2017年09月29日

◆ 希望の党は政権を取れるか?

 民進党が(実質)消滅したあとで、希望の党は政権を取れるだろうか?

 ──

 政権を取れるかどうかは、過半数を取れるかどうかによる。それについては、安倍首相の方針が参考となる。こうだ。
 周辺は語る。「右は安定的な安倍首相の支持層で、左は何を言っても取り込めない。残りの中道5割のうち、半分弱を取れば過半数となる。だから、安倍政権としては『中道の右半分』を目がけて政策を練ればいい」
 政権が見すえる中道層とは、経済情勢や社会保障への関心が高く、外交・安全保障面では中国や北朝鮮の強硬路線を不安に感じながら、政権への支持を明確にしない人々のようだ。首相は国政選挙のたびに、こうした「消極的支持層」に向けて経済再生を掲げて関心をつなぎ留めてきた。
( → 選挙中は「こだわり」封印:朝日新聞 2017-09-29

 要するに、政権を取るには、「右」や「左」でなく、「中道」の票を取ることが必要だ。ここで勝負が決まる。
 そして、中道というのは、次の二点が重要だ。
  ・ 重視するのは、経済政策や社会保障
  ・ 外交や安保は、気にするが重視しない。


 したがって安倍首相の選挙時の方針は、こうだ。
  ・ 経済では景気回復策。福祉は充実。
  ・ 外交や安保は、選挙中は隠して、選挙後に独走。

 一方、民主党はどうかというと、「消費税増税」で大失敗した。(この件は、別項で述べる予定。)

 では、希望の党はどうか? どうやら、次のことであるらしい。
  ・ 経済は不明。福祉は充実。
  ・ 安保や軍事は、最重要の点として重視する。(右派)

 これは、安倍首相とは正反対の方針だ。
 では、それは、成功するか? どうも失敗しそうだが。

 ──

 ここで私の考えを述べよう。
 まず、安倍首相の考え方は、基本としては正しい。
 ただし、この方針が成立するのは、保守とリベラルとに二分されている状況だ。この場合、保守の側が中道の票をうまく取り込めば、過半数を取れる。そして、まさしくそうなった。一方、民主党・民進党は、経済で緊縮の方針を取って、惨敗した。

 このあと、民主党が消滅した。つまり、リベラルの党が事実上存在しなくなった。(あとは弱小の社民党と共産党しかない。通常、選択肢に入らない。)
 こうなると、「保守とリベラルで二分する」という安倍首相の方針は成立しなくなった。
 このあと、希望の党は、次のいずれかとなる。

 (1) リベラルを取り込む

 リベラルを取り込めば、右は自民党に行き、左は希望の党に行き、中道は自民と希望の取り合いとなる。ここで、自民は「森友・加計学園」でミソをつけて不人気になったので、票の取りこぼしが大きい。となると、希望が半数近くを取ることもありそうだ。他の野党の支持を得て、政権を取ることも可能だろう。
 その条件は、「リベラルを取り込むこと」だ。その意味は、次の4点だ。
  ・ 政治的位置は、自民よりも左で、中道寄り。
  ・ 安保については、おおむね現状維持。
  ・ 福祉については、充実。
  ・ 経済については、景気刺激。増税否定。

 希望の党がそのような方針を取れば、リベラルと中道の票をたくさん取って、政権を取れそうだ。(少なくとも伯仲にはなる。)

