自己愛性人格障害と本当のモラルハラスメント加害者
この記事の目次 [非表示]
- 1 自己愛性人格障害とは
- 2 幼少期の非常に辛い虐待や支配
- 3 本物のモラルハラスメント加害者は自己愛性人格障害の人を追い詰める
- 4 モラルハラスメントの被害者こそが「激昂」する
- 5 自己愛性人格障害が悪化していくと
- 6 本物のモラルハラスメント加害者を見極めて離れることが大事
- 7 自己愛性人格障害の方は騙されやすい
- 8 自己愛性人格障害者は自分が大好きという勘違い
- 9 自己愛性人格障害の改善方法
- 10 善意の名のもと「共感の押し付け」をすることは悪質な行為
- 11 自己愛性人格障害の人に自覚してほしい
- 12 自分の深い傷に気づいてあげて下さい
- 13 サイコパスとソシオパスと自己愛性人格障害
- 14 自己愛性人格障害の人はマインドコントロールされやすい
- 15 自己愛性人格障害の人は自分が癒されてきたら
- 16 誰でも知らずのうちに人を傷つける
- 17 自己愛性人格障害の人は自分の傷に向き合ってほしい
自己愛性人格障害とは
特徴
1.自己の重要性に関する誇大な感覚(例:業績や才能を誇張する、十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)
2.限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
3.自分が “特別” であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人たちに(または施設で)しか理解されない、または関係があるべきだ、と信じている。
4.過剰な賞賛を求める。
5.特権意識、つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する。
6.対人関係で相手を不当に利用する、つまり、自分自身の目的を達成するために他人を利用する。
7.共感性の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない。
8.しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。
9.尊大で傲慢な行動、態度
自己愛性人格障害は、自分は素晴らしく優れていて特別な存在でなければならないと思い込むパーソナリティ障害。そして強い自己不信があり、自分を愛することが出来ず、様々な困難と、生きづらさを生み出す障害。自己愛性人格障害は悪人ではありません。しかし克服をしていかなければ平気で人を傷つけてしまうようになってしまう可能性が高いです。
幼少期の非常に辛い虐待や支配
自己愛性人格障害は、幼少期の非常に辛い虐待や支配によって形成された障害です。つまり「環境により正しい成長を許されなかった人」の障害なのです。最初は、本人の問題ではなく幼少期から選択の余地すら与えられずに、支配や虐待の中、認められず、褒められず、そして否定され貶されて(けなされて)過ぎ去った悲しい子供時代が背景にあるのです。
ですので、「スタートは本人が悪いと考えることではない」のです。その後の行いには悪い部分はあるでしょう。そして本人の選択によって悪化していき人を傷つけずにはいられないモラルハラスメントの加害者になることもあるでしょう。
そして自己愛性人格障害の人は幼少期の非常に辛い虐待や支配を自覚できていないことが多いのです。心の傷が深すぎて自分の傷を封じ込めているのです。きっと自分の傷に気づいてしまったら崩壊してしまいそうな人もいると思います。だから無意識のうちに自分の深い傷に蓋をしているのです。「僕(私)は傷なんかねーよ!」と。誰だって愛されたかった時の非常に辛い虐待や支配を直視することは悲しいですし怖いものです。僕もそうでした。
不良品のレッテルを貼られやすい
「環境により正しい成長を許されなかった人」の障害ですから、当然、自分の気持ちを伝えたり、悲しみや、弱さを出せない、あとは、強がったりする、など、何かしらの問題があります。そういったことなどから、「悪役にされやすい」のが自己愛性人格障害の人です。昔の言い方で言えば「札付きの悪」とか「不良のレッテルを貼られる」だと思います。
そして、「自己愛は悪でクズだ!」という「不良品」としての扱い、そういった認知の歪みの10パターンのうちの1つのレッテル貼りによって本当に悪化していくこともあるのです。
9、レッテル貼り
自分や、他人に、柔軟性のないイメージを持ち、そのイメージを固定する思考パターン、「あれは○○だ」というような一言でイメージできるような決めつけ。
繰り返し繰り返し、「自己愛は悪でクズだ!」という「不良品」として扱っていくと、無数にレッテルが貼られていくので周囲は本当にそう見ていきます。周囲から「クズ」で「不良品」として見られることで、そういった行き場しかなくなりやすいので、当人は本当にそのようになっていきやすいのです。必ずではないですが、こういった心理的な詰めから抜け出すのは難しいのは考えればわかることです。
本物のモラルハラスメント加害者は自己愛性人格障害の人を追い詰める
そして、言えること。モラルハラスメントは感染します。本物のモラルハラスメント加害者は、自己愛性人格障害を作ることに喜びを見出していると思います。
早稲田大学理工学部名誉教授である加藤諦三さんが「モラル・ハラスメントの心理構造 ~見せかけの愛で他人を苦しめる人~」でも書いているよう、本物のモラルハラスメント加害者の中にはネクロフィラスな傾向があるからです。「ネクロフィラスは死を愛好する性向のある人間」です。死を愛するのですから、本来は相手を殺したい、苦痛にゆがめてやりたいそういう願望を持っていると思われます。
実際に私も、過去に人を苦しめて楽しんでいる人を見たことがあります。「モラル・ハラスメントの心理構造 ~見せかけの愛で他人を苦しめる人~」はとても参考になりますので一度読んでみて下さい。
「ネクロフィラスは死を愛好する性向のある人間」が、実際に行うと逮捕されるので、本来は相手を殺したい、苦痛にゆがめてやりたいそういう願望が、支配されちゃう人たち 親や上司の否定的な暗示から解放される超簡単テクニックに書かれてある「脳内での虐待がミラーニューロンを介し相手にダメージ」を与える点に似ているような気がします。
しかし、それを社会で表に出すわけにはいかないので、物理的ではなく、精神的な死を相手に与えようとするのです。精神的な死。それは心の破壊です。自尊心を傷つけること。周囲から見れば些細なことに思えるけどターゲットにとっては傷つくことを継続して繰り返して精神的な嫌がらせをすること。孤立させること。社会的抹殺をさせることです。認めず、褒めず、存在を無視し、道具化することで、子供の心は透明化されていきます。
「言葉のイジメ、からかい、嫌がらせ、匿名掲示板での嫌がらせなどを行う魑魅魍魎に効果的な対処法」の記事にも書きましたが、精神を攻撃する嫌な奴の目的は「自尊心を傷つけ、傷ついた人が自分の価値を低く評価し、 セルフイメージを下げる」ように誘導することです。
そして被害者はわけもわからず心の透明化を必死に防ごうと、誇大な感覚を持ち、せめて空想の中でも楽になりたくて限りない成功、権力、才気、美しさ、理想的な愛の空想にとらわれていくのです。透明化されてきている自分を特別だと思うことで、ぎりぎり精神を保っています。しかし、そのぎりぎりの精神を保っている人を見つけては近寄り静かに追い込みながら相手の爆発を待っています。そして「ほら自己愛憤怒だ」と、精神の安定をぎりぎり保っている傷だらけの人を徐々に詰めていくのです。「マッチポンプ方式で追い込む」のです。目的が癒すか、傷つけるために詰めるかで相手の反応は変わります。
相手からの嫌がらせにすぐに怒ってしまう人は「怒ったら負け」だということを、しっかり理解し「心を蝕むイヤな奴をスカッと撃退!戦わずに勝つ対話法」などで学び、対処できるようになることが必要です。
自己愛性人格障害の人は「理解力」を上げることも大切です。理解力を上げ自分の思いにもっと気づいてあげることが大切。例えばAからされたことが巧妙だから理解不能。そのマイナスな思いを無意識のうちに似ている別のBからだと勘違いしたりしている場合もあります。だから、はっきりと、明確にし、特定し、区別をする必要があるのです。
最初に、巧妙に静かに詰める人間が自己愛性人格障害の人に近寄らなければ、激しい怒りは出ないのです。何故なら怒りは二次感情で一次感情は悲しみですから「激しい怒りは激しい悲しみ」です。自己愛性人格障害の人は前述したよう、「環境により正しい成長を許されなかった人」の障害ですから、当然、自分の気持ちを伝えたり、悲しみや、弱さを出せない、あとは、強がったりする、など、何かしらの問題があり、自分の悲しみを隠して、怒りで支配しようとしたりすることもあると思います。ですので、自分は何に悲しんでいるか?「善人のフリで静かに詰めてくる手法が説明できず苦しく悲しんでいる」場合もあると思います。
そして、傷ついたままの人は環境によって歪んでしまった評価基準により、次は下の人間を作ろうとしてしまうのです。崩壊寸前で過剰な賞賛を求め、なんとか崩壊しないようにしているのです。それを本物のモラルハラスメント加害者は善の仮面を被り、理由付けし被害者に近寄り自己愛性人格障害になるように追い込むのです。マッチポンプのように。自己愛憤怒の爆発を待っているのです。「ほらみたろ?自己愛憤怒」と。そうすれば一気に相手に悪者のマイナスイメージを定着させれるからです。一度ついたイメージは中々とれませんので爆発を引き起こすことが好都合なのです。
そこに気付いた者には「妄想」のレッテルを貼るのです。否定するだけなら誰でも言える。とても難しいことですが大事なのは全肯定出来るか?それが人間の本来の愛情です。子供ころの夢に自己愛性人格障害になりたいと思った人がいただろうか?望んだ人はいただろうか?好きで自己愛性人格障害になったものは一人もいないだろう・・・。
その自己愛性人格障害を追い詰める側の言っていることは、自分自身のことを言っている場合があるでしょう。そして善意の名の下、追い詰めて自らが加害者だと自覚がない。それこそ問題であるし異常性すら感じるレベルです。
自己愛性人格障害はヤクザや有名人に多いと言われます。手あたり次第自己愛性人格障害を追い詰めたいと思う人は、ヤクザや有名人を追い詰めたらいいのではないでしょうか。そうではなく相手を選んでモラル(倫理、道徳)を使いながら、「自己愛は悪だ!」と大義名分を手にしたかのように善意の名の下、追い詰めても、今度は自分が加害者側になります。追い詰めると追い詰められるときがまた来るだけです。
自己愛を擁護しているわけではなく、自己愛の人を追い詰めて解決にはならない。追い詰めたらまた反撃してくる。争っているうちにエスカレートして殺人にだって繋がる場合もあるかもしれません。アドラー心理学のいう「人は自分の善に向っている」は、ためになるという意味の善。だから自己愛側も自分の善(為になっていると思っている)に向かって命懸けになることもあります。
モラルハラスメントの被害者こそが「激昂」する
恐らくあなたは勘違いしていると思います。「激昂(激しい怒りで爆発、憤怒)」するほうがモラルハラスメントの加害者であると。それは大きな勘違いです。「激昂(激しい怒りで爆発、憤怒)」は人が追い詰められていき、為す術もなくなったときに命の危険、または、精神的な危険を感じた時に、瞬時にエネルギーを高めるために人は「激昂(激しい怒りで爆発、憤怒)」します。
つまり、「激昂(激しい怒りで爆発、憤怒)」する人は、それだけ追い詰めらているということ。そう、すぐ傍に、善人のフリをしたモラルハラスメントの加害者がいるということなんです。
モラルハラスメントの被害者こそが「激昂(激しい怒りで爆発、憤怒)」するんですよ。そのことが分かる引用を2つ紹介しましょう。
まず1つ目。誰もがご存知の信憑性抜群の有名フリー百科事典Wikipediaからです。
