<p><a href="http://blog.cambodiastarsacademy.com/archive">スーパースターへの道 in カンボジア</a></p>

『星』に手を伸ばせ!!たとえ届かなくても in カンボジア

オカマ犬“さそり”が見つめる、スーパースターを目指すカンボジアの若者たちの青春

同じ空の下

大抵、何も意味のない事ばかりですが、私の日常について少しご紹介させて頂きます。

 

私はだいたい昼ごはんは自分の好きなものを食べています。

私の家=CSAオフィスは、プノンペンの繁華街から離れているのですが

“マックスバリュー”という小さいイオンが比較的、近所にあります。

 

そこで自分の口に合うものを買って食べています。

値段も、安いです。

 

夕飯は、ニタが作ってくれたものを食べます。

 

※CSAのぶっ飛び娘、ニタの情報はこちら↓

 

blog.cambodiastarsacademy.com

 

ニタの料理は、日本人にとっては野性味が強いモノが多いです。

謎の実や野草、種などが豊富に入っています。

 

野草は、野生の味がします。

土臭いっていうか・・・野草を食む牛になったような、気分に・・・

あまり考えずに、片っ端らから食べようとすると「ガリッ」ってなって

POLARIX(ポラリックス)のみんなに

「レナ、それは食べられない」

とゲラゲラ笑われます。

 

カエル・・・も、ちょいちょい食卓に上がります。

もし、カンボジアに来たばかりの私だったら、「国境の壁」を越えようとして

無理やり「美味しい」と言って食べていたでしょう。

でも、今の私は違います。自分らしく生きることにしました。

カエルは、ムリ。

どうしても、「火垂るの墓」を思い出してしまう。

もう、POLARIX(ポラリックス)のみんなも私がカエルを拒むことを知っているので

どんどん、私の皿にカエルをよそってきやがります。

みんなにわざと皿に盛られたカエルのパーツを、怒りにふるえながら、

みんなにまたゲラゲラ笑われながら、みんなの皿に戻す。

それが私がたどり着いた「国境越え」

 

あと、最近は出かける時に口紅を塗ると、みんなに笑われます。

あのね、私、東京から来たのよ

確かにシェムリアップにいた4年間のうちに、オシャレの仕方を忘れたけど

本当は、毎日、化粧をして会社に行ってた種族なんだから!!

一番ひどいのはT(ティー)カミナリ親父

ゲラゲラ笑ってやがります。

この口紅、気に入ってるんだから!!ばかやろーっ!!

 

最近、Van Norith(ノリ)がテレビでソロデビューしました。

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前日に練習した時は、緊張からなのかなかなか上手く歌えず

本番はどうなることかと、わたくし、ノリ以上に緊張して眠れず。

 

ノリとはいろんな事を経てここまで来たので

本番、お客さんに指笛と歓声を浴びながら歌うノリに、思わず涙・・・

 

カミナリ親父もノリを直視できず、ずっとテレビモニターを見ていました。

 

また、子供の発表会や運動会を見守るご両親の気持ちを、少しだけ味わいました。

 

 

このノリがソロデビューしたテレビ収録の日

POLARIX(ポラリックス)の他メンバーもパフォーマンスしたのですが

毎回、同じ演目をやってきた「慣れ」なのか「油断」なのか

小さなミスが目立ちました。

この日の午後、カミナリ親父と、オーストラリアにいるミッキーから同時に“喝”

 

ミッキーは遠くにいながら、

いつもSNSのライブ中継でみんなのパフォーマンスをチェックしてくれていて

「今、みんなの心がバラバラになっているのではないか」

と心配してたくさんのアドバイスを書いたメッセージをよこしてくれます。

 

「ママ、俺はこんな偉そうなこと言ってるけど

ただただ、カンボジアのCSAに戻りたいだけなんだよ。

俺が戻ったとき、また皆で一緒に上を目指していきたいんだ。」

 

わかっています。

ミッキーは賢くて、本当によく出来た子です。

私が18や19歳のころは、こんな風に物事を考えて生きたことはなかった。

でも、ミッキーは紛れもなく、まだ子供です。

可愛い子が大好きで、あっちこっちでナンパして(ナンパ現場を何度見てきたことか)

でも、本当は大好きな女の子がいて(いそいそとオシャレをして会いに行くところを何度見てきたことか)

時々、弱虫で甘えん坊で

そして、夢や希望、やりたい事がたっくさんあって

それに向かって突き進むエネルギーが岡本太郎レベル

そんな、最高にかわいい私の「長男(仮)」です。

 

