またもや前回の記事にて
実は私 非常に とっても がっつり ごってり 驚きました。
いつも感謝ばかりのブクマやコメントを頂いたのですが、それを読んだ感想です。
コメントのお返事にも書いたのですが
「私は今まで、この記事をブログに載せるまで、「誰かのだれだれ」が「嬉しい事」というのは、相当優秀の方々(記事にもありますが、歌舞伎の方とかスポーツの活躍選手など)だけで、殆どの人は「誰かのだれだれ」で重荷を背負い、比較とプレッシャーに苦しみ、その立場を放棄したいとばかり思っていました」
ところがそれは、私の思い込みで、
「誰かのだれだれ」であることに、誇りと喜びがあり、嬉しいとおっしゃる方も多く、逆に自分を律してしっかりするよう動機づけにされた方もいらっしゃる」
わたしは この意見を 今まで 知りませんでした。
母親から「父親に恵まれたのだから 感謝して生きろ」と言われ続け、今の自分の立場は親によるものだと嫌気がしていました
(母は父の不満ばかり言っているにも拘らず、都合のいい時には感謝の強要でした)
息子が良い成績だと言えば「そんな事大きい声でいうもんじゃない。自慢げにみっともない。あなたには関係ない」と言われていました。
「誰かのだれだれ」について私の考えは、すごく否定的だったのかも知れません。
例に挙げて申し訳なかったのですが、安室奈美恵さんのご子息は、お母様をお友達と話題にされて喜びを感じたり、山口百恵さんのご子息は、お母様の歌でテレビに出演して唄う事が、生きがいに成り得るのでしょうか?
(ちょっと例が有名な方過ぎですけど)
52歳のオバハンが、初めての意見に遭遇して、頭を抱えておりまする。
おっと~に聞いたら私の「エゴ」だと言います
私の感覚で、その人(安室さんや山口さんのご子息など)を見過ぎだという事です。
そうだったのか~~???
私は随分、偏った考え方だったのかぁ~?
ちょっとこの話題を 頭の整理をしてから もう一度 記事にしていいですか??
スイマセンm(__)m
今週のお題「読書の秋」
実は私は兼ねてから 椎名誠さんの大ファンであります。
時々言葉の言い回しも、椎名誠さんに似るくらい大好きです。
沢山の本を読みましたが、最近「すばらしい黄金の暗闇世界」という著書を読みました。地球の辺境を旅する椎名さんが、世界の不思議を紹介するエッセイです。
その中で「世の中真っ暗闇も いいじゃあございませんか」という章があります。
内容を要約すると、東日本大震災と連動して起きた原発事故で「計画停電」などの事態に追い込まれていたにも拘わらず、毎日 日本はまんべんなく明るい という嘆きでございましょう。
上記ページをご覧になれば分かり易いのですが、夜中の地球の衛星画像が紹介されてます。キラッキラの テッカテカの ピッカピカです。
日本の部分画像が無かったので、動画を切り取ってみました。
おい!東京都知事!これでええんか?
やい!大阪府知事!合流しとる場合か?
愛知ら辺も どうなっとるんなぁ?
四国と九州の鹿児島 宮崎 熊本の方々
日本海側の方々
ありがとうごぜえます!!
おい!韓国明る過ぎやしませんか?
北は真っ暗じゃのぉ~
(この話題は 触れんとこう)
もし日本で停電が続いたら?
私が省エネを訴える力はございませんが
この毎日テッカテカの明るい夜に慣れきっている日本で、もし停電が続く様な事態があったなら?(近い将来起こりうる)
私は一人でトイレも行けなくなると思います。
震災で経験された方も多いと思います。
真っ暗で あっちこっちに 足をぶつけます。
店からあっという間に「電池」と「水」が売り切れます。
あっという間に「カップ麺」や「パン」が売り切れます。
「レトルト」も「缶詰」もスッカラカン
こんな時は冷凍食品や生鮮食品は人気無し
東日本震災の時に
我が近所のスーパーからも
水や電池が売り切れてしまいました。
注意勧告がお店に貼られていました。
「震災地区を優先します」と。
心底ガッカリしました。
ホンマに関係ある人が買っとるんか?
