旨い店はタクシー運転手に訊け!笑顔がこぼれる!新小岩『和友』のメガ盛り“うな重”

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和友の備長炭で焼く「特・うな重」3700円。 | 食楽web

旅慣れた人は「旨いものが食いたければ、タクシーの運ちゃんに聞くのが一番」と言う。ならば、東京の美食情報をタクシー運転手に聞いてみたらどうなる? ということで白羽の矢が立ったのが、一部でプロ級の舌を持つと噂の運転手・荒川治さん。今回は、荒川運転手が「子どもの頃の夢だった」ほどの “うなぎのメガ盛喰い”。それは、東京・新小岩の『和友』の「うな重」で叶いました。では、さっそく道案内をお願いしよう。

 B級グルメマニアの僕にとって「うな重」は超がつくほどの高級料理ですが、それでも2ヶ月に1回、必ず食べにいく店があります。それは、東京・新小岩の『和友』さんです。

 通い始めて4年経ちますが、今でも、ここに行く前日からワクワクしてしまいます。それはまるで子どもが遠足やディズニーランドに行くみたいな感じ。

 でも、子どもの頃は、親父が「うなぎ、食べに行くぞ」と言うたびに、実はあまり嬉しくなかったんです。うなぎは大好きなのですが、親父と食べに行く「うな重」はお腹いっぱいにならないし、たいてい2枚のうなぎしか載っていないので、それを食べ終えてしまうと、タレごはんだけを食うハメになる。あれが、どうも苦手だったんです。

 だから、子どもの頃の夢は、これでもかというくらいのうなぎをたらふく食べること。うなぎをおかずに“うな重”を食べるみたいな感じですかね(笑)。有り得ないことでしょう。僕も、この夢は一生叶わないって思っていたんですよ。

 ところが、東京・新小岩の『和友』さんで、その夢が現実になったんです。