反対に、耐えかねた被害者が加害者に肉体的な暴力をふるってしまうこともよく起こる。加害者がそのように仕向けることすらある[21]。
この通りです。モラルハラスメントの被害者は自分が被害者なのか理解していなかったり、混乱していたりします。それほど巧みに道徳を使って縛り上げて逃げられないようにしながら精神的に虐めていくのがモラルハラスメントですから、加害者は知識人である可能性が高いのです。それに対し、知識では対処できないから最後の手段である、「激昂(激しい怒りで爆発、憤怒)」で何とかしようとしますが、モラルハラスメントの加害者はそれを待っています。「ほら、みたろ? 自己愛憤怒だ」「ほら、こいつ頭おかしいだろ?」「ほら、この人が加害者ですよね」「ほら、統合失調症だ」と、次の仕掛けをするために「激昂(激しい怒りで爆発、憤怒)」を待っているのです。
モラルハラスメントの被害者は追い詰められたときに、もう刑務所に行ってもいいから加害者を許さない!と決断する場合もあるかと思います。
2つ目の引用は、Amazonの誰が星の王子さまを殺したのか――モラル・ハラスメントの罠 単行本 – 2014/8/29安冨 歩 (著)の商品説明からの引用です。
商品の説明
内容紹介
星の王子さまとバラとのこじれた恋愛関係に焦点をあて、ハラスメントの物語として読み直した、これまでにない視点の『星の王子さま』論。なぜ王子はバラの棘の話で怒りをあらわにしたのか、なぜキツネは王子に「飼いならして」と言ったのか。なぜ王子は蛇に自らを噛ませたのか。『星の王子さま』の謎が解き明かされる。内容(「BOOK」データベースより)
王子はバラに支配され、その苦しみを抱えて生きていた―。なぜ王子はバラの棘の話で激昂したのか、なぜ王子はヒツジを欲しがったのか。モラル・ハラスメントの視点から読み解くまったく新しい『星の王子さま』論。
赤文字の部分を見て下さい。モラルハラスメントの被害者は混乱して爆発寸前と言うわけです。それほど精神的に追い詰められているんです。それを巧みに隠せる薔薇(モラルハラスメントの加害者)とキツネ(セカンドハラスメントをする支援者)。つまり、モラルハラスメントの仕組みは三角関係になっていることがあるんです。そのことは下のほうに書いています。
自己愛性人格障害が悪化していくと
自己愛性人格障害が悪化していくと、平気で嘘をつき、平気で人を傷つけ、無関係な人にも嫌がらせをしてしまうような状態になっていく場合もあります。
そして、「被害者だった自己愛性人格障害」から「加害者としての自己愛性人格障害」へと変化していくでしょう。そうなってしまったら皆さんご存知のように忌み嫌われる自己愛ハラッサーのようになっていくと思います。そうなる前に自分を癒していくことが大切です。
本物のモラルハラスメント加害者を見極めて離れることが大事
では何故、なりたくもない自己愛性人格障害になるのか?自己愛性人格障害になるまでに何が近くに寄ってきていたのか?寄り付いたものが、離れればその影響はなくなるだろう・・・。
だからこそ、本物のモラルハラスメント加害者を見極めて、離れることが大事なのです。自己肯定感を高め、認知の歪みを修正し、二度とモラハラ界に足を踏み入れないようにすることが大事です。そして自分自身も自覚なしに人に嫌な思いをさせてきたことを自覚することも必要です。
モラハラ界は、良心を捨てた者が相手を欺き相手の自尊心を傷つけようと、いつでもモラハラ界の入り口で手招きしているのです。よく死後の世界の話で「入り口で美女が現れて、ついていったら地獄だった…。」なんてありますが、そのような感じです。自分と他者を区別し、寄りつかない事。パーソナルスペース(空間的な縄張り)をしっかり守る事。踏み込まず、入らず。相手が変わるのを待つのもだめです。変わるのは自分です。
是非、上記の本を読んでみて下さい。モラルハラスメント加害者は「人を傷つけずにはいられない状態」になっています。その加害者に傷つけられたのに「加害者が分からない…」、「自分が被害を受けていたこともよく分からない…」と、混乱して生きてしまいます。混乱していれば当然、無関係な人を傷つけてしまう可能性もあるでしょう。
自己愛性人格障害の方が、自分は特別で独特で、他の特別な人や地位の高い人たちなどにしか理解されないという深い思い込みは、幼少期の深い傷に関係していることがあります。親や環境から通常認められるであろうことを悉く否定され続け、特別にならなければ認めないというような過酷な環境で育つことで、特別にならなければ愛情をもらえず、精神が飢餓状態の中、必死に特別になろうと努力をするけど現実的には無理なので思い込みの中で特別だと思わなければ安定を保てない状態まで追い込まれているのです。とても悲しく切ないことなのです。
自己愛性人格障害の人は「特別な自分」と「何もできない自分」がいます。更に人を信じることが出来ないほど深く傷ついています。「何もできない自分」を必死に隠します。その何もできない自分がばれてしまう事は命の危険があると思うほど傷ついているので「何もできない自分」がばれないように死守しようとするのです。
そこで、自己愛性人格障害の人を理解していない人が、自己愛性人格障害の人のメッキを剥がそうとすると「何もできない自分」が見つかることを恐れ、本人にとっては命の危険レベルを感じるので、メッキを剥がそうとする者や、距離感が近い者を攻撃することがあります。それで攻撃された者たちは「自己愛性人格障害は許さない!」と騒いでいることがあります。
自己愛性人格障害の人も同じ人間です。通常理解の出来ない過酷な環境で育った自己愛性人格障害は、幼少期の非常に辛い虐待や支配によって形成された障害です。「環境により正しい成長を許されなかった人」の障害なのです。本人の問題ではなく幼少期から選択の余地すら与えられずに、支配や虐待の中、認められず、褒められず、そして否定され貶されて(けなされて)過ぎ去った悲しい子供時代は、一生を左右するくらい影響があります。
自己愛性人格障害の人は「特別な自分」と「何もできない自分」を抱えて、「何もできない自分」を必死に隠し、弱い自分を必死に守ろうとしているのです。悲しく切なく深い傷です。
だからこそ、「特別な自分でなくてもいい」と「何もできない自分でもいい」という考え方を繰り返し自分に刷り込むことが必要です。特別でなくてもいいし、何もできずに弱い部分があったっていい。そう自分に言ってあげていいのです。誰が何と言おうと特別でなくてもいいし、何もできずに弱い部分があったっていい。自分に「ありがとう、愛している、今まで本当にごめんね、もう見捨てない」と自分に伝えてあげて、自分はありのままの自分でいい!と決めて下さい。それが自己愛性人格障害からの脱出方法です。
そして、自己愛性人格障害の方に攻撃されるという方は、自分の価値観で自己愛性人格障害の人に関わるのはやめることです。それぞれ生きてきた環境が違うのですから、それを同じ視点で「これくらいの批判で…」と自己愛性人格障害の人を批判するのなら、攻撃されてもそれは仕方ない部分もあるのではないかと思います。距離感を縮めて近寄って侵入するのですから、相手が攻撃してくる可能性は十分あります。
健全な人(侵入せず、侵入させず、適切な距離感を保ち、相手を尊重する人)が自己愛性人格障害の人と関わっても自己愛憤怒を起こさせないのですから、自己愛憤怒を起こす時は関わっている相手の不健全さがコミュニケーションに隠れているでしょう。
自分が自己愛性人格障害だと思う方は一度HSPについて調べてみて下さい。
ハイリー・センシティブ・パーソン(英語: Highly sensitive person, HSP)とは、生得的な特性として、高度な感覚処理感受性(あるいは、カール・ユングの造語で言えば生得的感受性[1][2])を持つ人のこと。共通して見られる特徴として、大きな音、眩しい光・蛍光灯、強い匂いのような刺激に対して敏感であることが挙げられる。
「電磁波過敏症」の方は「HSP」の可能性が高いのではないか?と私は考えています。
アメリカ合衆国の医学者であるウィリアム・レイ (William J Rea) [2]によって「Electrical Hypersensitivity(電気過敏症)」と命名された。電磁波および電磁場の健康への悪影響については否定的な見方があるが[3][4][5][6]、現在でも様々な疫学的研究が行われている[7][8]。
つまり、HSPの感受性の高さが、何かしらの理由で誰かの邪魔になり、その結果「不良品」や「クズ」というレッテル貼りを受けることになり、「被害者だった自己愛性人格障害」から「加害者としての自己愛性人格障害」へと変化して場合もあるのではないかと思うんです。つまり、自己愛性人格障害の人はHSPだった可能性が高いのではないか。と私は考えています。
自己愛性人格障害の方は騙されやすい
5.簡単にだまされる。
自己愛性人格障害の人は第三者的には人の行動の意図などは良く察知できるが、こと自分に向けられる場合に、表面的にでもお世辞でも自分をサポートする言葉にしがみつかざるを得ないため、簡単にだまされる。例えば単純なウソでも表面的におだてられればすぐに相手の言うなりになってしまう。引用元:www.geocities.jp/yanbaru5555/jikoai.htm
※引用元のリンク先の記事は現在表示されていないようです。
こちらの引用、まさにこの通りだと私も思います。
自己愛性人格障害の方は幼少期の非常につらい虐待、ネグレクト、支配などで苦しみ、その後も騙されやすいなど、理解のされにくい多くの問題で苦しみやすいのです。
そして自己愛性人格障害の方には「嘘つきで騙す人が付き纏いやすい」のです。これは自己愛性人格障害の方も嘘をつくことがあるので「類は友を呼ぶ」という感じで一枚上手の嘘つきが付き纏って「自己愛は悪だ」と叫びながら付き纏って自己愛性人格障害の人のせいにしている場合もあります。「自己愛ハラッサーのせい」にしてごまかしている者もいます。
この時点では「被害者としての自己愛性人格障害」です。そこから、騙されたり傷つけられたりしているうちに、目には目を歯には歯をと言う感じで相手の手口を真似ていき、「加害者としての自己愛性人格障害」へと変わっていく場合もあるでしょう。
自己愛性人格障害の人は「本人も自分でも気が付いていない深い傷」があり、そして、その傷を他の人に再現してしまって、無関係な人を傷つけてしまっている事もあるのです。辛く苦しいと思いますが、母親的なサポートを受けながら認知の歪みを修正していく事が必要です。
自己愛性人格障害の方の改善に一番大事なことは「尊重」です。「尊重」なしで改善はありえません。「尊重」なしで追い詰めると、とんでもないことを起こす場合も否定は出来ないと思います。「尊重」されずに深く傷ついた者を「尊重」なしで改善させるなど有り得ないのです。「尊重」なしで近づいている者が自覚なしに、自己愛性人格障害の方に精神的な嫌がらせをしてしまっているパターンもあるでしょう。
自己愛性人格障害=悪いというイメージが強いので精神的な嫌がらせをする側が正当化されやすいというパターンもあると思います。「普通でいい」とか「普通であっても認められる」という新しい考え方が自己愛性人格障害の方に必要です。
私自身が自分で「自分は自己愛性人格障害の傾向が少しあるかも?」そう苦しんだことが何度もあります。「普通でいる事が怖くて怖くて仕方なかった」のです。「普通は許さない」環境で育つことで「自分で自分の普通を許せなかった」のです。「普通=存在の死」と同じような感覚だったと思います。
「特別でなくてもいい、普通でいいんだ、弱くてもいいんだ」という考え方を何度も何度も自分に繰り返し繰り返し教えることが大切です。自己愛性人格障害の方は改善するには長い時間がかかります。本当に長い時間がかかってしまうのです。
<<下に続く>>自分の傷に気づいて癒されてくると、自分も人を無自覚で傷つけてきたことに色々自覚できるようになってきます。自分のやっていることに自覚が出来てくれば、しっかりと清算し反省しましょう。そして二度と騙されない自分へと成長しましょう。
「ごめんね」「ありがとう」を日々の生活で増やしてみましょう!
