IoT推進ラボは10月2日、IoTを活用した先進的プロジェクトの創出・社会実装に向けた取組みのひとつとして、「第3回ビッグデータ分析コンテスト(Big Data Analysis Contest)」の参加募集を開始した。コンテスト期間は、2017年10月2日〜12月21日で、「予測部門」と「可視化」の2部門が設置される。受賞者の表彰は、2018年2月後半〜3月中旬を予定している。
同組織は、経済産業省が取り組む「IoT推進コンソーシアム」の下に設置され、成長性・先導性、波及性(オープン性)、社会性というラボ3原則に基づき、個別のIoTプロジェクトを発掘・選定。これらのプロジェクトを、企業連携・資金・規制の面から支援し、大規模社会実装に向けた規制改革・制度形成などの環境整備を手がけている。
IoT推進ラボでは、ビッグデータ利活用事例の創出や人材育成・発掘を目的とした「ビッグデータ分析コンテスト(Big Data Analysis Contest)」を開催。第1回は「観光」をテーマに、2015年12月〜2016年1月に実施し、第2回は「流通・小売」をテーマに、2016年7月〜8月に開催している。
第3回となる今回のテーマは、「電力・気象」。東京電力ホールディングスと気象庁から提供されたビッグデータと、それを活用したデータ分析課題をもとに、アルゴリズムの開発競争をオンラインで実施する。優れた予測精度・モデリングアイデアを備えたアルゴリズムの開発者のほか、ビッグデータ分析を活用した可視化の提案者を表彰する。
なお、運営における業務(イベントの企画・運営業務、本人への連絡、委託元への報告)については、新エネルギー・産業技術総合開発機構「IoTを活用した新産業モデル創出基盤整備事業/革新的な産業モデル創出及び推進に関する検討」の委託を受けた、日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が実施している。
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