本来の10倍の痛み止め投与し患者死亡 水戸
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今月、水戸市の病院で心臓の手術を受けた患者に本来の10倍の量の痛み止めの薬が投与され、その後、死亡していたことがわかりました。病院はミスを認めて遺族に謝罪し、今後、調査委員会を設けて詳しい経緯を調べることにしています。
水戸済生会総合病院によりますと、今月14日、拡張型心筋症で入院していた69歳の女性患者の手術で、看護師が、痛み止めの薬のモルヒネを、本来の10倍に当たる25ミリグラム投与したということです。女性患者はその後、心肺停止の状態になって今月26日に死亡し、病院は医療ミスを認めて遺族に謝罪しました。病院は、今後、調査委員会を設け、医師から看護師にどのような指示があったかなど、詳しい経緯を調べることにしています。
水戸済生会総合病院の村田実院長は「今後は、外部委員を入れた調査委員会で原因を究明し、再発防止に努めたい」としています。
水戸済生会総合病院の村田実院長は「今後は、外部委員を入れた調査委員会で原因を究明し、再発防止に努めたい」としています。
本来の10倍の痛み止め投与し患者死亡 水戸
今月、水戸市の病院で心臓の手術を受けた患者に本来の10倍の量の痛み止めの薬が投与され、その後、死亡していたことがわかりました。病院はミスを認めて遺族に謝罪し、今後、調査委員会を設けて詳しい経緯を調べることにしています。
水戸済生会総合病院によりますと、今月14日、拡張型心筋症で入院していた69歳の女性患者の手術で、看護師が、痛み止めの薬のモルヒネを、本来の10倍に当たる25ミリグラム投与したということです。女性患者はその後、心肺停止の状態になって今月26日に死亡し、病院は医療ミスを認めて遺族に謝罪しました。病院は、今後、調査委員会を設け、医師から看護師にどのような指示があったかなど、詳しい経緯を調べることにしています。
水戸済生会総合病院の村田実院長は「今後は、外部委員を入れた調査委員会で原因を究明し、再発防止に努めたい」としています。