今日は穏やかな日曜日の朝です。
POLARIX(ポラリックス)の面々は、プノンペンで撮影のお仕事。
夜中の12:00から始まり、今朝の6:00頃に仕事が終わったようです。
なんだか、私もドキドキ・ソワソワして眠れず
今朝、Van Norith(ノリ)から「撮影終わった」というメールをもらって
ああ、みんな超頑張ったのだなぁとホッとしました。
今回、私は一人で留守番でしたが、それはそれは、のどかな時間でした。
体調の悪いCSAの犬・サソリと、ゆっくり時間を過ごしました。
今日のブログでお伝えしたいことは
たくさんの方がサソリのことを心配してくださり
そして、わざわざ、ブログを読んでサソリのお見舞いに来てくださった方もいて
本当に心が温かくなりました。
サソリは命の峠を越えて、少しずつ回復しています。
お礼の気持ちと、そんな心優しい方たちがいるってことを伝えたくて
今日はたいしたPOLARIX(ポラリックス)ネタも無いのに、ブログ書いています。
サソリは、幸せ者です。
私はずっと団地暮らしだったので、犬が飼えず
「いつか犬を飼うこと」
が子供の頃の私の夢でした。
今もその名残りがありますが、私が根暗な性格だったせいで、
子供の頃の私はなかなか「友達」ができず
その悲しさを、なぜか「犬」にぶつけていました。
犬に関するありとあらゆる書籍を読みあさり、一生の友達でいてくれる犬が欲しいと思っていました。
大人になるにつれ、周りの皆さんのおかげで根暗な性格は少し改善されて
いつしか子供の頃の夢は忘れていましたが
カンボジアでいつの間にか、その夢を叶えられました。
カンボジアに住んで、人に「裏切られた」と思うような時
カミナリ親父とケンカしてしまう時
いつもサソリに救われてきました。
少しずつ変わってきているとは思いますが
カンボジアでは犬は「家畜」と同じなので(食べるし)
最初はPOLARIX(ポラリックス)のメンバーたちも
私たちが犬に対してこうして愛情を注ぐことを「マジかよ」と見ていたし
サソリもメンバーたちのことを「こいつら嫌い」と思っていたと思います。
でも、サソリが「お座り」「お手」などの芸を披露するなり
「この犬はやばい、新しい血が流れてる」と大騒ぎになりました。
さらには、サソリが“ケンカ”をすると止めに入ることや
泣いている人の側に寄り添う姿を見て、
犬と人間が、すごくステキな関係になれることを解ってくれました。
これからCSAは「第2章」が始まりますが
変わらず、できるだけ長い時間をサソリと共に過ごしたいです。
それでは、1人でシェムリアップに残って、レナさん、寂しかろう・・・と
皆が気を遣って送ってくれた写真を、お届けします。
↓プノンペン、夜の公園で振付を作るPOLARIX(ポラリックス)
↓レナさん、俺たち頑張ってるよ
↓みんなでコレ食べながら頑張ってるよ
↓レナさん、おはよー。
↓ 俺、カラーリング中だよ〜
↓私たち、ヘアカット終わったわよー
↓レナ、ケン(カミナリ親父)がテレビ局のカメラを盗もうとしてる!!
↓全員、ヘアメイクさんにメイクアップ&ヘアセットしてもらったんだよー!
(今まではセルフサービスだったもんね)
↓やっと、仕事終わったー!もうすぐ帰るよー!(顔潰されてるヤツがいるなコレ)
皆はさぁ、サソリと同じだよ。良い意味でね。
Rena