お部屋、活かせていますか?
「少数精鋭で活かされた部屋」にすることで、人生がいい方向へ変わるそうです。
1.本の概要
※アマゾンでは新品もあるようです。
①内容紹介
NHK「あさイチ」、朝日新聞「Be」等、
メディアに多数取り上げられた「ヘヤカツ」とは?
あなたのやる気の99%は部屋の「流れ」が決めている。
いくらモノを捨てて掃除をしてもすぐに散らかり元通り。
そんな自分に嫌気が指している人は多いのではないでしょうか。
本書では、たった一度モノを整理し「掃除の道」を作れば、
努力なしできれいな部屋をキープできる画期的な方法を伝授。
部屋は自分を映す鏡です。よどみのないきれいな部屋で暮らせば
あなたのやる気はパワーアップし、人生も必ず輝きます!
あ、頭がよくなるほうもあるみたいです。
2.本の気になったところ
①部屋を活かす最大のコツは掃除の道を整えること
この本では「洗濯」「食器洗い」「掃除」の3本柱で掃除のインフラ整備をすることの大切さとその方法を紹介しています。
その中でも1番重要としている「掃除の道」については、1DKの部屋の間取りを使って、掃除の整った部屋の構造を紹介しています。
この構図がかなり分かりやすかったです。
コンセントの配置について
掃除機の通り道について
掃除機の目的地について
究極のところ「何もない部屋はダメだけど、掃除に不必要な家具は手放すべき」というスタンスで書かれています。
私、こういう言い分を振り切ってくれるの本、大好きです。
②テレビはやや小型の可動式がお勧め
スコーンと後ろから殴られたような気分です。
テレビって家が大きくなるにつれてどんどんサイズも大きくなっていきませんか?
私もそれが当たり前だと思っていました。
今の家に引っ越す前までは賃貸だったので22型だったのですが、引っ越してからは40型に買い換えました。
当たり前のように部屋のサイズに合わせてと思い、大きいテレビを選んでいましたが、そんな必要はなかったんですよね。
部屋に合わせると、その部屋がテレビの部屋になってしまう。
テレビっこな私にとってテレビは必要だけど、リビングの一角に置くくらいのほうがよかったのかなと思い改めています。
3.男性陣の皆さん
男性読者の方もいらっしゃるようなので、この本に載っていたことを、ちらっと紹介しておきます。
「自分でアイロンをかける男はモテる」
私が主婦だから言ってるんじゃないですよ。
この本にそう書いてあるんです。
この本によると女性はアイロンが好きで、パリっときれいにアイロンがかかった男性も好き。
だからアイロンが上手な男性の高感度が高い、という理論です。
わかる。わかりすぎる。
女性がアイロンが好きかどうかは置いておき、パリっときれいな服を着た男性は清潔感にあふれて好感度が激高。
何よりスーツ萌というのもあるくらいだから。
スーツをきれいに着こなす男性は、それだけでワンランクカッコよさが増します。
私は個人的にこの理論を推します。
以上です。最後、本筋と離れあつくなってしまいましたが・・・。
男性から女性まで。機会があれば、お手にとってご覧ください。