自己愛性人格障害の方を追いつめるか、それとも人として尊重するかで、結果は大きく変わるのです。人は無意識の目的に沿って行動します。
自己愛性人格障害関連外部リンク:http://hotrussianbabe.com/shinrigaku/archives/1844/
自己愛性人格障害者は自分が大好きという勘違い
「自己愛性人格障害者は自分が大好き」という勘違いをする人がいますが、自分が大好きなのではなく逆です。自分を好きになれず自分を信じれず不安だらけで、そして、その不安を隠しているのです。そして、ありのままの自分を愛せないのです。
当たり前です。幼少期の非常に辛い虐待や支配によって形成された障害ですから、その時に虐待や支配をされることと、愛してもらうはずの時が、重なっていたら、「愛」=「虐待や支配」と潜在意識(無意識)レベルに深く刻まれています。
つまり、自分の傷さえ自分でよく分かっていない状態なのです。幼少期の非常に辛い虐待や支配によって形成された障害で「環境により正しい成長を許されなかった人」だと自分で気が付いていないのです。
自己愛性人格障害者が人を傷つけずにはいられないのは、傷だらけの自分に自覚が出来ていないから、無意識で傷を付けることが自然だと再現しているのです。だからこそ、傷つけることは異常だと認識を深める為にも、幼少期の非常に辛い虐待や支配によって形成された障害で「環境により正しい成長を許されなかった人」だと自分で自覚していくことが大事だと思います。
自己愛性人格障害の改善方法
自己愛性人格障害の人の克服をサポートしたい人は、尊重した正しい「育て直し」によって回復させることが可能です。本当に尊重があるのなら自己愛性人格障害の人は怒りを使ってくることはないでしょう。傷を抉るから自己愛性人格障害の人も反撃をしてくるのです。
自己愛性人格障害の人は自分の深い傷を認めて癒してあげて回復したら人生を再スタートすれば良いと思います。ただ、育て直しというのは本当に時間も労力も必要とします。他人がしてくれるようなレベルではありません。だから自己愛性人格障害の人には精神科医でさえ匙を投げると言われるのです。自己愛性人格障害の人を精神科医やカウンセラーが回復させれるかといえばまず無理でしょう。だから自己愛性人格障害の人は「自分が自分の親になり、自分で自分を回復させて、自分で自分を育て直すこと」が必要不可欠なのです。
自己愛性人格障害を改善するには、とりあえず無意識のうちに自己愛性人格障害の人を否定するような人との関りを遮断することが必要です。無意識のうちに自己愛性人格障害の人を煽ったり、苛立たせたり、爆発させたりするようなタイプから離れることが必要です。
そういった者は、無意識のうちに自己愛性人格障害の人を必要としている依存タイプですので、共依存関係へと持ち込んできます。自己愛性人格障害の悪人を必要としているのです。悪人がいれば悲劇のヒロインが成り立ちます。悲劇のヒロインが成り立てば救世主も成り立ちます。
つまり、、、
1、「悪人」
2、「悲劇のヒロイン」
3、「救世主」
この3つの魔の三角関係に引きずり込まれやすいのが、自己愛性人格障害の人なんです。よーく考えてみて下さい。「1、悪人」を叩いている者は「3、救世主」タイプではありませんか?そして、「3、救世主」にベッタリなのは「2、悲劇のヒロイン」タイプですよね。これはそれぞれが無意識のうちに望んでいる関係なのです。
驚くかもしれませんが、一番賢く強く怖いのは、「2、悲劇のヒロイン」タイプです。心理学の三大巨頭の1人アドラーが、臨床に基づいた洞察の末に、たどり着いた重大な発見が「弱さは対人関係で恐ろしく強力な武器になる」です。「2、悲劇のヒロイン」タイプが繰り出す武器は間接的に人を巧妙に攻撃できるのです。
「魔のトライアングル」と呼んでも良いと思います。
実際の魔のトライアングルは以下の引用をお読み下さい。
バミューダトライアングル(Bermuda Triangle)は、フロリダ半島の先端と、大西洋にあるプエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の海域。昔から船や飛行機、もしくは、その乗務員のみが消えてしまうという伝説がある。
何が言いたいのかと言うと、
私が考えている魔の三角関係が、
1、「悪人」
2、「悲劇のヒロイン」
3、「救世主」
バミューダトライアングルに似ているなって思っています。この海域で消息不明になる者がいるように、魔の三角関係では真相は隠され「1、悪人」の気持ちが無視されながら消されていく…。ずっと前から似ているなぁって思っていました。
これは共依存の三角関係だと思います。承認欲求の強い救世主タイプを焚きつける悲劇のヒロインタイプ。悪役タイプを必要としている悲劇のヒロインタイプ。それを助ける救世主タイプ。抜け出さないといつまでも繰り返されると思いますよ。
支配から抜け出したいのなら「救世主(メサイアコンプレックス)」と「悪役(劣等コンプレックス)」と「悲劇のヒロイン(容姿コンプレックス)」の魔の三角関係(依存関係)から脱出することです。
「救世主(メサイアコンプレックス)」は承認されたいが故に、「悪役(劣等コンプレックス)」を必要とする。「悲劇のヒロイン(容姿コンプレックス)」は自らの手で問題解決をしなで何かを得るために「悪役(劣等コンプレックス)」を必要として、「救世主(メサイアコンプレックス)」の承認欲求を刺激して操作する。「悪役(劣等コンプレックス)」は自らの問題から逃げるために「悲劇のヒロイン(容姿コンプレックス)」を利用して強がる。これら3種類のタイプはそれぞれ違うタイプを無意識のうちに強く欲している。
話は戻りますが、自己愛性人格障害の人の心の傷は深いので、ちょこっと学んだだけのような者では治療は基本的には無理です。人の心はちょこっと学んだだけの知識からでは動かないのです。自己愛性人格障害の人も傷が深いので、右ならえのような者の言うことは信じません。
だって考えてみて下さい。命をかけてヤクザをやってきた人に、教科書で学んだテクニックで相談に乗って、「なるほど。ありがとうございます。じゃあ明日からヤクザやめますね。」なんてなると思いますか?なるわけがありませんよね。
それほど、気づいてもらうことが難しいということなんです。
自己愛性人格障害の人に対し、偉そうな専門家が「これはもう手遅れだ」と自分の無能さを自己愛性人格障害の人のせいにする姿勢の場合があると思いますが、それが更に自己愛性人格障害の人を傷つけているのです。
生まれ育った環境も違えば、傷も違う、能力も違う。それを最初からダメなものだとしか見れない相手だと自己愛性人格障害の人を悪化させるだけなんです。
つまり、自己愛性人格障害の人は、こういった「理解が出来ないのを、自己愛性人格障害の人のせいにする」ような者から離れていくと徐々に回復していくのです。
寄り付いては、ダメ出しして否定して、爆発させて内心楽しんで、「これはもう手遅れだ」と言いたがるような狡猾で巧妙で陰険なものが苦手なのです。
だから自己愛性人格障害の人は自分を守るために、攻撃的にもなるのです。自己愛性人格障害の人から傷つけられるような人も、むやみやたらに近づいたりしないことです。もっと「尊重」を学んでいかないと自己愛性人格障害の人から攻撃されてしまいやすいのです。
「自己愛性人格障害は一生治らない」などと決めつけてレッテルを貼っている者もいますが、それこそが、決めつけてレッテルを貼っている者の目的であり望みなのです。
つまり、自己愛性人格障害の人に一生治ってほしくないのです。それが無意識のうちに持っている目的であり望みなのに、近づくと答えは決まっています。どこかで「自己愛性人格障害は一生治らない」という意味づけをするチャンスを待っているのです。つまり自己愛性人格障害の人が発狂する場面を待っているのです。
アドラーも言いますね。人には隠された目的があると…。
こういった無意識のうちに「自己愛性人格障害は一生治らない」などと決めつけたい者への対処が出来ないのが自己愛性人格障害の人なのです。ですから、上手く対処できないから変な攻撃をしたり、モラハラをしたりするのです。
自己愛性人格障害の人は、自分がどんな人物が本当は嫌で、その嫌な相手にどんな仕組みで近づいてしまうか。何を餌にされ、どんな餌に食いついてしまうか。そこの理解を深めることが大切です。承認欲求を刺激されて釣られているのか。優しい言葉に騙されたのか。
何かしら、説明のできない傷や、引っかけられたのに説明できない悔しさなどがあるのです。そこの自己理解を深めましょう。
自己愛性人格障害の人は爬虫類脳と言われています。爬虫類脳とは脳の中心で脳幹部分に当たるものです。自己愛性人格障害の人は脳の機能障害とも言われ、前頭葉の機能不全と言われています。
この記事で前述したことですが、自己愛性人格障害は、幼少期の非常に辛い虐待や支配によって形成された障害です。「環境により正しい成長を許されなかった人」の障害なのです。
そして、虐待された子は前頭葉が委縮があるとも言われています。つまり、自己愛性人格障害の人は幼少期の非常に辛い虐待や支配によって前頭葉が委縮しているため、脳のバランスが崩れてしまっているということです。
ですので、無意識のうちに自己愛性人格障害の人を煽ったり、苛立たせたり、爆発させたりするようなタイプから離れて、前頭葉を活性化して鍛えていくことが自己愛性人格障害の人が改善するために大切なことなのです。
前頭葉を鍛える方法は沢山あります。読書すること、音読すること、料理を楽しくすること、掃除をテキパキやることなど、身近なことを一生懸命やることで前頭葉を鍛えることが出来ます。
つまり、自己愛性人格障害の人を改善するには、日常生活において掃除や料理などを行うときに主体的に動いて、楽しんで行う日々を過ごせるようにすることです。そういった環境を作り上げていくことが大事なことです。
自己愛性人格障害の人は幼少期の非常に辛い虐待や支配によって前頭葉が委縮しているため、偏った行動をとりがちです。あれもこれも色々楽しんでやるというのが無い場合が多いので、あれもこれも安心して楽しんでやれるような環境づくりが大切です。
善意の名のもと「共感の押し付け」をすることは悪質な行為
自己愛性人格障害の人は、共感性の欠如があり、他人の気持ちや欲求を認識しようとしません。これには深い理由があり、共感することによって深く傷ついてきているから、自分を防衛するために他人の気持ちや欲求を認識しないようになっています。
そんな他人の気持ちを理解しないまま「共感の押し付け」をする側は、精神的な嫌がらせをするモラルハラスメント加害者だということは理解できると思います。自己愛性人格障害だから傷つけていいなんて理由にはなりません。
自己愛性人格障害の人は、共感することによって深く傷ついてきているから共感しないようにしているのに、それを責め上げて「共感の押し付け」をするのなら、逆に、その者が深く傷つくことを押し付けられても文句は言えないのです。
善意の名のもと「共感の押し付け」をすることは悪質な行為です。「共感の押し付け」「親切の押し売り」などはメサイアコンプレックスの可能性があります。
