希望代表 小池知事 合流考えず 民進出身者の公認は個別判断
そのうえで、小池氏は「希望の党で出たい人もいるし、『そんなの嫌だ』という人もいるだろう。安全保障関連法の採決の際に全く賛成しないという人は、そもそも申し込みをしないだろう」と述べ、外交・安全保障政策などを考慮して民進党出身者の公認の是非を個別に判断する考えを示しました。
また、小池知事は、自民党について、「業界団体などとの間で長い間のつきあいがあり、『お友達優先の特区』など、しがらみの中では改革はできない」と批判しました。
一方、小池知事は「私がまた、国政に戻るのではないかと後継の名前まで出ているが、私のエネルギーは、東京オリンピック・パラリンピックの準備をしっかりして東京を引っ張っていくことだ」と述べ、都知事の職務を続ける考えを重ねて示しました。
希望代表 小池知事 合流考えず 民進出身者の公認は個別判断
希望の党の代表を務める東京都の小池知事は、日本記者クラブで記者会見し、民進党と合流するという考えは持っていないとしたうえで、外交・安全保障政策などを考慮して民進党出身者の公認の是非を個別に判断する考えを示しました。
この中で、小池知事は、民進党が、みずからが代表を務める希望の党との事実上の合流を決めたことについて、「民進党と合流という話があったが、私どもは、合流という考えは持っていない。これから、『希望の党で戦いたい』という申し込みがあって、初めて、候補者として選ぶかどうかだ」と述べました。
そのうえで、小池氏は「希望の党で出たい人もいるし、『そんなの嫌だ』という人もいるだろう。安全保障関連法の採決の際に全く賛成しないという人は、そもそも申し込みをしないだろう」と述べ、外交・安全保障政策などを考慮して民進党出身者の公認の是非を個別に判断する考えを示しました。
また、小池知事は、自民党について、「業界団体などとの間で長い間のつきあいがあり、『お友達優先の特区』など、しがらみの中では改革はできない」と批判しました。
一方、小池知事は「私がまた、国政に戻るのではないかと後継の名前まで出ているが、私のエネルギーは、東京オリンピック・パラリンピックの準備をしっかりして東京を引っ張っていくことだ」と述べ、都知事の職務を続ける考えを重ねて示しました。