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この記事は2017年10月17日スタートのドラマ『明日の約束』について書いています。主演は井上真央さん。キャストに仲間由紀恵さん、及川光博さん、新川優愛さん、工藤阿須加さん・・・出演者の方々豪華ですね。”この世でいちばん謎が残る死の真相を解き明かすオリジナルヒューマンミステリー”ってどんな話かなーと思って調べてみました。
原作がありました
あらすじは井上真央さん演じる藍沢日向は高校のスクールカウンセラー。「親でもない、教師でもない、最後に味方になってあげられる大人」として学校や家庭の問題に悩む生徒の心のケアに生活をささげいていました。ある日日向に「先生のことが好きです・・・」と告白してきた男子生徒がいました。でもその翌日、その男子生徒は不可解な死を遂げてしまいます。
その男子生徒の母親は日向のせいで息子は死んだと不信感を持っています。その母親、吉岡真紀子を仲間由紀恵さんが演じます。息子を愛するあまり異常なプレッシャーを与え続けてきた“毒親”。仲間さんが演じる毒親が気になりますね。その毒親の責めに追い詰められていく日向・・・井上真央さんの追い詰められていく感が期待できますね。
オリジナルヒューマンミステリーってあったから原作とかないのかなーって気になって調べたのですが、2005年に長野県で実際に起きた1人の男子高校生の自殺事件の真実を追ったノンフィクション作品『モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い(作・福田ますみさん)』が原作となっているドラマみたいですね。
原作のあらすじは長野県立丸子実業高校の一年生で、バレー部員だった男子生徒が自宅で自殺します。男子生徒は自殺する直前までバレー部員からいじめを受けていたこともあり不登校状態でした。男子生徒の母親はバレー部でのいじめが自殺した原因だと考え高校の女性教師や学校側、そしてバレー部員を責めます。
衝撃の事実
実名で母親がマスコミの取材に対応していたこともあり、報道は過熱。女性教師は世間から白い目で見られることとなります。しかし、母親の対応に疑問を抱いたジャーナリストが自殺の真相を調べていくと、母親に原因があったのでは?という信じられない事実が発覚。母親は男子生徒が幼少期からの虐待、ネグレクトが疑われていた。
男子生徒は何度も家でをしていました。その度に母親は学校に捜索を依頼。家出は担任と学校の責任と主張。でも家事全般を男子生徒がしていたこともあり学校に来るのが難しく、「学校にきたい、部活もしたい」と担任に男子生徒は伝えていたといいます。ネグレクトが疑われていたこともあり母子分離措置を計画していた矢先のことだったそうです。
虚言癖があり、興奮すると何をするかわからないという母親、周囲の人間はこの母親の異常に気付いていたそうです。原作のあらすじや事件のことについて調べていて私は衝撃でした。最初ドラマのあらすじだけ見ていたら学校のいじめが原因なんだろう、とか思ってたんです。でも実際には母親の異常な行為が様々書いてありました。
大勢の人を巻き込んで自分は被害者だと・・・すべては学校が担任が、バレー部員が悪いと・・・。凄いですよね。この母親を仲間由紀恵さんが演じるのかと思うと・・・ワクワクですね。ドラマがどこまで、なのかわかりませんが、ドキドキします。井上真央さんVS仲間由紀恵さん『明日の約束』は10月17日21時からスタートです。
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