共感が出来ないのなら、それでいいのです。「共感できない自分」で悩むのではなく「なぜ共感したくないか」を考えて自分を理解してみて下さい。そうすると「なぜ共感したくないか」自分の本音が見えてきます。自己愛性人格障害の人は自分の本音に優しくしてあげてください。
自己愛性人格障害の人に自覚してほしい
「自己愛性人格障害の人に自覚してほしい」というキーワードで検索してこの記事に訪れている方がいましたので、私が思うことをお伝えします。
一言で言えば「完全に味方」なければ無理だと思います。自己愛性人格障害の人は前述したとおりで、通常理解の出来ない過酷な環境で育った自己愛性人格障害は、幼少期の非常に辛い虐待や支配によって形成された障害です。「環境により正しい成長を許されなかった人」の障害なのです。それを何も知らない者が「甘えだ」という態度で接すれば「敵」としかみなしません。
そして自己愛性人格障害の人にもよりますが、距離感を縮めて寄り付くものには危害を加える可能性がとても高いと思いいます。ですので「完全に味方」として自覚してほしいと思っていないのであれば、無理だと思います。関わらないことが自己愛性人格障害の人のためにもなり、そのほうが回復して改善していけると思います。
自分の深い傷に気づいてあげて下さい
自己愛性人格障害の人は、自分の深い傷に気づいてあげて下さい。なぜ、こんなことを書くのかというと、私自身、自己愛性人格障害の特徴である共感性の欠如があり、他人の気持ちなどを認識出来ませんでした。昔、彼女の友達に「ねぇ、○○君って人の話聞かないよね;^^聞いてよ」みたいに言われたこともあり、他の人の話を聞けませんでした。
これは、小さいころから傷つき続けていたことと関係していました。共感をしてしまうと、騙される、引っ掛けられる、理解できないでっち上げに遭う、などの何かを防ぎたいから無意識のうちにシャットアウトするんです。
つまり、あと数回で完全に崩れ落ちるガラス細工の状態なのです。それなのに自分で自分の傷さえよくわかっていない。だから無意識のうちに防衛で共感しないようにしているのです。
なので、私はペットにさえ共感もなく、大切にすることができないこともありました。怖かったんです。もしも心を開いてしまったら一体どんな裏切りが待っているか。家族中から裏切られ、決めつけられ、でっちあげられるか。
そういったことを処理できないから、完全に崩れ落ちるかもしれないガラス細工が壊れないように防衛で共感しないようにしているのです。私は、そのことに気づいて、謎を解き明かし、家族中から裏切られ、決めつけられ、でっちあげられることに対して、ちゃんと解決しました。答えは、「人のせい」にする家族がスケープゴートして安定を保っていたことによる被害を受けていたのに、自分では気が付かなかったんです。だから、自己愛性人格障害のようになっていたんです。
自分を理解し、癒し、回復させていくと、共感する心が戻ってきますよ。何気ないペットをいとおしく感じたり、大切な人の喜びや、悲しみ、を共有出来るようにもなってきます。
サイコパスとソシオパスと自己愛性人格障害
あと、これは間違っているのかもしれませんが、現段階で思うことは、「サイコパス(先天的)」が「ソシオパス(後天的)」を作り(必要とする)そして「ソシオパス(後天的)」が「自己愛性人格障害(後天的)」を作る(必要とする)という場合が多いのではないか?と思うことがあります。つまり、「自己愛性人格障害(後天的)」は「サイコパス(先天的)」の単なるおもちゃレベルに過ぎないのではないか…ということ。
なぜこう思うのかというと、昔に非行に走っていた時期に「サイコパス(先天的)」や「ソシオパス(後天的)」のような人間を見たり、話を聞いたりして、その周囲に、精神が病んでいったり、人格障害の様になっていったり、統合失調症ぽくなっていったり、洗脳されているかのようになっていったりする人間が多かったと、思い出しても思うところがあるからです。
なので、「サイコパス(先天的)」が親玉の様になり、心を操作し「ソシオパス(後天的)」を作り出し、「ソシオパス(後天的)」が捨て駒のように「自己愛性人格障害(後天的)」を作っている。のかもしれないと思うところもあります。ピラミッド式に成り立っているような感じかなと思うこともあります。あくまでも、ただ、なんとなく思うだけなので鵜呑みにはしないで下さいね。
イメージとしては以下のような感じです。
「実際に起きた凶悪殺人事件」を基にした映画で、「映画『凶悪』予告編(https://youtu.be/CxBx3mfHB8c )」と言う映画があるのですが、その予告編をご覧下さい。
獄中の死刑囚の告発により真の首謀者が暴かれるのですが賢い者はこうやって上手くやる。
つまりイメージとしては「獄中の死刑囚(ソシオパス)」で「真の首謀者(サイコパス)」です。そして犯罪を成し遂げるために「獄中の死刑囚(ソシオパス)」が利用するために関わり続ける者が「ソシオパス(後天的)」が「自己愛性人格障害(後天的)」を作る(必要とする)のではないか。そう考えています。
自己愛性人格障害の人はマインドコントロールされやすい
自己愛性人格障害の人はマインドコントロールされやすいのですが以下の引用文をお読み下さい。日本の医学者(精神科医)、作家。博士(医学)である岡田 尊司(おかだ たかし)さんの「マインド・コントロール」という本から引用してご紹介します。
境界性だけでなく、演技性や自己愛性、反社会性、妄想性などのパーソナリティ障害にも共通してみられる。こうした脆弱なパーソナリティ構造を持つ人では、マインド・コントロールを受けやすいと言える。
引用元:マインド・コントロールのP73より
このように精神科医の方も「自己愛性人格障害(パーソナリティ障害)の人はマインドコントロールを受けやすいと言える」と言っています。そして、僕が個人的に今まで見てきた人格障害(パーソナリティ障害)と思われる人たちに共通している「潜在的な恐怖」というものがありまして、それが心理的虐待の一種である「ガスライティング」です。
何故か、人格障害の人たちは「ガスライティング」に過剰に恐怖している。それなのにそれを自覚しようとしたがらない。つまり怖いものに気づかないように自分でしているのです。
ここで前述したことを思い出してほしい。
「サイコパス(先天的)」が「ソシオパス(後天的)」を作り(必要とする)そして「ソシオパス(後天的)」が「自己愛性人格障害(後天的)」を作る(必要とする)という場合が多いのではないか?と思うことがあります。
これは僕が思っていることを書いたことです。
次は、ガスライティングについて書かれているWikipediaからの引用をお読み下さい。
心理学者のマーサ・スタウト(英語版)は、ソシオパスはよくガスライティングの手法を使うと述べている。
そう、「ソシオパスは」「よく」「ガスライティングの手法を使う」ということ。つまり、僕は、ソシオパスがガスライティングを仕掛けて潜在的に恐怖を植え付けて人を操作し利用するから、その利用された者が自己愛性人格障害(後天的)になりやすい、または、既に自己愛性人格障害(後天的)だった可能性が高いと思っています。
つまり、自己愛性人格障害(後天的)が本当の意味で克服するにはガスライティングに打ち勝てるように成長しなければ無理だと思います。自己愛性人格障害には医者も匙を投げると言われますが、それは自己愛性人格障害の人の潜在意識にガスライティングの恐怖があるのにガスライティングに恐怖していることを隠す仕組みが埋め込まれているからではないかと僕は考えています。
自己愛性人格障害の人は自分が癒されてきたら
自己愛性人格障害の人は自分が癒されてきたら、向き合う責任があります。何に向き合うのか。確かに、多数派に理解のされない深い傷を負い、それを二次的、三次的に傷つけられた。そして、専門家にさえ抉られた心の傷もあるかもしれません。
だけど、自分が単なる被害者ではないんです。私自身も自分が自己愛性人格障害なんじゃないかって思ったことが何度もあります。そんな自分にも加害者性があり、今までにたくさんの人を傷つけてきたんです。自己愛性人格障害で悩んでいるあなたにも自覚のない加害者性がたくさんあるはずです。
自分の被害者性に向き合ったら、次は自分の加害者性に向き合って下さい。そうして心から反省の気持ちが出てきたときに、人間らしい温かい気持ちが戻ってきます。どんな人も最初は心が温かいものがありました。前述した、本物のモラルハラスメント加害者である「ネクロフィラスは死を愛好する性向のある人間」だとしても、最初は心が温かいものがあったんです。
だから、最後には依存の世界から脱出して、違いを認め合い、距離感を大事にすればいいんです。同じ人間ですから、相手を差別して潰すのではなく、自分が認めてもらったら嬉しいよう、相手のことも認めてあげるのです。それが全然違う人間でも、依存しないで自立的な関わりなら適度な距離を保てるので出来るはずです。
変えていくのは、自分です。
自分が変われば相手も変わる。
癒されてきたら、自分の加害者性とも向き合えます。
向き合ったら、反省の心が自然と出てきます。
反省の心が出てきたら、感謝も出てきます。
そうやって、自分が生きている社会に、不利益になることではなく利益になることを何か始めていくと良いと思います。
長い道のりだと思いますが1歩ずつですね。
誰でも知らずのうちに人を傷つける
人を傷つけている人の多くは「無自覚」です。ちょうどあなたが誰かを傷つけたことを全て紙に書きだしても正確には書けないように。その無自覚に人を傷つける人に「毒をもって毒を制す」では「猛毒」になるだけ。毒には「解毒」です。つまり「解く」しかないのです。解毒効果が高いのは「理解」です。
誰でも知らずのうちに人を傷つけます。その知らずのうちに傷をつけてしまうことが多いであろう自己愛性人格障害の人を追い詰めている者は「無意識の目的」が「傷つけること」なのかもしれません。
わざわざ「悪」を必要としているうちは自己愛性人格障害も反社会性人格障害も増えていくだけなのではないでしょうか。
自己愛性人格障害の人は自分の傷に向き合ってほしい
既に、この記事で書いたことですが、自己愛性人格障害の人は、幼少期の非常に辛い虐待や支配によって形成された障害です。恐らく幼少期の虐待によって脳が傷ついているのではないかと思われます。脳が傷ついているということに関しては以下の記事を読んで下さい。
衝撃!虐待で脳が傷つく!虐待者へ。お前は誰に怯えているんだ?その恐怖を誤魔化すために、大事な罪のない子供に、酷いことをしているとわかっているのか?
自己愛性人格障害の人は「環境により正しい成長を許されなかった人」の障害なのです。本人の問題ではなく幼少期から選択の余地すら与えられずに、支配や虐待の中、認められず、褒められず、そして否定され貶されて(けなされて)過ぎ去った悲しい子供時代。
そこからスタートが遅れるのは当然です。それを先を行っているからと言いながら正義の名の下、自己愛性人格障害の人を完全なる悪として追い詰めるような精神的な嫌がらせは問題です。
傷が深いから、深すぎるから、誰も信じられない、何も信じられない、そして、すべてが敵に見えるのです。傷が深い人ほど、喚き散らすかもしれません。そして、攻撃的にもなるでしょう。
そんな人を追い詰めて楽しいですか?
