先日Macbook Proを購入したと同時にAdobeのIllustratorやPhotoshopといったソフトを購入しました。これまでは古いPCで古いバージョンのものを使っていたのですが、一念発起し最新版のソフトを導入することにしました。
最新版はAdobeCC(Creative Cloud)というもので、月額課金制となっています。
しかしこのようなプロユースのソフトは非常に高価です。しかし仕事をする上で欠かせないこれらのソフトを導入しないといろいろと支障をきたします。
なるべく安く手に入れたい・・・
そんな方にオススメなのが「学生・教職員個人向けプラン」通称アカデミックプランです。通常プランで買うよりもずいぶん安く手に入れることができます。
これはAdobeが認定したスクールに入学することで、自身がそのスクールの生徒となる「学割」のシステム。学生向けプランですが、もちろん社会人でも申し込めばスクールの生徒になれ、アカデミックプランを購入できると言う仕組み。
今回はその方法をご紹介します。
こんな人にオススメ
- これからデザインの勉強をしたい学生
- 社会人だが新しいスキルを学びたい人
- フリーランスで仕事をしている個人
個人向けプランなので、法人での契約はNGですが、個人で仕事をしていたり、趣味でデザインをやっている方であればOKです。
そして学生・教職員個人版という名前ですが、基本的に商用利用ができますのでご安心を。
Adobe公式サイトにも記載があります。
学生・教職員個人版 よくあるお問い合わせQ. 商用利用できますか?A. 基本的に商用利用が可能です。マテリアルや一部機能で使用が制限されている場合があります。詳細は製品に同梱されているエンドユーザー使用許諾書をご確認ください。
Adobeが提供するCCすべての機能を使うことができます。
どれくらい安いのか?
気になるのはお値段です。通常版の場合CCすべての機能が使えるコンプリートプランの場合ですと
【個人】月額4980円/年間59,760円
【学生・教職員個人版】月額1,980円/年間23,760円
と3倍近い価格差。
AdobeCCにはこの他「単体プラン」というのも有ります。
自分が普段よく使うソフトはIllustratorとPhotoshopの2つ。デザイン制作はだいたいこの2つのソフトがメインで使われる場面が多いと思います。
IllustratorとPhotoshopをそれぞれ単体プランで契約した場合
【Illustrator単体プラン】年間26,160円
【フォトプラン(LightroomCC+PhotoshopCC)】年間11,760円
合計:37,920円
IllustratorとPhotoshop2つのアプリケーションだけでアカデミック版のコンプリートプランを1万円以上上回ってしまうと言う結果に。
AdobeではIllustrator、Photoshop以外にも様々な高機能なソフトを提供していますので、せっかくならこの機会にいろんなソフトの使い方を勉強したいと思いスクールへのの入学を決めました。
ちなみにコンプリートプランで使えるアプリケーションの一覧はこんな感じ。
いっぱい使えます。
この中で自分が使いたいソフトをダウンロードして使うことができます。正直「絶対使わないな」と言うのもありますが、使ってみたかった!なんていうものあるので、いろいろ触って勉強しようと思いました。
代表的な認定スクール
「学生・教職員個人向けプラン」はあくまで学生に向けて提供されるパッケージになります。認定スクールに入学し、在学証明を取りAdobeからソフトを購入という流れです。
デジハリ
有名なのがデジハリ(デジタルハリウッド)です。名前くらいは知っている方も多いかと思います。
①Adobeソフトの基礎教材(動画授業 全63時間)が見放題(1ヶ月)
②プロのクリエイターが、課題を添削(2ヶ月)
にAdobe CC コンプリートプラン(12ヶ月版)がセットで30,908円(税別)
月額:約2,575円です。
先ほどの【学生・教職員個人版】年間23760円に動画教材と添削が付属しているといったイメージです。
http://online.dhw.co.jp/course/adobe/
たのまな(ヒューマンアカデミー)
こちらは通信教育大手のヒューマンアカデミーが提供する「たのまな」というサービスです。
①アドビオンライントレーニング通信講座[全15講座]見放題(1ヶ月)
にAdobe CC コンプリートプラン(12ヶ月版)がセットで27,593円(税別)
月額:約2,299円です!安い!!
こちらの方が安かったので、こちらを注文することにしました。(2017年9/26現在)
http://www.tanomana.com/adobe/campaign/201709.shtml
まとめ
以上がAdobeCCを学生価格で入手する流れになります。上記のほかにも認定スクールがありますが、大体低価格で提供しているのはこの2校。デザイン関係の仕事でなくてもブログなどで画像の加工をしたいと言う方も多いかと思います。これから挑戦してみたいと言う方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
そしてさらに高度な授業を受けたい場合は各スクール本格的にデザインを学べるコースもありますので、そちらもチェックしてみてください!
Photoshopを触れるようになると、こんな事もできます[過去記事]