そんな彼が、遠く離れた空から、あれこれ考えて私たちを心配してくれることが

心から愛しいです。

「ママ、俺はどうすれば早くCSAに戻れるか、そればっかり考えてるんだ。

ある日突然、CSAの門前に佇んでいるかもしれないよ。

ビックリして死なないように気をつけてね。

 

まだ死にたくはないです。

 

そういうワケで、ミッキーからの“愛の喝”を受けて

カミナリ親父はみんなにこう言いました。

 

「初心に帰ろう。シェムリアップにいた時の気持ちを思い出そう」

 

・・・で、こうなる↓

 

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「オラオラ、足を下ろした時点でもう一回10カウントだからな!!」

「ぎゃあああああ」

「笑え笑え!苦しい時にこそ笑え!!」

「あーーーーはっはっはっはっ!!!」

「笑うの止めたら、もう10カウントだ!!」

「ぎゃああああああ・・・・あーはっはっはっ!!!」

 

↓スタッフのボリャさんも巻き添え

「わ・・・わたしも?何で!?」

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最終的には私も巻き添えとなり、2日たった今も筋肉痛がこず

(ボリャさん26歳は数時間後に筋肉痛に)

ただただ、老いに怯えています。

 

でも、なんだか色々、すっきりしました。

みんなも、大きな声を出して、ヘトヘトに疲れて、何だかスッキリしていました。

 

もともと、カミナリ親父はPOLARIX(ポラリックス)を

“ハイパークリエイト集団(なんじゃそりゃ!?)”

に育てあげようとしているので

みんなはダンスや歌以外のことも、いろいろと勉強しています。

 

最近は、あの「何でも運べるゴリラ」だったKing(キン)Juvie Lin(リン)と共に

「RGBって何だっけ」

「だからそれは・・・」

「あーあー、わかった、アレとアレが違うのね」

みたいな会話をしていてギョッとしますし、身の危険を感じます。

キンが、私の知らない難しい単語を知っていることに・・・

 

宇宙人Lux(ロイ)は、人生初の4コマ漫画の創作に夢中↓

ロイの処女作は、カミナリ親父 ぐぅの音も出ない程のしょうもない内容でした。

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そんなロイちゃん主演の新曲「MAGA(マーガ)」

公開から3日まで25万回再生を記録!!!あらまー!

 

日本語字幕バージョンも、ぜひご覧ください!

 

(日本語字幕)MAGA - Juvie Lin FT. GV Lux from POLARIX from CSA Talent Agency on Vimeo.

 

「MAGA(マーガ)」もう1人の主役リンは 

夜な夜な、差し入れでフルーツミックスシェイクを買ってきてくれます。

 

「はい、レナ!Enjoy シェイク!」

 

「・・・・・これ、ドリアンでしょ、ドリアンのシェイクなんでしょ」

「違うよ、ミックスだってば」

「・・・・ドリアン、なんでしょ」

「ミックスだってば」

「・・・・・・オークン」

お解りかと思いますが、ドリアンって、そんなに美味しくないんですよね・・・

くさいっていうかね

ミックスされてても圧倒的な存在感

 

でも、これはカエルと違う

私と五男(仮)の楽しいひととき、幸せな時間

“熱帯果実の魔王”ドリアン いただきます

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POLARIX(ポラリックス)紅一点のK.A.(ケーエー)は思春期真っ只中。

夜な夜な、こんなチャットをしてきます。

「レナ、私の顔って、どうしてこんなブサイクなんだろう。ニキビ多いし。」

「何言ってんの、可愛いよ。だからPOLARIX(ポラリックス)にいるんじゃん」

「いつも、自分の顔のことばっかり考えちゃって、元気でないの。」

 

私も、そんな頃あったっけなぁ

自分の全てがコンプレックスで、友達も少なかったし

男の子が怖くて嫌いだった

 

でも、K.A.(ケーエー)は本当に可愛いと思うんだけどな

ダンスも歌もメキメキ上手くなっているし

これ、いくら私が「可愛い」って言ってもダメなんだよね

私はどうやってコンプレックスを受け入れられるようになったんだっけ・・・

 

なんて、考えている、私の日常です。

 

ちなみにK.A.(ケーエー)のお母さん、36歳。私と同じ歳。

K.A.は16歳です。あちゃー

 

久しぶりに、なんだか私らしく書けた気がします。

面白いかどうかは、別にして。

 

Rena