パナソニックは10月2日、蛍光灯照明器具の生産を、2019年3月末に終了すると発表した。1952年に生産を始めて以来、半世紀以上の歴史に幕を閉じる。
1952年(昭和27年)、つり下げられたひもを引っ張ることで照明を点灯・消灯できる「プル式」の蛍光灯照明器具の生産を始めて以来、半世紀以上にわたって生産を続けてきたが、近年はLED化を推進している。
18年4月末、黒板灯など用途別照明器具の一部、非常用ダウンライトなどで、蛍光灯照明器具の生産を終了する。19年3月末には、富士型や埋込型、防雨型照明器具なども生産を終え、すべての分野で蛍光灯照明器具の生産を終了する。
メンテナンス用の蛍光ランプは照明器具生産終了後も継続して生産。蛍光ランプが多く使用されている施設市場向けについては、一体型LEDベースライト「iDシリーズ」を中心とした高効率LED照明器具の普及を加速させる。
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