関係ないじゃろうに!!
今ウチらが 貯め込んで ど~する!!
日本人は礼節正しい文化なのか?
疑問に感じる時でした。
灯の歴史 超割愛
本によると、戦後に「蛍光灯」の普及から、同じ電力で電球より青白く、その色合いが先進的、未来的と評価された時期があったそうです。
明るさが「繁栄の証」となり、ネオンや昼間の照明も増え、喧しい音楽やテレビを流しっぱなしの現状に繋がります。
それ以前の初期の日本は、「ひでばち」「松明たいまつ」「竹火」など映画のようですが、これも火事になるので市街地では禁止だそうです。
庶民は植物油(胡麻とかツバキなど)や菜種油などを燃やしたり、クジラやサンマの油を燃やしたらしいです。
煙と臭いはいかがなものか?
江戸時代の「行燈あんどん」なども映画に出てくるよな明るさはなく、20ワットの蛍光灯の200分の1だそうです。
この時代の 幽霊や妖怪の多さに納得できます。だって暗いんだもの。
怖くて何やら お化けに見えましょう。
やがて「提灯ちょうちん」になり、ローソクの原型「松脂蝋燭」等に進化し、幕末から明治にかけて石油ランプに移行するそうですが、明治時代までの日本は、とにかく「火」か、冗談抜きにして「ホタルと月明り」程度しかなかった時代でした。
それでも日本人は平和に穏やかに過ごされてましたよね。
だれも目が悪くなる心配をしたり(したのか?)一日1時間で止めなさいよ!と怒鳴られる娯楽もなく、夜中の作業は極力控え、勉強なんかするな!油代が勿体ないわ!とは 本当の事でございましょう。
猫の眼人
日本はどうして明るくなくちゃ 電気がなくちゃ耐えられなくなったのかな?
私的には 日本は贅沢です!無駄です!虚栄です!マスメディアの影響です!
電力会社が儲けないと困るからです!家電業界 広告業界 テレビ報道業界 その他の業界 うんちゃらくんちゃら・・・
これが情けない イルミネーション日本!
時々「もう そんくらいのお歳でしょ~」って女優さんが、ライト テッカテカでテレビに出演されているもんね~。
シワが見えなくなるだけならまだしも、まゆ毛も鼻の穴もなくなりそう。
真っ白シロスケ。超電力の無駄!
良いじゃんかねぇ~ シワあったって(笑)
さて、私のネタイラストは置いといて!
椎名さんの本には、暗闇でも耐えられる理由として「民族的に その環境に長い時間慣らされて 夜の闇に眼がきく遺伝子を 継続させている」人種の存在を上げられます。
例えばモンゴルの遊牧民の方は、街灯もないところを、びゅんびゅん無灯火バイクを走らせるそうです。
またヨーロッパのドイツやポルトガル、スコットランドなど「石の文化」では、「夜は暗くて良い」という「暗さと明るさの対比に価値を見出す」基礎感覚があるそうです。
いづれにせよ 日本が見習いたい感覚です
もし何かの技術的な欠陥が地球の発達史にあって、いかなる「あかり」も発明されずに現代を迎えてしまったら?
人間は「猛獣の様に夜眼がきくようになる」と椎名さんは申します。
「進化は眼の構造的強化に集中する。目玉は今の3~5倍大きくなって瞳も大きくなる。太陽光線を調節するため瞳孔は高度に敏感に稼働する。そして巨大な目を守るための睫毛(マツゲ)が太く長くなる」
「猫の眼」です。
何とも魅力的で色っぽい
結局 描いたイラストを見せるためだけの「読書感想文」かな??
バックの都市のだけ、既存です。
久々のパソコンイラストでしたww
あぁ 楽しかった~。
椎名誠さんの本は、本当にお勧めします。
明日は循環器科の病院に 検査結果を聞きに行きます。心配はありません!
心配なのは、義理の母が微熱が続くので、92歳 初めての入院です。
一週間ほどになるそうです。
次回の更新は木曜日くらいかな?
読んで下さって感謝です。
いつもいつも
私に 素敵な 楽しみをありがとう!