東北・みやぎ復興マラソン、レース参戦記(1)前日までの過し方
2月の東京マラソンで初めて走ったフルマラソン。
東北・みやぎ復興マラソンに参加して来た。
2月の東京マラソン以来、2回目のフルマラソン。
今回の目標は3っつ。
1:怪我をしないこと。
2:エイドの食を食べたり、写真をとったり、楽しみながら走ること。
3:被災地の復興の今を。感じてくること。
1
2月の東京マラソンでは、練習で膝をひどく痛めてしまった。
痛いまま走り、更に悪化。
3ヶ月ほど故障者リスト入り。
未だに左膝は本調子ではなく、身体を強くする為に走っているのに、本末転倒な状況になってしまった。
レースの翌週には、茶道の大きな催しに参加させて貰う予定もはいていたので、正座が出来ない状況はつくりたくない
故障をしないで、レース後も普通に仕事をして、トレーニングに戻ることが目標の第1。
2
外国人参加者が1/6参加していた、東京マラソンでは、とにかく楽しんでいる外国人ランナーの姿に感銘をうけた。
浅草浅草寺の、大きな提灯の前など自撮りはマスト。
観光も一緒にしながら、明るく走っている姿は、素敵だった。
2時間30分で走るような、タイムを狙うランナーでは無いのに、まじめに真剣に走るのが私達日本人のマラソンの楽しみ方ではあるけれど。
東北・みやぎ復興マラソンでは、エイドではらこ飯など、地元の食事を出して貰えるので、食を楽しみつつ、写真もとりつつ、とにかく楽しんで走りぬくことに決めた。
3
最後に、最大の目標は、被災地の復興の今を感じてくること。
震災後、しばらくしてから仕事で青森・盛岡・福島と東北には何度か足を運んでいる。
仙台にも何日か行っていたが、沿岸部を訪れることが無かった。
復興の姿を、今を見て、そこで何がおきているのか感じたい。
そもそも、秋のフルマラソンのレースを探していて、東北・みやぎ復興マラソンを選んだ最大の理由が、復興の今を見ておきたいだったから。
レース参加費も一部復興財源に充てられるということで、こんな形での関わり方も、してみたかった。
前泊してみる
日曜日のレース、前泊の為、土曜日に移動、宮城に入る。
始発の新幹線に乗れば、ギリギリスタートに間に合う為、当初は日帰りを計画していた。
東北・みやぎ復興マラソンは、今回が初めての開催。
運営のシミュレーションをどんなに綿密に経てても、どうしたって上手くいかない部分も出てくるはず。
ベテランランナーさんに言わせると、初物には手も出すなということで、初開催のレースは混乱するのが当たり前らしい。
レースのコースは、沿岸部を走る為、スタート地点までは、仙台駅から、電車にのり近くの駅まで行き、そこからシャトルバスに乗る。
シャトルバスはスタートの集合場所から、結構離れた場所に止まるらしい。
乗り継ぎの失敗や、交通機関の遅延、シャトルバスの運行などどこかで一手ミスると、スタートに間に合わない可能性がある。
土地勘も無い為、スタート会場の運営状況も想像つかず、日帰り参戦はリスクが高いと判断した。
慌てて、宿を探したが、仙台のホテルは満室で、福島に宿をとって向かおうかと、計画するも、松島に安い宿が見つかったので、松島に前泊することに決めた。
前日、補強食用の自家製ジェルをつくり、新幹線の中で読む本の選択に悩み、スマホをランニングザックと結んでおく為のリールをザックにつけ、テーピングを入れるなど準備をして、午後家を出る。
仙台駅で食事をして、松島についたのが午後6時頃。
もう、日も落ち暗い駅から徒歩1分の宿に向かう。
松島も被災地なんだなと、考えつつ、お宿に入る。
仙台は、昼間は気温が上がるものの、朝夕はかなり冷える季節。
宿に入って直ぐに、風呂に入り体を温め、Tシャツゼッケンをつけるなど、レースの準備をして、早めに就寝。
明日に備える。
【編集後記】
東京マラソンの走った次の日は、整形外科に行った以外は全く動けずでしたが、
今回次の日、朝一にアポが入ったいたせいもあり、気だるいですが普通に仕事できましたね。
成長か?あたりまえか?
世界に一つだけのあなたらしい家を設計する建築士が、家づくり・フルマラソン・ゴルフ・茶道について語ります。 株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所
この記事がお気に召したら、いいね!お願いします♪
最新情報をお届けします
コメントを残す