誰一人、私と同じようなことを言っていないから、私はあえてこのことをお伝えしています。
以下の動画を見て下さい。あなたの寝ぼけた価値観が崩れるかもしれません。
虐待をされてきた犬を施設の人が撫でようとすると、こんなにも怯えて、想像を絶する苦しみを抱えている声を上げて「発狂」している。もしかしたら犬は怖くて怖くて攻撃的になり、施設の人に嚙みつくかもしれません。
自己愛性人格障害の人を完全なる悪だとして「発狂」させて追い詰めることが目的の人は一度この動画を見ると良いでしょう。施設の人が優しく撫でているから犬は噛みつきません。次第に犬は落ち着いてきます。それは施設の人が犬の傷を刺激せず癒す態度をとっているからです。
しかし、施設の人が、もし、「コイツ自己愛だぞww」と嘲笑して突っついたらどうなりますか?「コイツ発狂してるぞwww」と刺激していけば、犬は噛みつくかもしれません。
そして、相手の傷を刺激して突っついた卑しい者は「狂犬だなこのクソ犬!この狂犬が!許せない!(自己愛憤怒だこいつ!この加害者めが!許せない!!)」と自分が被害者だとして騒ぎ出すと思います。
自己愛性人格障害の人も同じなんですよ…。
ただ、人間の場合は、色々な常識や道徳、そういったもので動画の犬のようには出来ません。だから自分の傷を必死に隠して、無理して、強がって、強がっていないと崩壊してしまいそうになる…。
すべてが終わりそうになるほどの心の深い傷を抱えている自己愛性人格障害の人もいるのです。
それを何にも知らないで、マニュアルで覚えたことや多数派が言っていることだけが全てだと思い込んで、自己愛性人格障害の人を悪だと騒ぎ追い詰めて楽しいですか?それはこの動画の虐待された犬が噛みついてきたら、完全なる悪の犬だとして、どんなことをしてもいいと言っているようなものですよ。
深い傷を抱えた相手に対して、勝手な妄想で決めつけて、刺激して、傷を深めて、発狂させて喜んでいる…。
実に、卑しい。
だから、私は自己愛性人格障害の人には自分の傷と被害者性に向き合ってほしいと思っています。虐待をされたことを隠す必要はありません。自分で自分が虐待されたことを認めてあげる勇気を持ってほしいと心から思っています。自分を癒せば、今度は自分の加害者性と向き合う必要があります。
そうやって人は成長していくのです。
コメント一覧
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自分が自己愛であることを本当に、治したいと思えば治せますか。
どんなことをすれば、よいですか
コメントありがとうございます。
自分が改善したいと願うのなら、どんなに遠い道のりでも一歩一歩進むことは出来ますよね。
その一歩一歩の繰り返しです。
自分が自己愛だとして、まず自分の問題に自覚することが必要です。
親への恨みなどをターゲットに向けていることや、特別でなくても良いという新しい価値観を手に入れるなど、
問題は山積みです。
一つ一つ自分で勉強し成長して乗り越えて行く事です。
楽して魔法のように良くなることは出来ないでしょう。
まずは自己愛パーソナリティー障害について知識を深め「人間アレルギー」についても学ぶと良いかと思います。
「人間アレルギー」について
http://akit723.com/tokada_humanallergy/
人格障害の背後に人間アレルギーがあると精神科医の岡田さんの本にも書かれていて、とても参考になります。
機会があったら調べてみて下さい。
気付いていました。
育て直し,する覚悟でした。
でも失敗してしまいました。
私が共依存的な要素を持っていることが原因なのでしょうか。
もっと早く,ここに辿り着いていれば良かった。
今もう,私に出来ることはないんですね。
本気で愛したんだけどな…
私のコミュニケーションに問題があるのには気付いていたけれど,どう悪く作用してしまったのか今でも分かりません。
私の悪いところを直したい…
直したいです,方法はありますか?
直す部分があるのであれば、どこでどのようにマイナスな作用があったのかを自分で見つけることが必要です。
そのマイナスな作用を見つけることが出来たら、それを直して直した結果、変化はあるのかなど確かめながら変化していけばよいと思います。
自分にとっては良かれと思っていても、相手にとっては苦痛だったという事はあります。
私も自分が良かれと思ってやっていても相手にとっては苦痛だったことがわからなかったということもあります。
人それぞれ生きてきた環境が違いますし、違えば違うほど理解も出来ません。
さも多くを知っているかのように振舞う精神科医が偉そうに、
傷の深い人を爆発させて、爆発したほうが悪いとするケースもあるかと思います。
私たちが重犯罪者の深い部分を理解できないように、理解が出来ずに心の傷に触れようとすると爆発する可能性はとても高いものです。
自己愛は悪人です。63歳の自己愛性人格障害者を如何やって育て直し出来るの?徹底的に叩き潰すか逃げるかのどちらかです。 タゲの心の領域に平然と土足で踏み込んで知らない内にマインドコントロールされている。タゲが気づいた時にはもう精神状態がズタズタにされています。自己愛には病識がないので悪いことをしている認識がありません。考えていることは自分の為だけ目先の損得勘定だけです。自分の立場が不利にならないよう1円でも損しないよううまく立ち回ります。自己愛になれば死ぬまで自己愛のままです。育て直しなんて無理なことです。こういう悪人には一生かかわらないという事しか出来ません。
叩き潰す時点で、それは、あなたが害を加える者として加害者になる可能性がありますよね。
悪いことをしている認識が無いのは、それだけ傷ついているのに、その傷を自覚していないからです。深く傷ついているのです。
ですので仰っている一生関わらないという選択肢が、互いに良いと思いますよ。
自己愛性人格障害の方の深い傷は中々理解できないものですから、
理解できなくても当然です。
それを責めているわけでもありません。
傷つける気はなくても、互いに傷ついてしまう関係もあるのです。
>タゲの心の領域に平然と土足で踏み込んで知らない内にマインドコントロールされている。
そうですね。それが相手の深い傷で、心の中に闇を作って閉じ込めているのだと思います。
しかし、そんな人でも本心から「強がらなくてもいい、ダメでもいい、何もできない自分でもいい。大丈夫だよ」と本心でそう思ったら、そう伝えることで、土足で踏み込んで、マインドコントロールするのをやめることがあることを、見たことがあります。
本心以外で、このように伝えることは酷く傷つけてしまうので、やめたほうがいいでしょう。
兎に角、大事なことは、離れることです。
ただ、自己愛性人格障害の人にストーカーしてるだけじゃないの匿名さん?嫌なら関わらなきゃいいのに…。
なんで
この匿名人付きまとってんの?
人と関わる時には中学生の頃から損得勘定が先に出るようになりました
びっくりするぐらい利己的な事を時折言ってしまうししてしまいます
勉強する時には何で他人のためにしないといけないのか考えると嫌になってアニメとか漫画を見てしまいます
話題が違うような気がします
ただ足し算引き算でさえ間違うことが多く、間違っているのは解答ではないかと考えてしまいます
幼稚な性格であることが原因だと思います
失礼しました
モラハラと自己愛との関係
とても勉強になりました。ありがとうございます。
私は、結婚して30年になりますが、20年前知り合った私の友人が悩み事を抱えていて、相談に乗っていました。私では対応しきれず、夫が関わりました。
彼女は自分の夫の浮気で夫を責める事が止まない。鬱のような状態でした。しかし家族には突然暴力や切れたりというわけのわからない病的な行動をとっている人で、夫に尊敬するふりをして取り入って、弟子になりました。
その頃から家族の中に彼女が入り込み、夫婦の会話にも参加、子供の教育(子供が2人同級生)での勝ち負け、弟子の中での嫌な奴いじめ、孤立を仕向け、辞めさせるなどのやり方で居場所を作り、まるで郭公の托卵のように、夫にはわからないように仲間を追い出し、新しい仲間に取り入りました。
最悪なのは、夫に自己愛が感染し、二人だけの世界を作り、私を「性格異常者だから周りに友達がいなくなる」とか、「お前は俺の妻だから周りが相手にしてくれる」など言って家族の前でも貶める。家族の話は聞かない、自分の話に持っていく。逆らう結婚当時からの私の失敗を並べ、意見する資格がないと言う。約束したことは「自分の本意でなく、させられた約束は破ってもいい」
周りの人の悪口ばかり言う、人を褒めない。
などなど自己愛の項目にほとんど当てはまるようになってしまいました。
距離を置くにも、夫婦でやっている仕事のために離れることができません。
昨年やっと彼女を破門しましたが、隠れて連絡していることが発覚、破門にした後しばらくはよかったのですが、また、モラハラの餌食にされ、自己愛に気づくことはなくなりました。
子供達は彼女の異常性に気づいていますが、周りの人はおかしいと思うくらいです。
私が静かに離れるようにすることが良いのでしょうか?
こんなに長く誰にも相談しないで来てしまいました。
こちらのブログで全てが納得出来ました。
私だけが悪くて、能力がなく、キャパが狭いと、相手を怒らせると思い込まされてきました。
本当に学ばせていただきました。どうやって離れていけばいいのか、考えております。ありがとうございました。
記事を読んで勉強になったとのこと、良かったです。
また大変嬉しく思います。
コメントを読ませていただきましたが、
「私だけが悪くて、能力がなく、キャパが狭いと、相手を怒らせると思い込まされてきました。」
こちらは、本当に思っちゃうんですよね。
私も、経験があるのでわかりますが、
彼らの作り出す操作はストーリーになっているので、中々気づきにくい場合もありますし、
中々解けません。
これは私の意見で、責任を持てませんので、自分の材料としてお読みいただけると嬉しいです。
まず、司令塔のような影響がある者がいると仮定し、
「司令塔なる存在(今回の場合はその女性だと思われますが)」を見抜いたら、徹底して関わらない事です。
それでも旦那さんが隠れてでも関わってしまう場合は、言葉は悪くなりますが餌に食いついてしまっていて正しく物事を見ることが出来ない状態かと思います。
それを戻すには、それ以上の力がこっち側にあると思って頂かないと戻ってきません。
例えばカルトの信者が教祖がいなくなったら精神が崩壊しそうな場合、その教祖よりも力のある教祖的な存在があると納得すると戻ることがあります。
つまり、何かに縋っていないと生きていけないので、その代わりを用意する形です。
s.kさんが、本当に愛情を持って真剣に向き合って、
諦めずに本気で温かい家族を作っていこうという思いを、旦那さんと共に持てなければ、今回のお話の場合、難しいかと思います。
つまり、「結果を出すか」それとも「離れるか」という厳しい状態で迷っている余地はないかと思います。
お子さんが「彼女の異常性に気づいている」という事ですので、お子さんの考えをまとめ、家族として旦那さんにどうなって欲しいのかの気持ちをしっかりまとめ、文章に残しておくことも大事です。その上で、s.kさんの考えもしっかりまとめて、上からでも下からでもなく、「私たちは、あなたと家族を作っていきたいと思っています。」という、私はこう思っているという言い方で伝えてみるのは如何でしょうか。決して「こうして!」とか「こうしないさい」ではなく。
家族を侵食されるわけにはいかないですよね。外部の人間の侵食を許すことは子供たちへの裏切りであると、私は考えています。お子さんのためにも家族をより強い絆で固め、何者にも左右されない家庭で、安心して育っていける場をお子さんに与えてあげて欲しいと思います。
世の中には色々な悪人もいますが、相手を変えることは出来ないので、自分が変わるしかないですよね。
基本的に、コメントでのご相談などは受け付けていないので、返信などは出来ない事もありますが、何か使える材料があれば幸いです。
思い通りにならない相手にヒステリックになりつづけ、怒り、言葉やメールで責めつづけていました。
捨てられることが怖く、この恐怖感がなくなるくらいなら、酷いことをしてさっさと捨てられたほうがいいと無意識におもっていました。
先日、一緒にいても楽しくさせられない、苦しませるなら別れたいと告げられました。
愛しすぎてきらわれたくないからカッコつけようと辛い態度を取っていたと謝罪し、友人からやり直すことになっています。
自己愛性人格障害について別れたあとにしり、チェックシートをみたら正に自分でした。
高学歴の親に、一流大に進学することだけを求められ、成績が悪ければ叱責・暴力を母親から受けました。父は常に無関心でした。
恋人とやり直すためにも、将来誰かと結婚するためにも克服したいです。
どうすれば自我と癇癪をおさえられますでしょうか。
教えてください。
前頭葉を鍛えればいいですよ!
