出典:第2節 若年無業者,フリーター,ひきこもり|平成27年版子ども・若者白書(全体版) - 内閣府
あなたはひきこもりについてどう考えているか?どうでもいい?自分には関係ない?ごもっともだ。ぼくの小中学校の同級生(パチプロ)は未だに実家に引きこもっている。36歳の今でもだ。去年、全国でひきこもりの数が54万人を超えた。
ひきこもり対策推進事業は意味あるの?
厚生労働省は引きこもりを治すための支援や人的交流の重要性を声高に叫び、ひきこもり対策推進事業なるモノまで立ち上げている。馬鹿馬鹿しい。天下り先を作っているに過ぎない。対策推進事業自体必要ない。引きこもりを治すのに税金はいらない。簡単だ。壁を無くせば良いのである。
なぜ引きこもれるのか?
あなたはリビングで家族そろって楽し気な会話をする引きこもりを見たことがあるか?そう、引きこもりとは、自室に鍵をかけて引きこもることで成立する、言わば寄生虫なのである。パラサイト・シングルと呼ばれるものだ。ぼくの同級生もそうだった。自分の部屋に籠城していたのだ。なぜ籠城できるのか?それは親がお金を与えるからだ。ではお金を与えなければどうなるか?引きこもりは怒り狂うだろう。そして親を金属バットで殴り殺すだろう。その恐怖に怯え、親はいけないこととは理解しつつもお金を渡し続けてしまうのだ。なんと悲しい物語なのだ。
引きこもりを治すたった一つの方法
親が甘やかしてしまうから引きこもりが増えるのではない。親が子どものことを思うことは素晴らしいことだ。援助することも親としては当然のことをしているだけだ。ならば、どうして引きこもってしまうのか?それは子どもに鍵付きの部屋を与えるからだ。部屋を与えることは良いとしても、鍵を付けるからいけないのだ。昔は家族全員が一つの部屋で川の字で寝ていた。子どもは居間で宿題をして、親や兄弟と同じ空間で生活をしていた。この時代には引きこもれる環境がなかった。引きこもる為には自分でお金を稼いで部屋を借りなければ無理だったのだ。それが今や、自分の自由にできる空間を手に入れてしまった子どもたちは、その楽な環境から出ようとしない。当たり前だ。人間は常に楽な方楽な方へと流れる習性があるからだ。働かずとも三食昼寝付き。最高じゃないか。
引きこもり対策に税金をかける必要はない
もう一度言う。引きこもり対策に税金をかける一切必要はない。天下り先を作るだけだ。引きこもりを無くすには、部屋を与えないことだ。部屋を与えなければ、子どもは自然と家を出ていく。 GTOでも親の寝室と子ども部屋の壁に大きな穴を開けた。ぼくは思い出す、六畳一間、家族一緒に川の字で寝た夜のことを忘れない。あの頃は家族が一つだった気がする。それから数年後、両親は離婚した。部屋の壁がなければ、人の心の壁もない。
まとめ
この世のあらゆる問題は実にシンプルだ。複雑怪奇にしてしまっているのは、あなたであり人間なのだ。きっとAIならもっと合理的な解決に導いてくれるだろう。悩みとはいろいろな問題が複合的に絡み合っているだけに過ぎない。一つ一つの問題に分けて考えていけば良い。引きこもりの問題はもう解決したに等しい。あなたは実家に自分の部屋があるか?その部屋に現在住居しているか?住んでいるとしたら、自分も引きこもり予備軍だということを自覚していないと、一生自室から出られなくなってしまうぞ!気を付けたまえ。以上、全国引きこもり撲滅委員会委員長より。大切なあなたへ。