 (2) リベラルを排除する

 リベラルを排除した場合には、単純な保守政党となる。この場合、次のようになる。
 「右と中道の票を、自民と希望で取り合う」
 おおざっぱに言えば、自民と希望で半々になってもいいが、しかし、「現政権の有利さ」というものが、もともとある。ハンディキャップみたいなもので、一方だけに有利になるようになっている。このせいで、
 「どちらも同じような政治的位置にあるならば、票を取り合っても、現政権の方が有利になる」と言える。
 結局、右と中道の6割ぐらいを取り合って、「自民が4割、希望が2割」となりそうだ。
 希望の党がリベラルを排除した場合には、希望の党は惨敗するだろう。自民党が3分の2を取って、圧倒的多数を取ることもありそうだ。
 一方、リベラル支持の人々は大量に棄権するので、投票率は大幅に低下するだろう。同時に、固定票のある公明党と共産党の議席は(比例区で)大幅に増えるだろう。自民は小選挙区で圧勝し、公明と共産は(比例区で)大幅に増える、という結果になる。希望の党は、一人負けという感じだ。できたとたんに、消滅の危機となる。
 ただし、この場合、「リベラル新党」が間に合えば、そちらにもいくらか票が行きそうだ。しかし、とても、間に合いそうにない。

 ──

 以上のことからして、希望の党が取るべき道は、一つしかない。
 「リベラルを排除しないで、右から左までの票を大きく取り込み、政権を取る」
 ということだ。この場合には、勝利することも十分に可能だ。頭が良ければ、そうする。
 一方、頭が悪ければ、「右だけにこだわる」というふうにして、自民と票の取り合いをして、そのあげく、最終的には議席をほとんど取れない。小選挙区では惨敗するだろう。自民が3分の2を取るのを、指をくわえて見守るしかない。そのあと、最終的には、解党となる。

 ──
 
 では、小池百合子は、どうするか? 
 「彼女は頭がいいので、リベラルを取り込むだろう」
 と思う人もいるだろうが、私は否定的だった。
 「彼女は頭が悪いので、リベラルを取り込むことはせず、頑固に自説にこだわって、自爆するだろう」
 というのが、私の予想だった。

 その予想を今夜は書こう……と思っていたら、事実はあまりにも早く推移した。早くも小池百合子が「リベラル派を排除する」と明言したのだ。
 新党「希望の党」代表の小池百合子東京都知事は29日の記者会見で、希望の党からの出馬を望む民進党の立候補予定者の絞り込みについて、「リベラル派を『大量虐殺』するのか」と問われ、「(リベラル派が)排除されないということはない。排除する」と言い切った。
 その上で、小池氏は「安全保障、憲法観といった根幹部分で一致していることが、政党構成員としての必要最低限」と重ねて強調した。
( →  希望・小池百合子代表が明言 - 産経ニュース

 こうして、過半数の票を取ることを諦め(というか票を捨てて)、右半分の票を自民党と取り合うことに決めた。これでは、よくて自民と痛み分けだし、実際には自民に大敗するだろう。
 小池百合子は自爆しそうだ……という予想は、私がここに書くまでもなく、早くも実現してしまった。早すぎ。

 ──

 これまでのマスコミ報道では、「希望の党は民主党をほぼ丸呑みコミする」という話だったので、それならばまだしも勝ち目はありそうだ……と思った人が多かっただろう。前原を初めとする民進党議員もそうだったのだろう。なぜなら、そうすることだけが、自民党に勝つ唯一の方法だからだ。
 前原が民進党を回答するという方針も、「一緒になれば自民党に勝てる」と思ったからだ。
 小池新党の誕生で野党候補の乱立が避けられない情勢になり、前原氏は政権交代に向けて与党側と対決するためには野党勢力の結集が必要と判断。会談では、小池氏に「大同してやっていこう」と連携の必要性を訴え、小池氏が理解を示したとみられる。
( → 民進、希望と連携合意 高まる合流論、統一名簿を模索:朝日新聞 2017年9月27日

 前原のこの判断は、間違いではない。実際、小池百合子が前原の提案を受け入れていれば、政権を取る可能性は十分にあった。「まともな政治的計算ができれば、民進党のほぼ全議員を受け入れるはずだ」と思ったのだろう。民進党の議員もそう思ったのだろう。
 ところが、小池百合子の頭のレベルは、あまりにもひどかった。
  ・ リベラルの票を得て、政権を取る
  ・ リベラルの票を得ず、政権を取らない

