「片付いている家」でも
「整理整頓された家」でもなく
ただ「物の少ない家」に
住んでいます。
「整理整頓」「収納」について
私が一番困っていたのは
子どものおもちゃをいただいたり
雑貨を自分で買い狂って
家に溢れていた頃です。
「片付けなくちゃ」「しまわなくちゃ」と
家にいる間ずっと考えていました。
おもちゃがたくさんある分
子どもは恵まれているはずでしたが、
おもちゃがたくさん家にあった頃、
一番子どもを注意していました。
おもちゃを捨て、
開けずにそのまま寄付し、
リサイクルショップに運びました。
家の物を減らし狂ったら、
私はいつの間にか叱ることが、
怒りまくることが減りました。
物を少なくしてから迷走し、
「整理整頓」「収納」テクニックを
身に付けようと燃えました。
つまらなかったので
「収納」も「整理整頓」も捨てました。
やってみると
「整理整頓」「きれい収納」が
続かない理由は
「だらしないから」でも
「しつけが悪いから」でもありません。
「つまらない」からです。
おもしろくて輝きを感じるなら
ずっと飽きずに続きます。
「整理整頓」にも「収納」にも
ロマンを全く感じません。
大福のことでも話していた方が
家に帰るとランドセルが
廊下に捨ててあります。
主人のスリッパが
ななめにけりとばしたままあります。
スリッパがスポットライトを
浴びています。
疲れて物の少ない家に帰り、
「乱れ」を目撃すると
生活の息づかいを感じます。
スリッパがとばされていると
急いで出掛けたな、とか
ランドセルが捨ててあると
遊びに出かける姿が思い浮かびます。
物も自分たちも
適度に乱れて風に吹かれているのが
気持ちを解放してくれます。
家は整えすぎないで、
ある程度乱れている様が
美しいものかなと最近思います。
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遊びに来てくださる皆様のおかげで
「本」ができました。
ありがとうございます!
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はじめまして。
KOHARU
2017-10-01 01:38:30
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