作ったのは僕です
優勝が決まった瞬間、2本目のネタの流れでパンツ一枚の姿だった山内。番組ではその姿のままトロフィーを受け取って終了したが、記者会見場にはきちんと服を着て登場した。
かまいたちがキングオブコントのファイナリストに選ばれたのは今年で2回目。昨年はライス、ジャングルポケットに次ぐ3位だった。
山内:3位だったんですけど、本当に1位とらないとダメだなぁと思って。実際、1年前に相方の濱家くんは楽天クレジットカードの審査落ちたんですけど。
濱家:言うなって!
山内:審査落ちて、1週間空けてイオンのクレジットカード申し込んで、また落ちたんです。
濱家:その1週間後にイオンモールで営業入ったんですけど、すごい複雑な(気持ちで)漫才させていただきました。
関西ではテレビ・ラジオのレギュラーを8本を抱える売れっ子の2人。登場前の煽りVTRでは、先輩の小藪一豊からのエールが流れた。
濱家:小藪さんは昔から僕らを二人一緒にご飯連れて行ってくれることが多くて、面白いね面白いねって言ってくれてたんで、ホントに感謝しかないですね。
山内:小籔さんが連れて行ってくれるご飯は結構エエとこというか、和食の料亭とかで、味が薄くてあんまり入ってこない……
濱家:めちゃくちゃ怒られるぞ。
山内:目つむってこっちから味を探しにいかないとわかんないくらい。
濱家:やめろ。お出汁の味や。
1本目のネタ「告白の練習」は、8月の単独ライブで初めて出来たものだそう。完成して1ヶ月少しでキングオブコントへ「奇跡の間に合いかた」をした。
濱家:ずっと単独やり続けてたから、間に合ったのかなと。来ていただいたお客さん、山崎マネージャー、内藤チーフマネージャーに感謝です。
山内:そのやり続けた単独のネタも100:0で僕が書いてます。
濱家:言うなよ。俺がいいこと言ってんの薄なるやろ。
試着したウェットスーツが脱げない2本目のネタは478点という高得点だった。これは現在の審査方式になってからの最高点タイ。過去にこの点数を取ったのは、2015年のロッチの1本目。…
できレース明白。