Amazonが8月に買収を完了したWhole Foodsは米国時間9月28日、数店舗で決済カードの情報に不正アクセスがあったとして、顧客に注意を促した。Whole Foodsの店舗の主要なレジではなく、バーとレストランがサイバー攻撃を受けたという。
店舗内のこうしたバーやレストランは、Whole Foodsの通常のレジとは異なる決済システムを採用している。Amazonの決済用サーバは、Whole Foodsの店舗に接続されていないため、被害が及んでいないという。
Whole Foodsは米国で449店舗を保有しており、そのうち40店舗以上でバーを展開している。レストランの数は不明だ。
Whole Foodsは声明で次のように述べている。「Whole Foods Marketのほとんどの店舗にはこのようなバーやレストランはありませんが、お客様には、決済カードの明細を綿密にチェックし、不正な請求があれば発行元の銀行に連絡することをお勧めします」
同社は、何人が影響を受けたか、またどの店舗がハッキングされたのかについてコメントを控えた。
現在、サイバーセキュリティ犯罪を捜査する企業や法執行機関と協力して、攻撃者を特定すべく調査しているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
資料と事例で学ぶ中堅・中小企業のIT活用
全ての企業の課題解決を支援するSAP
標的型攻撃対策はレッドチームにおまかせ!
疑似マルウェア攻撃で第三者評価を実施
トヨタのグループ企業に学ぶ情報過多時代の
社内コミュニケーション改善の手法
企業を支えるテクノロジーが充実した今、
グランドデザインをどう考えていくべきか