 という二者択一で、前者でなく後者を選んだのだ。もう、バカとしか言いようがない。あまりにもひどいバカさ加減に、前原も民進党議員も、青ざめているだろう。「バカを信じたおれたちが、どうしようもない大バカだった」と思って自嘲しているかも。

 ──

 まあ、小池百合子がバカだということは、豊洲市場の判断からも、明らかだった。
 しかし、バカはバカでも、これほどひどいバカだとは、私も思わなかったよ。せめて、もうちょっと、迷ってから決めると思った。なのに、あっという間に自爆するとはね。こいつは予想外だった。



 [ 付記 ]
 小池百合子はたぶん自惚れているのだろう。
 そもそも東京都で小池百合子が大勝したのは、自民党都連の旧体質に、都民がうんざりしていたからだ。それをつぶす小池百合子が、ジャンヌ・ダルクのようなヒロインに見えたから、「悪と対決する少女」みたいな感じで、支持が集まった。
 ここでは別に、小池百合子の政策や人柄などがよかったわけではない。単に自民党都連が悪役だったから、悪役への対抗馬として人気があっただけだ。
 なのに、小池百合子はそれを、自分への指示だと勘違いした。ここに、彼女の自惚れがある。彼女の右翼的な政治体質など、まったく支持されていないのだが、「右翼だから支持される」と思い込んでいる。
 また、「左翼よりも右翼の方が人気だから、右翼の方針を得れば大丈夫」と思っている。ここでは、「右翼ならば安倍と票を分かちあうしかない」というの事実を理解できていない。
 自惚れが過ぎると、自分自身への認識を誤る。老人にはありがちなことだし、権力者にもありがちなことだ。小池百合子は都知事になる前だけがよかった。都知事になったあとでは、もはやただの馬鹿政治家であるにすぎない。
 
 こんなのを信じて命を預けた民進党議員も、哀れだな。詐欺師に全財産を、身ぐるみ剥がれたのに等しい。



 [ 余談 ]
 民進党には、巨額の政治資金がある。(政党交付金など)
 これを希望の党に流用するとしたら、希望の党は民進党の金を泥棒するのに等しい。
     希望(の党) = 泥棒

 というダジャレみたいな等式(?)が成立する。

 実は、前原の方針では、民進党が(ほぼ)そのまま希望の党に流入する予定だったので、民進党の資金を希望の党に転用しても問題ない、ということだったらしい。
 しかし現実には、希望の党は民進党のリベラル派を排除する予定だ。かなり多くが排除されるだろう。となれば、民進党の政治資金を与えられる理由がない。強引に政治資金を取るとしたら、泥棒も同然だ。
 というか、民進党の一部の人々が、政治資金を希望の党に流用するとしたら、横領に相当するだろう。横領したすえに、自分たちで勝手に使うのだから、泥棒も同然だが。

 仮に小池百合子が、リベラルを受け入れたなら、この問題は発生しなかった。「党の吸収合併」にほとんど等しいからだ。
 しかるに小池百合子は、リベラルを排除した。このことで、民進党の巨額の政治資金を受け入れる道を断たれた。なのに強引に資金を取り込めば、泥棒も同然だ。

 ──

 なお、民進党の議員が、民進党に残ったまま、希望の党にも属して、民進党の資金を得る……という方法もある。この場合は、「二重党籍」という形になる。
 この場合は
  ・ 法的には合法であるが、倫理的には問題だ。
  ・ 希望の党そのものが、二重党籍を認めないだろう。

 という二点があるので、二重党籍はまず不可能だろう。
 となると、「民進党議員が、民進党に残ったまま、民進党の政治資金を使う」ということもできなくなる。

 ま、どっちみち、リベラルを排除した希望の党は、資金的にもきわめて厳しい。十分にポスターを貼ることすらできないかもしれない。
 リベラルを排除することで、政治資金を排除し、かつ、国民の票も排除してしまうのだ。……政治的計算のできない馬鹿丸出し、というところか。



