希望の若狭氏 「民進出身者も含め第1次公認候補者を」
そのうえで、若狭氏は、「あすかあさって公認を発表したいが、民進党で基本的な考え方が一致している人が加わることはある」と述べ、第1次公認候補者の中には、事実上の合流方針が決まったあと、希望の党に公認を求めている民進党出身者も含まれるという認識を示しました。
一方、民進党の枝野代表代行は、1日午前、前原代表と電話で会談し、民進党の出身者は希望の党に公認を申請することが、事実上の合流の前提になっているとして、前提が違ってきているのか説明するよう求めました。
これに対し、前原氏は、「きょう夕方まで、待ってほしい」と述べたということです。この後、枝野氏は国会内で記者団に対し、「前原氏が、あれだけ力強く、『新しい器の中で民進党の理念や政策を実現しよう』と言ったが、前提が違うなら、みんなも私も納得できない」と述べ、1日改めて、前原氏から話を聞く考えを示しました。
また、枝野氏は、民進党出身者が希望の党から公認されないケースへの対応について、「さまざまな模索があることは承知しているが、ぎりぎりまで見て判断をすべきだ」と述べました。
希望の若狭氏 「民進出身者も含め第1次公認候補者を」
希望の党の若狭勝氏は東京都内で記者団に対し、衆議院選挙の第1次公認候補者を2日か3日に発表したいとしたうえで、その中には、事実上の合流方針が決まった後、希望の党に公認を求めている民進党出身者も含まれるという認識を示しました。
この中で、希望の党の若狭氏は、衆議院選挙に向けた民進党出身者の公認調整について、「今の国政を変えなければいけないという熱意と資質があるかどうかであり、どの程度の人数になるかは、これから詰めていく」と述べ、1日も民進党の玄葉元外務大臣と協議を行う考えを示しました。
そのうえで、若狭氏は、「あすかあさって公認を発表したいが、民進党で基本的な考え方が一致している人が加わることはある」と述べ、第1次公認候補者の中には、事実上の合流方針が決まったあと、希望の党に公認を求めている民進党出身者も含まれるという認識を示しました。
一方、民進党の枝野代表代行は、1日午前、前原代表と電話で会談し、民進党の出身者は希望の党に公認を申請することが、事実上の合流の前提になっているとして、前提が違ってきているのか説明するよう求めました。
これに対し、前原氏は、「きょう夕方まで、待ってほしい」と述べたということです。この後、枝野氏は国会内で記者団に対し、「前原氏が、あれだけ力強く、『新しい器の中で民進党の理念や政策を実現しよう』と言ったが、前提が違うなら、みんなも私も納得できない」と述べ、1日改めて、前原氏から話を聞く考えを示しました。
また、枝野氏は、民進党出身者が希望の党から公認されないケースへの対応について、「さまざまな模索があることは承知しているが、ぎりぎりまで見て判断をすべきだ」と述べました。