日銀短観 大企業製造業の景気判断 10年ぶりの高水準

日銀短観 大企業製造業の景気判断 10年ぶりの高水準
k10011164771_201710020903_201710020904.mp4
日銀が2日に発表した短観=企業短期経済観測調査によりますと、代表的な指標とされる大企業の製造業の景気判断はプラス22ポイントと、前回の調査を5ポイント上回って4期連続で改善し、10年ぶりの高い水準になりました。
日銀の短観は、3か月に1度、国内のおよそ1万1000社に景気の見方を聞く調査で、今回は8月末から9月末にかけて行われました。

それによりますと、景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた値は、代表的な指標とされる大企業の製造業でプラス22ポイントと、前回の調査を5ポイント上回りました。
これは10年ぶりの高い水準で、大企業の製造業の景気判断は4期連続の改善となりました。

一方、大企業の非製造業はプラス23ポイントで前回と変わらず、「横ばい」でした。

日銀短観 大企業製造業の景気判断 10年ぶりの高水準

日銀が2日に発表した短観=企業短期経済観測調査によりますと、代表的な指標とされる大企業の製造業の景気判断はプラス22ポイントと、前回の調査を5ポイント上回って4期連続で改善し、10年ぶりの高い水準になりました。

日銀の短観は、3か月に1度、国内のおよそ1万1000社に景気の見方を聞く調査で、今回は8月末から9月末にかけて行われました。

それによりますと、景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた値は、代表的な指標とされる大企業の製造業でプラス22ポイントと、前回の調査を5ポイント上回りました。
これは10年ぶりの高い水準で、大企業の製造業の景気判断は4期連続の改善となりました。

一方、大企業の非製造業はプラス23ポイントで前回と変わらず、「横ばい」でした。