38年間夫婦、16歳で 出会い交際期間7年.今2008年から現在まで診療内科で“うつ病”の薬を頂いて居ます。うつ病が体にまで症状が出て家事など物事の判断も出来なくなり 一日中ボーとTVを観る訳でも無く、ソファーに横になり外が暗くなっても電気を付ける事もカーテンを閉める事も出来たい状態でした。最初にかかった診療内科ではただ苦しい気持ちを訴えても「じゃ薬を」2年半通院しましたが全く症状の改善が無く、辞めてしまいました。その後半年でうつ病が悪化し当時まだ同居していた娘が近くの診療内科を予約してくれました。薬で体のうつ病の辛さは治りましたが、心はうつ病のまま。主人と離婚したいと思う気持ちは8年くらい前から考えていましたが独立して居ない娘を思うと、言え無かった。2011年娘が独立を機に何とか夫とやり直したいと思い今まで逆らった事が無かった私でしたが、主人からされた嫌な事、私を否定する発言、理由が全く解らないのに怒鳴られ1ヶ月も口をきかない夫、私のうつ病、病気など全く興味が無く、食事の支度が出来ない事に腹が立つ、話し合いとケンカの繰り返しでした。時には【悪かった、そんなつもりで言ったんじゃない、愛してる]土下座して謝ったり、これで解り合える!でも違った。娘が独立して半年別居したいと初めて告げました。1ヶ月半私を無視しました。以前の私なら折れて和解するパターンでしたが、流石に主人から話たいと。その日のうちに近くのマンションを契約し主人が出て行く事に。引っ越しも私独りでしました。家の事は全部私独りの仕事でしたから。主人は内心『これで私の機嫌のいい時に家にくればいい!』そう思っていたそうです。別居しても何も変わらなかった。今日は来ないで!会いたく無い!そう言う私に怯えながらも来る。娘の結婚が決まり報告に来る日(お母さんがいいならお父さん呼んでもいいヨ)3人での夕食に主人は上機嫌でお酒が進み思わず出た言葉が【お母さんのハードルは高くて、普通ならいい夫なのに】ショックと言うより全く何も理解して無いと確信しました。フッとネットで【心の暴力】で検索、産まれて初めてモラルハラスメントと言う言葉を知りました。本を買い半日で読み終りまさしく私の事、私をモデルに書いた本でした。いい夫と思って居る主人に貴方はモラルハラスメントの加害者だ。と外の人には全く解らない家の主人を知るのは子供と私。治したい、また一緒に私と暮らしたい!カウンセリングにも通い始めましたが、【奥様の好きな所を5つ答えて下さい。】解りません。だった。私は主人にとって物凄く便利な部下、道具。主人も家族は部下の様な感じがすると言ってました。最初から目指していた方向が違う二人か一緒に暮らしていた。主人の顔色ばかり伺いビクビクしていた自分、子供に心地良い環境をと願っていた私は自分さえ我慢すれば、と何時の間にか思う癖が。3ヶ月主人とは会って居ないし頻繁に送られるメールにも返信しません。6月娘の結婚式が会う最後と決めて居ます。うつ病になり、失った物家事の楽しさ 趣味のガーデニング 30歳から始めた刺繍教室 生徒さんが沢山来るあの楽しかった日 今は出来ない事ばかり 主人を恨む気持ちが消えない悲しさもあります。子供が独立したら二人で旅行にも行きたかったし美味しい物を二人で食べに行きたかった。人生はどんなに努力しても叶わない事ってある。今は自分を取り戻す様好きな事を出来る時にし出来ない事は諦める努力をして居ます。このサイトを初めて見てどうしても 自分の気持ちを書きたくなり、もし私と同じ苦しみを抱えて居る人が読んでくれたら嬉しいです。
【自己愛チェックシート】
1. 自己の重要性に関する誇大な感覚。自分の業績や才能を誇張する。
2. 限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
3. 自分が特別であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人や施設にしか理解されない、または関係があるべきだと信じている。
4. 過剰な賞賛を求める。
5. 特権意識、つまり特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する。
6. 対人関係で相手を不当に利用する、つまり自分自身の目的を達成するために他人を利用する。
7. 共感性の欠如。他人の気持ちや欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない。
8. しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。
9. 尊大で傲慢な行動、態度。
【対極の人】
1. 自己の重要性に気付けない、自分の業績や才能を磨けないし発信できない。
2. 成功、権力、才気、美しさが全くイメージできず、理想的な愛も描けない。
3. 自分は特別でなく、独特でなく、他の特別なまたは地位の高い人や施設に畏怖し、関係を持つこと等信じれない。
4. 自分は周囲に賞賛されることなど無いと思っている。
5. 自分は無価値であるが故、特別有利な取り計らい、または自分の期待に周囲が従うこと等あり得ない。
6. 他人と利害関係を持てず、対人関係で自分の目的を達成できない。
7. 独自性の欠如。他人の気持ちや欲求に意識が囚われて、自分の意思に気づこうとしない。
8. しばしば他人に嫉妬されても、その嫉妬に気づけない。
9. 極度に消極的な行動、態度。
あ、対極の人は共依存みたいになりましたね
この性格を持つ者同士がくっつくのは、互いの得手不得手をカバーして凸凹を埋めるのですね
上の性格の間の人だったとしても個人の性格でしかないように思え、三者とも尊重する対象であるように考えます。
生活の中で迷惑をかけられているが上でしょうが、各所で自己愛叩きすぎだと思います。(ネットだけかもしれませんが)
「中庸的な性格の持ち主(凡人)が正常だ」といった世論に疑問を覚え書き込ませてもらいました。
マジョリティーが正しく、多様性を認めない社会になってもらいたくないものです。
少数派と思いますが、このような意見も混ぜてくれたら嬉しいです。
関わりたい人は関わり、関わりたくない人は関わらない。
本当にこれに尽きると思います。
この見解が全てを現しているはずです。
コメントをありがとうございます。私も同じように考えていました。
仰るように「各所で自己愛叩きすぎ」と私も思っています。余計に悪化させて、それを楽しんでいる者も稀にいます。(ネット以外でも)
マジョリティーが正しく、中庸的な性格の持ち主(凡人)が正常だという空気が、自己愛性人格障害の方や、不良になる方、その他の問題とされる人を生み出す(本来問題ないものを問題だと、あえて作り出す)ようになっていると考えています。集団的な恐怖に畏怖して自らが大人しくなっているので、華がありそうな人に近寄ってはそれを予め潰しておくことで安心するということもあるのではないかと思います。
自己愛性人格障害の方や不良と言われる人たちの別の視点から見ればとても良いものが沢山ある思いますが、それらを過剰に封じこめる空気の背景には【対極の人】が無自覚で、それを奪おうとして、大義名分を作っては煽って怒らせ刺激している場合もあるかと。その背景には【対極の人】は自分の人生を生きられない苦しみがあるのでしょう。自分の人生を生きられないのは自分のせいではない。だから自分は変わらない。自分を変えずに華がありそうな人を予め潰しておくという感じで無自覚で互いの得手不得手をカバーして凸凹を埋めていると考えます。
親のレールの上を黙って歩く真面目な子供と、親や社会に反発し自分のやりたいようにする非行少年の間でたまに見られるのは互いを見下すことです。親のレールの上を黙って歩く真面目な子は「不良は頭も悪いし馬鹿だ将来腐って乞食だろう」と、非行少年は「真面目くさって勉強して生きてる意味あるのかよ。もっと遊べよ」と。
本当は、真面目な子はもっと遊びたいし恋愛もしたい、非行少年は本当は夢があった。勉強も好きだった。と言う感じで、仰っている「互いの得手不得手をカバーして凸凹を埋めるのですね」という状態になっているのでしょう。
本来の自分を取り戻すまでは、仰っている「関わりたい人は関わり、関わりたくない人は関わらない。」こちらが大事な事だと思います。
貴重なご意見をありがとうございました。
さっきみた匿名の人みたいに自己愛性人格障害の人には
あんなのが、粘着してますから良くなるものすら良くなりにくいかと。
攻撃される理由すら自分でわからないんじゃ話になりませんよね
自分も、モラハラの方とおつきあいしました。
なにも求めず、
献身的な態度で、おつきあいしたつもりです。ですが、
わたしが変わっても、相手は変わらない。
どんなに、気を配っても、
相手は記憶がなく、
もっとやさしくしてほしい、
自分は愛が信じられないと言い、
ドンドン要求がエスカレートして、終わりごない。
無理なこと強要されるのはくつうなので、
断ると、
やはり、自分をすきじゃないんだと怒りまくり、きれてきます。
自分がかわれば、相手が変わるというのは、通用しないと思われます。
本当に、わたしがもっと変われば、相手もかわるのでしょうか
自分が変わると相手も変わります。
しかし、ここでの自分が変わると言うのは決して相手に気を配る、優しくする、献身的になるという事ではありません。それでは逆に悪化しやすいと思います。特に「献身的」では危ないです。チロルさん自身が自分を犠牲にすれば相手もそれに便乗して悪化していくかと思います。自分を犠牲にしてはいけませんし情に流されてもいけないと思います。
この記事に書いてあるように「踏み込まず、入らず。相手が変わるのを待つのもだめです。変わるのは自分です。」と書いてあるように相手に踏み込まずに適切な距離が大事です。相手が自覚していなくてもマイナスの影響が出てしまい知らない間に自分を犠牲にしなければならないようになってしまうことがあります。
ですから相手から「離れる」という事が大事な事なんです。相手から離れると言う選択も「自分を変える」という事ですよね。その選択によって離れれば、相手も変わらざるを得なくなることもあります。互いに離れて今まで麻痺していた感情や考え方のパターンなどを修正することが大事です。
モラルハラスメント加害者とモラルハラスメント被害者は、互いに共依存関係になっていますので、それぞれが自分の問題に向き合っていく事が大事です。その為にもどちらかが「自分を変える(離れる)」ことから開始することも大事だと思われます。離れずして相手を変えるには相当なエネルギーが必要で相手に呑み込まれてしまう危険性があります。
ですので、もし離れられないのでしたら「離れても良い」と思う事も大事だと思います。
返信ありがとうございます。
彼とは、離れられると思います。
彼とは、五年間もつきあいました。彼はかなり金銭的に、たいへんでした。親の借金をはらっていたからです。
最近ようやく、その支払いが終わり楽になりました。
すると、彼は傲慢になりました。
しかも、今までの付き合った期間に、度々金銭的にも、支えてきたことを、感謝されることもなく、たいしたことじゃないと、言われ…しかも記憶が本当にないのかとも思われる節がありました。
もし、ほんとに、記憶がないのであれば、わたしが彼のためにと尽くしても、これからも自分が、悲しくなるだけだと気がつき、
いったいこの何年間ものわたしの気持ちも、否定された気分になりましたが、
彼は、人の愛を感じることができない。だから、与えても与えてもきりがないはずですね。
今距離をおいてますが、楽でいられるので、このまま離れます。
ありがとうございました。
彼氏さんは人を見下して道具のように思う事が癖になっているのかもしれませんね。恐らく勝手な予想ですが彼もまた道具のような扱いで育った来た可能性もあるかと思っています。ですので大事なことは今までの世代間連鎖を変え「新しい視点」を手に入れて良い連鎖を生み出すことだと思います。
例えばですが、親が「親の借金を払うのは子供が手伝うのが当たり前だ」と、もし思っていたとして、その子供が親の「親の借金を払うのは子供が手伝うのが当たり前だ」を受け入れている場合、その子供は他の人にも「俺の困っている事をお前が手伝うのは当たり前だ」というマイナスの連鎖的な考え方になっていることがあります。
そのような影響でチロルさんが苦しくなることにも繋がっているのかな?と勝手ながら思いました。
「記憶がない」と言うのはなんか怪しいなって思ってしまいました。
「記憶がない」と言えるほど軽視している。と私は読んでいて感じました。
心配なのはチロルさんが「自分が悲しくなってしまう相手を選択してしまう」ことです。
本当はチロルさん自身が救われたくて承認されたいのではないでしょうか?
