昨日、新宿のハローワークで失業保険の申請で話したっきり、誰ともずーと話していない。電話番号をブログで公開したら、誰か話相手になってくれるかも？と淡い期待をするが、開口一番「死ね！」「クソムシが！」「変態！」と言われたら、「うっ」ってなるし、かかって来なければそれはそれで地獄だし、どっちも嫌だ。
久々に知り合いの女性に連絡したら結婚していた
知り合いと言っても2年くらい一切連絡取っていない女性で、肉体関係はあったが付き合ってはくれなかった人だ。最後の別れのときに3万円をふんだくられ、そのまま音信不通だった人だ。ラインの友達ですか？の欄に出てきていたので、寂しさの頂点だったぼくは「元気？」とメッセージを送ってみることにした。返信は1時間後。「元気だよ、結婚した」と返ってきた。ぼくは返信が来た喜びと、結婚したの文字で一気に絶望を感じた。一応「おめでとう、お幸せに」と返したが、本心は違う。不幸になれと思っている自分がいた。そんな自分に自己嫌悪に陥るのが常だが、ぼくは開き直った。どうでもいい。そんなのどうでもいい。今日、金曜ロードショーで天空の城ラピュタを再放送するくらいどうでもいい。パズー、シータ。「バルス！」
あなたは他人の幸せを願えますか？
自分が幸せでないとき、お金もない仕事もない友もない親友もない恋人もない。そんな状態で他人の幸せを願えますか？ぼくは願うと思った瞬間、辛すぎて切なすぎて、首をロープで括りそうになったよ。どうして？どうして？この格差はナニ？ぼくがナニしたっての？地獄はあの世にあるのではない。この世に地獄はあるのだと実感したよ。もういいだろう、こんな責め苦は耐えられないよ。独り言が木霊するこの狭い部屋には、何もない、孤独しかない。テレビもねぇー、ラジオもねぇー、電話もねぇー、ガスもねぇー、おらの村には電気がねぇー。ユーチューブから吉幾三の空しい歌謡曲が流れる。ぼくは幸せを願うことに決めた！そして前に進むことに決めた！よし行くぞー！
幸せになってください！
幸せになってください！ぼくは不幸でも、幸せになってください！ぼくは地獄でも、幸せになってください！ぼくは孤独でも、幸せになってください！さようなら！パズー、シータ！行っけーえ！「バルス！」