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「サオリーナ」開館 吉田選手らがトークショー
2017/10/01 19:35
津市の新たなスポーツの拠点となる産業・スポーツセンター「サオリーナ」が1日にオープンし施設の名付け親となった女子レスリングの吉田沙保里選手を始めメダリストらによるトークショーが行われました。サオリーナは、津市体育館や市民プールなどが統合され様々な室内競技の公式試合が可能な大型スポーツ施設として完成しました。オープニングセレモニーでは、オリンピック三連覇を記念して施設の名付け親となった吉田選手とともに、ロンドンオリンピックを制覇したときの等身大フィギュアが披露されました。このあと、女子レスリングの土性沙羅選手と川井梨紗子選手、ウエイトリフティングの三宅宏美選手らメダリストが参加してトークショーが行われました。吉田選手が「本当に広くて素晴らしいアリーナができて嬉しい」と笑顔を見せると、土性選手や川井選手らが「こんなに大きな施設に名前が付くなんてすごい」と先輩の偉業を称えました。また、長く世界のトップを走るアスリートでいることについて吉田選手は「あきらめなかったこと」と話しました。サオリーナは2018年のインターハイや2021年のとこわか国体の競技会場としても使用されます。