みなさんどうもこんにちは。エルパ(@elppapr)です。
15インチMacBook Pro2017を購入してから、がっつり使用して10日間が経過しました。
届いた際に、ファーストインプレッションレビューとして、開封からさらっと使った感想などをまとめましたが、今回は、がっつり使って見て、気づいたことなどについて、まとめていきたいと思います。
2012年モデルからの乗り換えですので、そう言った観点からも見ていきたいと思います。
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スペック
今回購入したのは、
この通りです。
15インチの下位モデルのSSDとGPUをアップグレードしました。
スペック選択の理由については、こちらの記事で語っています。
よかったポイント
まずは、買ってよかった!と思えるポイントからガシガシご紹介していきます。
ディスプレイが美しすぎる
2012年モデルも当時Retinaディスプレイを搭載したばかりで、その美しさに息を飲んだものでしたが、2017年モデルは当然といえ、さらに美しくなっています。
やはり長時間見続けるディスプレイですから、より美しく、寄り目に負担が少ないというのは嬉しい限りです。
巨大なトラックパッド
トラックパッドが非常に巨大になり、2012年モデルと比較すると2倍以上になりました。
大きくなったおかげで、ドラッグ&ドロップの際に長い距離を動かす際や、ジェスチャーをする際の、大きさによる不満は解決されました。
かと行って、キータイプの際に邪魔といったこともありません。
バタフライキーボードは打ちやすい
MacBook Proにはバタフライキーボードと呼ばれる、非常に薄いキーボードが採用されています。
このことによって、深い打鍵感は得られません。
ただこのペチペチとした打鍵感が、個人的には好みで、むしろ打ちやすいくらいでした。
そして、バタフラはキーボードのタイプ音がかなり大きいのですが、キーボードカバーをつけることで、キーボードを守りながら、その不満は解消することができました。
そちらのレビューはこちら。
スピーカーがいい
2012年モデルと比べると、スピーカーがかなりレベルアップしています。
キーボードの横に二つあるのですが、音量・音質ともにかなり満足できるレベルです。
普段はBoseのスピーカーを使っていますが、昔なら絶対繋いで使っていましたが、2017モデルならば、繋がなくてもまぁいいかと思えるベルにまで、飛躍しました。(わかりにくい)
つまり、外部スピーカーに頼らなくても、十分満足できるレベルになったということです。
Touch Idは便利
2016年から、MacにもiPhoneと同じく、Touch Idが導入されました。
ログインの際に、いちいちパスワードを打つ作業を省いて、指を置くだけでログインできるというのは、かなり快適です。
さらにそれ以外でも1Passwordなどの対応アプリでも使用できるので、非常に便利です。
このために買う価値があると思えてしまうくらい、便利です。
気になったポイント
バッテリーの減りが早い
公称では、最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧となっていますが、現実はそう上手くはいきません。
ブラウザを通常に閲覧しているだけでも、5から7時間ほどしか持たない印象です。
もちろんそれでも十分といえば十分なんですが、やはり気になるポイントです。
熱い
これは、Macノートブックの特徴とも言えるかもしれませんが、使用していると、非常に熱くなります。
特に重い作業をしていない時でも、膝に置けないくらい熱くなる時もあります。
冬は暖かくていいかもしれませんが、夏に使用する上では、困るポイントです。
Touch Bar
ファンクションキーがなくなり、Touch Barが搭載されたわけですが、特に便利になることもなく、可もなく不可もなくといった感じです。
2016年モデルに搭載されてから、1年が経とうとしていますが、快適さを提供してくれるわけでもなく、この導入は成功だったのだろうかと思ってしまいます。
ただ、上述の通り、Touch IDは便利すぎるので、その導入を考えたら、まぁ付いててもいいかという感じです。
インターフェイス
USB-Cのみになったインターフェイスですが、やはり不便感は否めませんでした。
今まで使ってきた、USBメモリなり、SDカードなりがすべて使えなくなるわけですからね。
ただ、今のクラウド全盛の時代においては、影響はあくまで限定的で、iCloudなどで代替可能ですので、想像していたほどの不便さはありませんでした。
とはいえ、今までの規格も必要なので、使用できるアダプタなりを使っていきたいと思います。
アダプタを注文したので、届き次第レビューしたいと思います。
15インチでよかった
そして、Macノートブックを購入する際に、多くの人が悩むであろうことが、13インチか15インチかという問題でしょう。
今回は、思い切って、前回の13インチから15インチに乗り換えたのですが、結論から言えば、15インチで全く問題がなく、満足できるものでした。
やはり、独立GPUということで、重たい作業でも楽々こなせますし、ディスプレイも大きく、MacBook Pro一台で作業が完結できます。
懸念点としてあげられる、重さはリュックに入れればそこまできになるものではなく、許容範囲でした。
そして、私はベッドに持って行ったり、デスク以外でもノートパソコンを使う際の、小回りの面でも大丈夫か心配してたのですが、想像よりコンパクトなサイズ感で、いまのところ特に不満なく使えています。
一方、お値段は13インチと比べて高く、30万円に届いてしまうので、お財布との相談が必須です。
最後に
ということで、MacBook Pro2017を10日間ほど使ってきた感想をつらつらと述べてきました。
バッテリーやインターフェイス面での不満はあるものの、美しく大きなディスプレイで快適に作業できて大満足の買い物でした。
これから長い間お世話になるかと思うので、周辺機器の充実などでさらに快適にしていきたいところです。
30万円の価値があると思えるように、バリバリ使っていきたいと思います。
以上!
ファーストインプレッションレビューはこちら