 [ 補足 ]
 リベラルの党がなくなってしまったようだが、小池に排除された民進党の人々が新党を結成する……というプランもあるにはある。
 希望の党に合流しない人たちで新たな左派リベラルの政党をつくり、堂々と戦えばいいのだ。共産党と連携、あるいはさらに進めて、合流して新党を結成してもいい。そうすれば、小選挙区でもいくつかは議席が取れるだろう。そして、比例ではかなり取れる可能性がある。
( → 民進党議員たちの今後 | ビジネスジャーナル

 これで少しは票を取れそうだが、今の民進党の数分の1にしかならないだろう。小選挙区では全滅となりそうだし、共産党の後塵を拝することになりそうだ。
 対抗勢力にはなりそうもない。何より、時間不足だし、リーダーすら決まっていない。埋没は不可避。



 【 関連動画 】






 【 関連サイト 】

 「リベラルの排除」という方針は、他にもいくつかの点で非現実的であるようだ。特に、「候補者不足」という点がある。
 希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は民進党からの合流について基本政策が一致しない場合は「排除する」と明言した。新党に民進党色がつき、清新さが薄れるのを嫌ったためだが、選別しすぎれば候補者が不足するジレンマもある。
「私どもの政策に合致するのかどうか、さまざまな観点から絞り込みをしていきたい。全員を受け入れるということはさらさらない」
 29日午前、東京・新宿のホテルで民進党の前原誠司代表との会談を終えた小池氏は民進党の候補者の受け入れについて、記者団にこう述べた。安全保障法制や憲法改正などへの賛同など、一定の条件を満たした候補者のみ合流を認める「排除の論理」を強調した。
 しかし、希望の党には排除の論理だけを貫けない事情もある。基本的に候補者数が不足しているためだ。小池氏は「突然の選挙で候補予定の方が、特に新人がなかなか(集まらず)現実の壁になっている」と話す。
 小池氏は28日の日本記者クラブの記者会見で、旧日本新党時代に河野洋平元衆院議長らが所属した「新自由クラブ」を研究したと明かし「なぜ、新自由クラブが政権を取れなかったかというと候補者が足りなかったから。できるだけ多くの候補者を出していく」と述べた。
 ただ、小池氏の「排除」発言で、民進党は混乱した。同党は29日午前9時すぎ、全候補者向けに大島敦幹事長名で民進党への「離党届」と希望の党への「公認申請」の書類をメールで一斉送信したが、小池氏と前原氏の会談が終わった約2時間後、廃棄するよう求めるメールを送った。「リベラル派が合流を拒絶される」「前原代表はだまされた」(関係者)との反発が党内で広がり、手続きをいったん中止したとみられる。
( → 希望、排除の論理 小池氏「全員受け入れ、さらさらない」 民進、広がる反発 - 毎日新聞

 このあとは、二つの方向の可能性がある。
  ・ 方向性を転換する。希望の党がリベラル議員も受け入れる。
  ・ 方向性を保つ。それを民進党が拒否して、この話自体が消える。


 前者ならば、希望の党が政権を取る可能性が出てくる。
 後者ならば、この話が立ち消えとなって、合流そのものがなくなる。野党は分裂して小党乱立となり、希望も民進も小選挙区で壊滅する。安倍自民は3分の2どころか、8割以上の議席になるかも。
 どちらになるかは不明だ。なぜなら、小池百合子の胸三寸によるからだ。あとは彼女の知性がどのくらいであるかに依存する。偏差値 50以上があれば前者を選ぶだろうが、しかし、問題は、小池百合子に人並みの知恵があるかどうかだ。猿並みかもしれない。「自説に頑固にこだわる」という方針の人は、猿並みの知恵しかないのが普通だ。



