介護で起業を目指すblog

脱サラ夫と看護師妻が介護で起業を目指してあれこれと悪戦苦闘する日々を綴ります

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認知症の勉強会を開催!【看護師妻】

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こんばんは。今宵は看護師妻の天使ママがお届けいたします。

 

いよいよほんとに事業所のオープンが差し迫り、ついに東京都からの許認可も無事に下りて認可番号も頂きました。

これで正真正銘、事業所として営業することが出来る運びとなりました。

ここまでまぁ長かったようなあっという間だったような。

できる準備は地道に進め、テプラで事業所の名前をひたすら作ってみたり、記録用紙にひたすら事業所の名前のスタンプ押してみたりという単純作業もありつつ、先日早速やらせてもらったサービス担当者会議のまとめと訪問計画書の作成などなども進めています。

できることは早め早めに進めて行きたいタイプの夫婦ですので、どんどんやっちゃいます。

 

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そんな中、勉強会をまた開催しました。

先週は介護保険についてでした。今週は認知症について。

当社には認知症のケアに強いスタッフがおりますのでその人に講師になってもらって認知症について学びました。

私が看護師になったころはまだ「認知症」という呼び方をしていませんでした。

その頃はまだ「痴呆」という呼び方でしたね。

認知症」と呼び方が変わり、その種類も4つのタイプがあるというのはそのむかーしに教わったような気もしますがもう忘れてるところが多かったのでとっても勉強になりました。

こうやって知識はどんどん更新していかないといけないですね。

認知症のケアと一言で言ってもほんとに難しいんですよね。ご本人も自分が認知症だなんて受け入れたくないという気持ちも強いですし、御家族もどんどんできることが少なくなっていく親を見るのとかって辛いですよね。私も自分の親はまだそんな年ではないですが、そういう風になっていくのをいくら看護師でも受け入れられるかどうかって自信ないですもん。きっと最初はショックだろうなぁって思います。でもおそらく一番ショックなのは自分自身ですけどね。

 

先日まで研修をさせてもらっていた事業所でも研修中に人探しのファックスが届いていました。認知症のご家族がいなくなってしまって探しているというファックスです。

結局翌日見つかったんですが全然知らない人のお家の庭先でうずくまっていたそうです。

丸1日以上、多分飲まず食わずでさ迷い歩いていたんでしょうね。辛かったし怖かっただろうと思います。その人を探す御家族だって辛かったし怖かったでしょうね。

これから益々そういった事例も増えて行ってしまうでしょう。認知症の薬の開発も進んではいますが、まだまだ発展途上です。

認知症は人としての尊厳が失われかねない大変な病です。サポートするには家族だけでは支えきれません。

なので私たちのような介護事業所の人間たちが正しい知識を持ってサポートしていけるようにしていかなくてはいけませんね。

その1歩として今日はいい学びが出来ました。

まだまだ準備が追い付いていませんが、やれるだけやっていきたいと思います。

 

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