自分が救われたい気持ちを言えずに相手に尽くしてしまうのではないでしょうか?
こんにちは。初めまして。
ためになる記事をありがとうございます。
自己愛性人格障害は悪人ではない の動画を拝見させて頂きました。
思う所があったので、コメントさせて頂きます。
私は典型的な自己愛性人格障害で、友人にモラハラを受けていました。相当な攻撃を仕掛けてきたので、精神は
ボロボロ、爆発寸前まで追い込まれました。
そこで上の動画を見たのですが、ハッと気付きました。
モラハラをしてくる友人は、過去に、自己愛性人格障害の母親、姉、元彼に振り回され、苦しんできたのだと。
私は友人を振り回したとは思いませんが、過去に彼らから受けた傷の怒りを私にぶつけて復讐しているのかもしれません。そう思うと怒りは治まりました。
モラハラ→自己愛→モラハラ→自己愛っていう連鎖反応でしょうか。
かといって、私が攻撃受けるのは理不尽なので距離を置きます。
いい気づきを得ました。ありがとうございます!
初めまして。コメントありがとうございます。
自覚している方は少ないかもしれませんが攻撃は「連鎖」して、正しい反撃ではなく無関係な他者に流しています。
>過去に彼らから受けた傷の怒りを私にぶつけて復讐しているのかもしれません。そう思うと怒りは治まりました。
↑ここに気が付くと仰る通り怒りがおさまることもありますよね。私も過去にそうでした。
自己愛性人格障害の場合だけではなく、親子間や先輩後輩、上司と部下の間など至る所で無自覚で起きています。
親への恨みを親に向けられない子供が、その恨みを兄弟に向けて兄弟を追い込んだりするなどもあります。そうすると当然攻撃を受けた側は「納得が出来ずにやり過ぎ」だと思う事もあります。1やったなら1返してくれれば納得できるけど1やって何故10も返す?と納得がいかない時、9の別の恨みが混ざっている場合もあります。
攻撃者は「誰かを傷つけずにはいられない」という状態になっている場合がありますので、離れようとするとあの手この手で逃がさないようにする場合があります。ですので誘惑に負けず情に流されずに距離を置くことはとても大事な事です。
自己愛性人格障害は悪人ではなく幼少期の過酷な虐待や支配によって形成された障害ですが、そのまま「攻撃の連鎖の中にいる」ことで、今度は感染したかのように自分も攻撃者になっていく場合もありますので脱出して健全な人たちと関わり、健全な価値観を手に入れて行く事が大事です。
気づきがあったとのことで嬉しく思います。
攻撃者とは距離を置いて自分の人生を大事にして下さい。
それでは失礼します。
こんばんは。初めまして。
「モラハラ対策」についてネットサーフィンしていたら、こちらに辿りついた者です。
ここほどモラハラについて詳しく解説されている本やネットは見たことありませんでした。
本当に、目から鱗が落ちた感じですね。
モラハラについて「何となく」触れている本は何冊か読んだことありますが、ここは限りなく肉薄していますね。
自分も両親がモラハラ体質、そのことに気づけなかったためか、職場もモラハラ体質のところばかり歩んできました。
両親はもう変わることないでしょう。
ここで指摘されている「自己愛性人格障害」にピタリと当てはまっています。
自分もきっと過去職場ではモラハラ人間だと思われてしまいました。
もう、脱出します。
個人的な意見ですが、モラハラを放つ人間はいつかモラハラが自分に返ってくる。
身の回りのモラハラ人間を見て、そんな気がしました。
自分が受けたモラハラに気がつけずに、自らがそのモラハラを行うようになる。
そしてそのモラハラがまた自分に降りかかってくる。
この繰り返しだと思いました。
最終的にモラハラ人間は不平不満を口にしながら、貧しさと孤独の中で老いて行くだけでしょうね。
あと、自己啓発系やスピリチュアル系の本やサイトを何十も見て回ったのですが、「これだ」と思えるのは片手の指で充分数えられる程しかありません。
特にスピリチュアル系は「自分が絶対正しい」と上から意見をかぶせるような高圧的好戦的な態度のところが多かった。
最初はマトモだったのですけどね。
「モラハラ界」からの脱出は難しい。知らず知らずに戻っているかもしれない。
そういうのも感じました。
初めまして。当ブログの記事を読んでいただきありがとうございます。私自身も過去にモラハラとは何か?と本やネットで探しても「何か表面の事ばかりで、深い部分に触れていくと理解できない人は自分と比較したり既存情報の視点から軽視して決めつけてくる」と感じ何一つ解決できませんでした。(私自身に被害者意識があるから 笑 )そこで色々な事に向き合う事により深い部分が見えてきたと同時に、自分の問題点も見えてきたので「苦痛を伴うけど深い部分を知ることで脱出していける」と思っています。
仰る通りで「自分も両親がモラハラ体質、そのことに気づけなかったためか、職場もモラハラ体質のところばかり歩んできました。」こちらのように、類は友を呼ぶとうような感じでモラハラ体質のほうに引き寄せられていくんですよね。嫌だと思っていても心の奥ではまだ望んでいる。そして陰湿なモラハラを受け続けたけど陰湿なほうに飲み込まれないタイプは素直で真面目ですぐ怒るタイプです。陰湿なモラハラはそこを狙います。怒ると立場が不利になるから陰湿なモラハラは自身は善人を装い相手を上手に追い込めます。
つまり、表面上分かりやすいモラハラ加害者は被害者でもあり加害者でもあるのです。
仰る通りでモラルハラスメントを放つ人は自分に返ってきますね;^^自分が受けたモラハラの手口や詳細、そして自分の傷を自分がしっかり理解してあげないと気づかないまま、自分も行うようになりますよね。まさに感染した精神の吸血鬼です。
「モラハラ界」といってもピンからキリまである感じで、カルト認定をどこかの国でされたことがある宗教などに直接的ではなくても間接的でも関与しているほうが「濃いモラハラ界」というイメージがあります。個人的な事ではありますが、この濃い「モラハラ界」の住人の場合、変性意識を引き起こしたりして無意識に「条件付け」などを刷り込むことが巧みです。この濃いモラハラを受けると、中々カウンセリングや本などを読んでも脱出が出来ないどころか、理解できない相手からのセカンドハラスメントで苦しむと私は個人的に思っています。
つまり私が考える「本当のモラハラ界からの脱出」とは「被害者でもなく加害者でもない心の状態」になる事だと思っています。区別を学んで自分も相手も尊重していける事。
例えば私も出来ていないことですけど、「「自分が絶対正しい」と上から意見をかぶせるような高圧的好戦的な態度」の人も尊重すること。区別が出来れば、相手は「自分が絶対に正しい」と自分の真実を生きているんだな。だけど自分の真実はこうだ。真実はそれぞれ違って当たり前。事実は一つ。こう区別できれば自分が相手を支配することも減り、逆に支配されることも減ります。そして「嫌なら離れていけばいい」それで良いのです。
「自分が絶対正しい」と上から意見をかぶせるような高圧的好戦的な態度の人は自分がしっかりしていないから、今、自分を持とうと頑張っているんだなと思えば、自然に対応できる時もあると思います。
つまり、相手の真実である「自分が絶対正しい」を高圧的で好戦的でだめだ!と言う時点から相手を支配しようとしているので逆に支配されるのです。対立している宗教組織がそうだと思います。互いの真実が違うのに命を懸けてまで互いの真実を支配しようとする。真実は違って当たり前で人の数だけあると思えば、納得できるはずです。
よく「絶対許さん!」と被害者の立場から言っている方もいますが、その気持ちはわかりますが、そのまま進んでしまうと「被害者意識が加害者意識になり、被害者の盾を持ちながら責めていく」ので注意が必要だと思っています。
モラハラ界は戦うのではなく脱出すること。そして支配されない自分になる事。モラハラ界は被害者のフリをした加害者や、加害者にされた被害者などが互いに望んでいることもあると私は思っています。
モラハラ界は昔の人の言葉を借りれば、地獄や幽界のようなものだと思います。人々の集合的な無意識に作り出したイメージ世界が幽界かな?とも思います。
一つ一つですが、自分が受けたモラハラを知り、自分の傷に気づいてあげて、自分を癒し、自分を取り戻し、再スタートする決心も大事ですよね。
まずは自分の傷を知ってあげることです。
長々と失礼しました。
私は、以前の職場で、モラハラを半年にわたり沢山受けました。たまらなく辛く、悲しかったのを、今でも覚ええいます。期間満了退職をすることになりましたが、つぎの職場の採用がなく、とてもえげつない、生活までできないように、上司を丸め込み、権力を使わせ嫌がらせをしてくることに、ここまでするか…と憎悪をかんじました。わたしのことを死に至らしめたいと、思うぐらい、おとしいれたかったのでしょうね。そのモラ人間に情けなさと哀れさを覚えました。心がたまらなく貧しいのでしょうね。かわいそうな人です。
きっと、間違いなく成仏できないですね。
そうですよね。可哀相で心が貧しいのかもしれませんね。
そこから自分がプラスになる為に学ぶことは、どうすれば相手の心は豊かになるのか?どうすれば相手は変わるのか?を学ぶと良いと思います。
相手を変えることは出来ませんので自分が変わることで相手も変わっていくのです。
相手を尊重し理解していけば相手は良くなっていきますよ。
逆に相手に「ダメだ」「ムリだ」「終わってる」などという思いで関われば相手はますます悪化していくものです。
そうですね。ダメな人間なんているはずないと思います。みんな大切で尊い人です。そのとおりだと思います。辛い思いを経験して、人の気持ちを理解出来る自分になっていけると思います。相手を恨むより、相手の幸せを願っていける自分のほうが、心が救われると思いました。相手を尊重出来る自分になっていきます。ありがとうございました。
そうですよね(^^)相手を尊重できる自分を目指しているうちに、勝手に周囲が変化していることに気が付くと思います。上からでもなく下からでもなく、攻撃的でも非主張的でもなく、自分も相手も尊重したコミュニケーションを目指していき、それが身に付いたのなら相手が怒り出して殴りかかってくるわけがないんです。難しい事ですので日々トレーニングしていくことが大事だと思います。
相手の幸せを願い自分の行動を変えてみると、どこかで嬉しく感じられるようなときがあると思うので、その気持ちを大事にすると良いと思いますよ!それで心が救われていくのだと思います。
交際して約2ヶ月たつ恋人が、自己愛性人格障害だということが分かりました。
付き合って少し経つと、
自分に服従してもらうように仕向ける
自分の非を私の責任にする
私の行動を束縛したがる
私のことを常に避難する
など色々な症状が出てきたので、まさかと思いました。
加えて彼は嫌われたり傷付けられるのをひどく恐れているのも日々の暮らしで、察しました。
そして彼が3日ほど前、
『最近ぜんぜん優しくできていないし、ひどいことばかりしてる。ごめんね。本当の俺を知ったら俺の事嫌いになるよ』と言っていましたがききました。
『俺は人を常に卑下するし、人を本当に好きになったことがあるのか分からない。おれはお前の事好きなのかな?』と聞かれました。
どう答えるか悩みましたが、
『あなたは自分のことが一番好きだと思うよ』と言いました。
すると彼は軽くおちゃらけた風で、
『俺自己愛者だからな(笑)』と言いました。
わたしは『そうだね。』と答えました。すると、『え、本当にわかってるの?』と聞いてきました。なので
『もう気付いてるよ。』と答えました。
わたしは彼自身がそこまで自覚しているとは思っていなかったので、少し驚きました。
すると彼は、
『お前の優しさには感謝している。俺は将来人と暮らすことができるのかもわからない。自分がどうしたいかもわからない。』と言いました。あと彼は、私に『俺がかまってあげなくちゃお前が可哀想』と言っていました。
それからはまだ数日しかたっていませんが、彼が何と無く私から距離を置いています。ただメールは来ます。なんだか付き合いたての頃に戻った感じのメールの文です。
私が好きになった彼は偽りの彼であったことにひどく落ち込んでおります。食欲もやる気も出ません。
彼が自己愛性人格障害を治したいと思っているのか、このままでいたいと思っているのかもわかりません。
今どうすれば良いか心から、悩んでいます。
自己愛性人格障害と診断されたという事でしょうか?