 [ 余談 ]
 比喩。病院の院長の話。
 「小池くん。きみは当病院の外科の副部長として、よく頑張ってくれたね」
 「はい。ありがとうございます」
 「ところでね。前原内科部長が不人気なんでね。彼は辞任したいと申し出ているんだよ。そこで考えたんだがね」
 「はい」
 「きみを処遇しようかとも思ったのだが、外科のきみを内科にすえるわけにも行かない。で、思ったのだが、私も年だし、きみを院長にして、外科も内科もすべてまとめるトップになってもらいたいんだ。どうかね?」
 「え、私を院長にするんですか?」
 「うん。そうだよ」
 「それはお断りします」
 「え、何でだね?」
 「私は外科一本に絞りたいんです。内科も外科も両方やるなんて、まっぴらごめんです。内科を扱うのは絶対にごめんです。内科を扱いたくないので、院長にはなりません」
 「そうか。わかった。じゃ、クビだ。出ていけ」 

 かくて、小池・外科副部長は、院長昇進の内示を蹴って、クビになってしまった。小池さんは、トップに立つ器じゃないということですね。

posted by 管理人 at 23:53| Comment(8) | 一般(雑学)4 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 最後に 【 関連サイト 】 を加筆しました。
 タイムスタンプは 下記 ↓
Posted by 管理人 at 2017年09月30日 07:19
 最後に [ 余談 ] を加筆しました。
 タイムスタンプは 下記 ↓
 
Posted by 管理人 at 2017年09月30日 08:07
まあ、元はと言えば前原の失政が原因ですし。不倫解散とも言われてるよ
民進党も希望の党も、頭のないやつを頭にしたのが間違い
Posted by かーくん at 2017年09月30日 09:10
まず政権交代をそもそも狙っているのかどうか
希望の党に入党する中山議員は総理は安倍さん以外ありえないと言ってるし。
Posted by 村井 at 2017年09月30日 11:50
> 政権交代をそもそも狙っているのかどうか


 狙っているかどうかじゃなくて、「狙える(可能性がある)」という好条件をタナボタで提示されたのに、それを自分で捨てている、という状況。
 最後の「余談」を読んでください。
Posted by 管理人 at 2017年09月30日 12:00
世論調査の空気感に、小池都知事がびびってるのでは?

http://www.yomiuri.co.jp/feature/opinion/koumoku/20170930-OYT8T50000.html

小池は衆議院選に出馬すべき 12%
希望の党は民進議員をすべて受け入れるべき 9%
Posted by 傍観者 at 2017年09月30日 12:09
 小池百合子は選挙が始まらないうちに敗北宣言をした。

> 10月10日公示の衆院選に向けて進める候補者擁立作業について、「政権選択選挙であり、選択肢としての候補者擁立を目指している」と述べ、現状で3桁の候補者数は十分可能との見方を示した。
  https://thepage.jp/detail/20170929-00000016-wordleaf

 政権をめざすといいながら、候補者数は3桁がやっと。つまり百数十人。
 一方、衆院の定数は10減で465だ。そのうちの4分の1が最大限となる。現実には落選も多いから、もっと少ない。
 過半数を狙うどころか、百ぐらいで満足してしまっている。選挙が始まる前から、敗北が確定。

 これで「政権をめざす」なんて言うんだから、数値計算ができないんだね。
  100 < 233
 という不等式を、教えて上げましょう。こんな簡単なことも理解できない知性が、彼女なんだから。
Posted by 管理人 at 2017年09月30日 13:58
民主党は消費税増税で壊滅しました。
当時、民主党は増税を検討すらしないと公約していたにもかかわらず、当時の野田首相は強行しました。
約束が守れなかったことは情状酌量の余地がありますが、約束破りは悪意がなければできないことであり、決して許されることではできません。

安部首相に対して思うところがありますが、今回消費税増税を掲げて選挙に挑む姿に漢らしさを感じました。
ですので自分は、希望の党が当時の民主党執行部を含め全部吸収したら、希望の党を支持することはないでしょう。
こういう考えは少数派ですかね?
Posted by 自称中道の人 at 2017年09月30日 15:18
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