったんですね。そこから近くに会社があるということだったんで、ついていくことになりました。

彼の言うオフィスには柄の悪そうな若い人が2人いて、書類にサインするように脅されました。親や友人の連絡先も無理やり訊かれて、本当に怖かったです。

そして結局10万円を貸してもらうどころか、今月分の利息として借りたはずの最初の3万円もすぐに取られてしまいました。その時点で僕は消費者金融からの450万円の借金の加えて、闇金から10万円の借金も増えてしまいました。

10万円というと大したことないように思えますが、毎月支払う利息は2倍になってしまいました。それでも闇金からの借金はどんどん増えていき、あっという間にすべてを失ってしまいましたね。

結局3カ月後には自己破産をして、闇金からの借金は両親が立て替えてくれました。10万円の借金が3カ月後には50万円になっていたのですから、本当に恐ろしいと思います。

個人融資では相手が見えない分、逆に簡単に信用してしまうということもあります。これから個人融資をしようと考えている人は、本当に気をつけた方がいいですよ。

個人融資を利用する前に他の方法を考えてみよう

手で止める男性

ここまで紹介したように、個人融資では正規の金融機関の立ち合いがないので、トラブルに巻き込まれる可能性が非常に高いです。

もう消費者金融や銀行から借りられなくなっている、多重債務者やブラックの方は、借金以外の解決策を探してみることもおすすめです。

たとえば借金の返済に困っているのであれば、債務整理をして返済額を減らすことが最優先です。借金の返済のために借金をしても、利息がどんどん増えていくだけで、問題を先送りするだけです。

今後収入が増える見込みが無いのであれば、早めに債務整理の手続きを進めることをおすすめします。

また現時点で収入がなく生活が出来ないという方は、借金をするのではなく行政から支援を受けるようにしましょう。正当な理由であれば行政から低金利で融資を受けることができたり、生活保護を受けたりすることもできます。

最後に債務整理や行政が行う支援を解説しておくので、お金に困っている方はぜひ検討してみてください。

債務整理の種類と手続きのやり方

  • 任意整理
  • 個人再生
  • 自己破産

債務整理は大きく分けて上記の3つです。

債務整理を行えば借金や利息を大幅に減らすことができ、返済をかなり楽にすることができます。

債務整理を行うと一定期間信用情報に記録が残り、ローンの審査に通らなくなるなどペナルティもありますが、5年~10年で元の生活に戻ることができるので早めに手続きをしておくことをおすすめします。

また任意整理であれば、裁判所を使わずに手続きが行えるので、周囲の人に気付かれずに内密に債務整理を行うことも可能です。

債務整理のメリット・デメリットを徹底解説!

債務整理は種類によって内容や申し込み手続きが異なるので、これから解説していきます。

任意整理

任意整理は弁護士や行政書士に依頼して手続きを行います。

依頼を受けた弁護士が債権者と交渉し、今後発生する利息をカットするが任意整理です。

基本的に書面のみでやり取りを行うので、依頼主が債権者と顔を合わせる必要もありません。

任意整理を依頼した瞬間から取り立てや利息はストップするので、借金返済が無理だとわかったら早めに任意整理を依頼しましょう。

任意整理とは?

個人再生

個人再生は弁護士に依頼して、裁判所を通して行う債務整理です。

元金を1/5まで減らすことができるので、収入が著しく減少して返済できなくなった際に行うといいでしょう。

自己破産とは異なり債務の全額免除とはなりませんが、自宅や車などの財産を手放さずに済むというメリットもおあります。

また裁判所へたびたび顔を覗かさなくてはなりませんが、上手にやれば周囲の人にばれることもありません。

個人再生とは?

自己破産

個人再生と同様に弁護士と裁判所を通して手続きを進めます。

借金の全額返済免除となりますが、家や車や家財などの財産は放棄しなければなりません。

そのため収入がなくなって、今後どうやっても返済できない場合の最終手段と考えておきましょう。

自己破産とは?

行政支援の種類と手続きのやり方

  • 生活保護
  • 生活福祉資金貸付制度

今回は行政から受けられる支援として、上記の2つを紹介します。

生活保護や生活福祉資金貸付制度はどの自治体でも行っていますが、他にも自治体によって様々な生活支援が行われています。

お金が無くて生活に困ったときには、一度区役所などで相談してみることをおすすめします。

生活保護

生活保護は事情があって働くことができなくなった人を対象に、生活資金を給付する行政支援です。

病気や怪我などやむを得ない事情から働けないという方は、区役所で生活保護を申請するようにしましょう。

近年生活保護の不正取得などが問題視されており、一昔前と比べるとなかなか審査に通りづらくなっています。しかし生活保護が必要であることを冷静に伝えることができれば、給付を受けることはできるので、一度断られたからと言って諦めないようにしましょう。

また正当な理由があるのに生活保護が認められないという方は、支援団体等に相談をして代理で交渉してもらうようにしあましょう。

生活福祉資金貸付制度

生活福祉資金貸付制度とは、一定の条件を満たしている方に行われる低金利の融資です。

一時的に収入が減って生活を立て直すまでの資金が必要な方や、ケガや病気などで一時的にお金が必要な方が融資を受けることができます。

担保や保証人がなくても借り入れでき、年率1%程度しか取られないので、やむを得ない理由でお金が必要な方は相談するようにしましょう。

まとめ

お金に困ったときにはどうしてもお金を借りようとしてしまいますが、返済できる目処が立たない状態で借金をしても、状況を悪くするだけです。

正規の金融機関から融資を受けられないほど追い詰められた方は、一度役所など行政の力を借りるようにしましょう。

またどうしても個人融資サービスを利用したい方は、悪質な相手に引っ掛からないように細心の注意を払うようにしましょう。

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