深い傷から特別でなければいけないと思い込んでいるので、この潜在意識レベルの思い込みが変わらないといけませんよね。本人が変わりたいのなら「育て直し」するしかないと思います。本当の愛情を持った母親代わりのように本気で愛情を持って覚悟を持って取り組まないと手に負えなくなる可能性があると思います。相手には些細な事であっても本人には違う事もあり、傷つけるつもりはなくても傷つけてしまう事も起こりやすいので相当大変だと思いますよ。
彼が行うと良い方法ですが、問題行動や破壊的な行動などをしてしまった際に、後からでもよいので、自分にどんな感情があり、その感情の発生時の考え方や解釈はどのようなものだったのかをノートに書いたりして冷静に振り返ってみて下さい。起こった出来事から発生する感情を処理する能力が低いことがありますので、それで混乱状態に陥ったり攻撃されていなくても攻撃だと捉えてしまったりもします。
annyさんもショックだった部分も大きいと思いますが、本人が望むのであれば「育て直し」をする覚悟でannyさんが関わっていけるのかご自分で決断することだと思います。そして彼は心の中で「誰か助けて!」と叫んでいるのではないか・・と私は勝手ですが読んでいてそう感じました。
昔、クラスメートに自己愛性人格障害で苦しんでる子がいたのを思い出しました…。
その子はクリニックで治療を続けて認知の歪みを緩和できたみたいですが、たくさんの時間と労力を費やしたと言っていました。
いったん出来上がった思考回路を変えるって、そう容易いものではないですよね…。
そうなんですよね。メッキじゃない場合で根本解決は、たくさんの時間がかかってしまうんですよね。
長い時間かけて作られたものは長い時間がかかってしまうものです。
たった今、最低最悪の言葉に出会った
だから、今更だけど、無意味だけど、ここで言わせて欲しい
自分が理解さえすればすぐに直りますだと?
気付きさえすれば治らない筈はないと言いたいのか?
それが傲慢だと何故気付かない!
よくあるゴミみたいな自己啓発だ
症状の特徴は書こう、利点も欠点も書こう、それを踏まえてどうすれば治るかも書いてある
だが「どうやってそれを成せばいいか」が書いていない!
何故だか分かるか?何故そんな方手落ちになるのか分かるか?
特徴を理解し、利点と欠点を理解し、何をすべきかまで理解して実行すれば、必ず治るなどと思っているからだ
そこまで理解できてしまえば治せない人間がいる訳がないという視野狭窄に、ものの見事に陥っているからだ
ああそうだろうな、そう考えている人間にはできるのだろう、それで治せる人間も大勢いるのだろう
だけどいるんだよ、それだけやってなお治せない人間が!
何をすべきか理解できても、どうやってそれをすればいいか分からない人間がいるんだよ!
そういう人間がいる可能性は理解できるだろう?
十人十色、みんな違ってみんないい、なんてクソふざけた言葉をずっと刷り込ませてきたんだからな
にもかかわらず、見て見ぬ振りをし続けて、
自分にできたことならば誰でもできると、
この程度のことができない人間がいるはずがないと、
その口が語っているのがよく聞こえるよ
それが傲慢だと言っているんだよ!
いつまでも悦に入っていろ
選ばれた人間だけ活かし、それ以外を淘汰することで成り立つ社会で
蹴落とした弱者の上で最低最悪の言葉を言い続けていろ
最後に言う
どいつもこいつも、人格障害なんて言葉を軽々しく使ってんじゃない
これは、不幸自慢のための道具でもなければ、意味もなく他人を不安にさせて喜ぶための道具でもないんだ
物知らずどもが、せめて恥を知ってから疾く消え失せろ
今までとても辛いを思いをされてきたのでしょう。
私は「気付きさえすれば治らない筈はない」と思っております。
ここで気づいて欲しいのは、あなたは必死に自分の意見を相手に刷り込ませようと必死な文章になっていることを。
長文で分かってもらいたい気持ちで書くときは相手に刷り込ませたい気持ちがある場合もあるのです。
「たった今、最低最悪の言葉に出会った」と言うあなた本人が「物知らずどもが、せめて恥を知ってから疾く消え失せろ」と他の方が最悪だと感じる言葉を吐いている。
あなたがそれだけ辛い思いをされてきた証拠でしょう。
だからこそ自分がやめなければいけないのではないですか?
>「どうやってそれを成せばいいか」が書いていない!
その通りです。
これは自分で気づき見つけるものだからです。
他人に教えてもらい他人を教科書にし鵜呑みにして幸せになれる・・・・
そんな事は無理なのです。
>「選ばれた人間だけ活かし、それ以外を淘汰することで成り立つ社会」
そうですね。
では淘汰されない人間になるのも良いのではないですか?
どうして淘汰されてしまうべき人間である必要がありますか?
特別でいなくても認めてもらえるのです。
あなたは特別でいないと誰も認めてくれないと思い込んでいるのではないでしょうか。
私は、あなたは素直で純粋な人だったと思います。そして踏み台にされてしまったんですよね?
モラハラの感染は怖いですね。
私は、しんじという名前の人にモラハラを半年にわたり職場で沢山受けました。たまらなく辛く、悲しかったのを、胃までも覚ええいます。期間満了退職をすることになりましたが、つぎの職場の採用がなくなり、とてもえげつない、生活までできないように、上司を丸め込み、権力を使わせ嫌がらせをしてくることに、ここまでするか…と憎悪をかんじました。わたしのことを死に至らしめたいと、思うぐらい、おとしいれたかったのでしょうね。そのモラ人間に情けなさと哀れさを覚えました。心がたまらなく貧しいのでしょうね。かわいそうな人です。
きっと、間違いなく成仏できないですね。
モラハラの渦の中にズルズル入りそうだったので逃げました。
でないと精神崩壊しそうだったんで…
動画の音楽、切なくなるのに、勇気が湧いてきそうな不思議な音楽ですね。引き込まれそう。
難しい話ですが意味はなんとなく分かりました。あまり近寄らないようにしていきたいです。
難しい話でした。とても考えながら読み進めました。境界線を作りすぎてしまう一方で作ら無さすぎるところもあります。あの、認知の歪みはどうやったら直るんですか?
認知の歪み修正は本人がやるしかありません。自分が理解さえすればすぐに直ります。自分が100%で納得することで、この瞬間だって直りますよ。
その為には『納得いくまで話し合い』も大事なことです。
なるほど!!!と100%気づけば認知の歪みは一つ修正されます。
モラハラ界には立ち入りたくない‥怖いですね。
残念ながら又YouTubeが見られませんでした。
しかし色々な病気があるのだと今更ながら驚きますね。自己愛性人格障害ね。
私は兄弟達に比べると色々な面で、劣っていた為、多少の引け目を感じていましたが、自分の得意分野、例えば女性なのに口喧嘩も取っ組み合いも任せなさい、状態を前面に出して生きて来ました。
とても単純で分かりやすい奴ですから、モラハラ仕掛け人も少し間違うと大騒ぎになるとふんで(狡猾なので)敬遠してくれたかも。
まあ学生時代はそれで良くても、社会に出ると何でもそう単純ではないので困ります。
でも知識は最大の武器!
鉄拳よりも強いもんね〜♪
YouTubeが見れない原因がわかりませんがスマートフォンですか?
女性なのに口喧嘩も取っ組み合いも任せなさい、状態だったのですね^^
私の見てきた中の場合ですので、間違っているかもしれませんが、モラハラ加害者からすると口喧嘩や取っ組み合いを好む方がモラハラをやりやすい場合もあります。
モラハラ加害者も『すぐ怒る人間はやりやすい』と言っていました(笑)
無意識を見抜いてコンプレックスなどを突っつき煽ると怒るのを知っているので、前もって下準備をしておき、悪者のレッテルを貼れる場面を演出してから、静かにモラハラを開始するのです。
そうすると、計画通り、悪者にされレッテルを貼られ孤立するんです。
知識は確かに最大に武器ですよね^^
ですが幼い頃に出来て人格を再修正するには非常に困難な事のように思います。確かに人は変わる事は可能だと思いますがこのような場合かなりの時間を要するように思います。それだけ幼い頃からできあがってくる人格の形成は重要なのだと思います。
確かに時間はかかってしまいますよね。
三つ子の魂百まで。
それだけ影響があるわけです。
当てはまるような気がします。
色んな障害がありますね。
やはりそのような人は自分をさらに良くしようと他人を利用する。やり方には十分な力を発揮せずとも他人の力で自分の地位を上げようとする。
正直自立心がない状況に毎回なっているんだと思いました。
子供の頃の夢
保育園時代の記憶はないが
小学卒業文集に
お笑い芸人と
中学生になると、夢から目標になるので
夢を持った事は無いので
小学生が、夢の最後かな
中学生に思った、目標は達成したが
改めて子供の事の夢を問われると
何となく、何となくな人生だな
どうしよう。
ことごとく自分に当てはまってます。
モラハラ加害者の人には近寄らないことが一番なのですね。見抜くことが難しそうですが。
読めば読むほど自分の事を言われていると、爽快感さえ感じる。
隅から隅まで当たってるのだ。
性格ではなく障害だったのか…
支配はされていたが、虐待はなかったです。
また、この性格が嫌いではなく障害である悩むという事はない。
絆さんの配信から自分と他人を区別するという知識を得て、かなり楽にはなりました。
人との付き合いかたや、そうだねと同調し、肯定する考え方も増えました。
まだまだ発見があると思うので
未来の自分が楽しみです
例えばですが、モラハラの心理的虐待は、『受けている側が気付いていない』ということがあります。
『受けている側が気付いていない』どころか、モラハラの心理的虐待をしている側を尊敬し良い人だと、思い込んでいし舞っていることがあります。
背景には巧妙な罠があるので、気づかないのです。
気づかないが無意識では傷ついて苦しいので、何かしらのメッセージ、症状が出ているでしょう。
気づくのは怖い時もありますよ~(笑)
絆の配信の『自分と他人を区別する』でかなり楽にはなったとのことは、凄く良いことだと思います。
相手が悪かったとしても、最終的には区別し近寄らなければ良いんです^^
区別が出来れば出来るほど、他者を否定する必要が減ってきますよ^^
自分は自分。他人は他人。
親は親。子は子。
どんどん発見して下さい^^
モラハラ野郎にも、パーソナリティ障害野郎にも関わりたくないですね
関わりたい人は関わり、関わりたくない人は関わらない。
自分の判断で良いと思います^^