こんにちは、レナです。
最近、私はPOLARIXCREW(ポラリックスクルー)のみんなとランチに行っています。
みんなはローカル市場で昼ごはんを食べる訳ですが
私はここしばらく、「ローカル市場での食事」を避けていました。
なぜなら、忘れもしない2年前・・・だったか、3年前だったか
私はローカル市場で食事をして、寄生虫に感染
一週間ほど入院しました。
つらかったです・・・点滴もめちゃくちゃ痛くて
それ以来、ローカル市場での食事が怖くて、すっかり行けなくなってしまったのだけど
その恐怖をやっと乗り切ることができました。
それから、もう一つ乗り越えられたことがあります。
それは、「夜11時以降、一人で帰宅」です。
日本では、仕事を終えて、日付が変わるあたりで帰宅していた私が
シェムリアップでは一人で夜に外に出られなくなりました。
なぜかというと、「ひったくり」が怖いから
夜11時以降に家に帰った時に「ひったくり」に遭って以来、「もう無理」と思っていたし
一人で夜遅くに帰るような用事を作るのを止めれば良いと決めていました。
でも昨日、サクッと出来ました。一人で安全に、帰宅。
自分で決めてた領域を、誰かの一言で乗り越えられることがあるんだな
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さて、2月4日(土)の夜
第二回、ドンボン・ダンスバトルが開催されました!
前回も書きましたが、このダンスバトル開催に向けて
POLARIXCREW(ポラリックスクルー)メンバー、カンボジア人スタッフ、日本人スタッフで協力し
シェムリアップの若者が集う場所を狙ってビラを配りまくりました。
POLARIXCREW(ポラリックスクルー)メンバーたちは一長一短で
得意な分野、苦手な分野が見事に別れます。
このビラ配りに関しては
Kong Jubi(コン) 、King(キン) 、T(ティー)、Haru Heang(ヘアン)、Lux(ロイ)が大活躍。
ロイなんて、一晩のものの数時間でビラ80枚ほどを配りまくりました。
軽妙な営業トークと共に・・・
お店の若者たちだけでなく、店員さんやら警備員さんにまで配りまくりました。
で、こういうのが苦手なのが
Van Norith(ノリ)、Juvie Lin(リン)、のイケメンペア。
恥ずかしいのか何なのか知らないけど、ダメなんですよねー
日々、図々しさが増しているおばさんの私は「全く、だらしないなー!」と思ってしまうのですが、
二人が得意なのは「段取り」「緻密な作業」
ダンスバトル会場に持っていく機材や道具をリストアップしたり
当日のスケジュールを組んだり
他のみんなには、それができません(笑)
実は、最年少のTata(タタ)がどちらも卒なくこなせるような気がします。
POLARIXCREW(ポラリックスクルー)メンバーたちは、支え合って生きている・・・
さて、そんなこんなで迎えたダンスバトル本番当日!!
今回も、たくさんのお客さんが集まりました!
MCは、POLARIXCREW(ポラリックスクルー)不動のエース、リン!
爽やかイケメンが会場を盛り上げます!
2on2では、ヘアン&ティーのペアが優勝!
私は今回、裏方の仕事であまりバトルが見られなかったのですが
ヘアンとティーのペアが優勝したのを見て
「POLARIXCREW(ポラリックスクルー圧勝」
と決めてかかっていたのですが・・・
1on1が始まるといきなり!飛び入りの激ウマダンサーが登場したのです!!
で、ティーとノリが続けざまに彼に負けてしまった・・・
やばい、見知らぬダンサーに、POLARIXCREW(ポラリックスクルー)が負けてしまう!
ここで、この見知らぬ激ウマダンサーに優勝されてしまったら
これまで、POLARIXCREW(ポラリックスクルー)メンバーに対して
費やした時間
費やした心
そして金
全て否定されてしまうっ!!!!
次の対戦相手は、ロイ
私は裏方の仕事を忘れ、心からロイに願いました
「勝て、バカ息子!!!」
私が思うに、ブレイクダンスの強みはやはり「派手さ」
迫力あるアクロバットな動きが、お客さんを圧倒します。
華奢なノリ、不器用なキン肉マンのティー、小柄なロイがその迫力に勝つには
“エンターテイメント”が必要
ロイは、持ち前の身体能力とおバカキャラ、そして身体じゅうに眠るアイディアを駆使して
見事に激ウマダンサーに勝利しました!
前回のダンスバトルの際にも書きましたが
ロイは日頃が本当におバカなので
日頃、先生に怒られてばかりいるバカ息子が大活躍する唯一の場のようで
わたし、本当に幸せな気持ちになります。。。
そして、1on1決勝戦はロイvsコン
前回、自分の生徒に負けるという事態に陥り
そのショックと悔しさを柱に頭を打ち付けていたコン
コンはあれから「自分らしさ」を見つけるために
カミナリ親父と一緒にたくさんのダンスビデオを見ました
カミナリ親父がコンに見せたのは、コメディアンのようなダンサーたち
今回のコンは、観客の笑いを取っていたし
前よりもいくぶん動きが柔らかく、自由に見えました。
ロイとコンの決勝は大接戦の末、コンが勝利しました!
コン、やったね!!!
コンが、何もなかったところからここまで引っ張ってきてくれたんだから
コンのおかげで、ここまで来られたんだから
ドンボン・ダンスバトルの「ドンボン」には
“領域”
という意味があります。
みんなの自由でキラキラ輝く領域が、徐々に徐々に、広がりつつある
今日は、みんなでダンスバトル反省会をしましたが
POLARIXCREW(ポラリックスクルー)の皆から反省・改善点が次々に出てきて止まりません。
ちょっと前まで、小学生みたいに「○○さんと同じ意見」と言ってた皆だったのに
ダンスバトルは、どんどん皆の領域に入ってく
「よし、反省会おしまい!次回も100%で頑張ろう!」
するとティーが、ニヤリと笑ってこう言いました。
「何言ってんだよレナさん、120%でしょ」
ちょっと前まで、すぐお腹が痛くなる鼻垂れ小僧だったクセに、何言ってんだ
もう、私の領域も越えようとしている
ちなみに・・・
ダンスバトル終了後は
ヘアン、ロイ、ボリャと日本人スタッフで打ち上げ。
CSA(つまり我が家)で歌いまくり、飲みまくりました。
あんまり可笑しくて楽しくて幸せで、
1本しか飲めないと思っていた缶ビールを、2本飲んでいました。
またも、領域超え。
Rena
【オフィシャルサイト】
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