磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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NEWSWEEK-ニューズ・ウィーク 日本語版- 2011-3・23

2011年11月22日 | 読書日記など
『NEWSWEEK-ニューズ・ウィーク 日本語版- 2011-3・23』
   小林圭太・編/阪急コミュニケーションズ2011年

特集名 東北沖大地震 世界が震えた日



「JAPAN 大地震の悲劇はまだ終わらない」サイモン・ウィンチェスター(地質学者)。
「既に引き金は引かれた」サンアンドレアス断層。下「」引用。

「積み重なる「証拠」に、専門家たちは懸念を深めている。サンアンドレアス断層がいつか大きな地震を起こすことは誰もが認める。この地域で最後に起きた大地震は、1906年に推定M7・8を記録したサンフランシスコ地震。既にエネルギーは限界寸前までたまっている。
 ただし再びこの断層が大きく動いて、その上に暮らす何百万人もの住民を巻き込む地震を引き起こすには、引き金が必要だ。過去1年間に起きたチリ、ニュージーランド、そして日本の大地震は、その引き金になると見られている。」

「グラミン銀行のユヌスは汚名を晴らせず」 下「」引用。

「ユヌスは、政府から独立したグラミン銀行にら定年はないと主張。政府はグラミンを支配下に置くつもりだとも語った。
 政府はグラミンが不正行為を働いているとユヌスを攻撃してきた。ユヌス支持者は、07年に彼が新政党を発足させようとしたことが「目を付けられる」ようになったきっかけだと言う。
 グラミン銀行は世界約830万人(大半が女性)に約9億5500万ドルを貸し付けている。画期的な先例を確立して称賛を浴びたユヌスが、今度はいわれなき汚名にさらされている。」

「揺らぐ信頼と被曝の恐怖」 下「」引用。

「さかのぼること約1時間半、経済産業省の原子力安全・保安院は1号機で「炉心溶融が進んでいる可能性がある」と発表した。周辺ではウラン燃料が核分裂して発生するセシウムなどの放射性物質を検出。炉心溶融の事実を裏付けた。「地震に強い」と自負していた日本の原子力発電所にとって、最悪の事故だ。-略-
 だが翌13日早朝、事態は再び緊迫する。今度は3号機で原子炉を冷やすための注水機能が失われたことが確認され、緊急事態が国に通報された。さらに一旦は下がった放射線レベルが再び上昇し、バスなどで避難する途中に被曝した住民の存在も明らかになった。
 今にも暴走を始めようとする原子炉と、それを必死に抑え込む人々。ぎりぎりの戦いの行方は、避難住民だけでなく日本国民全体の命運をも握っている。」

「津波対策に世界の知を結集せよ」コスタス・シノラキス(南カリフォルニア大学津波研究センター所長)。下「」引用。

「対策 04年のスマトラ沖大地震の後も世界は必要な取り組みを怠ってきた。われわれはいつ本当に教訓を学ぶのか」






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