ホームレスみたいなおっさんからビッグ・イシューを買ってみた
駅でホームレスみたいなおっさんが雑誌を売っていたので、買ってみました。
まあ、ホームレスみたいなっていうか、ホームレスのおっさんなんだけど。
350円。9.15付の最新号。
シャリーズ・セロンとかいう知らないおばさんのスペシャルインタビューが載っている。
ビッグイシューとは・・・
ホームレスの方の社会復帰を支援するために刊行されている雑誌。
登録されたホームレスが雑誌を仕入れ、駅など各所で手売りしている。
販売価格350円のうち、180円が販売者の利益となる。
現在、毎月1日と15日の隔週で発刊されているようです。
最寄りの販売場所を調べたい方はこちら。
ビッグ・イシュー買ってみました。
何度も言いますが買ってみました。
高校の英語の試験でBIG ISSUEを扱ったものを読んだことがあったので、
どういうものなのかはだいたい知っていましたが、5年越しぐらいに買ってみました。
実際手にとって見ると薄っぺらいんですね。
ページ数でいうと週刊少年ジャンプのちょうど10分の1ぐらいですね。
内容は、有名人や頑張っている人のインタビュー、世界のニュース、季節のレシピ、ホームレスへ人生相談など、まあなんというか、その、当たり障りない雑誌という感じ。
個人的には、「ホームレス100人に聞いてみました」とか、「このホームレスの転落人生」とか、「食べられる野草・食べられない野草」とか、「競馬の引き際はココ!プラスが出ているうちに引きあげる方法」とかそういうのに期待していました。
期待に反して、非常にクリーンな雑誌でした。残念。
ひとつ気になったのは、表紙の「ダイアン吉日」。
吉本芸人のダイアンに吉日なんていたかな?津田と西澤じゃなかったっけ。
と思って開いてみると、「ダイアン吉日(きちじつ)」という芸名のイギリス出身の女性の落語家さんでした。
彼女のことを詳しく紹介しようかと思いましたが、ビッグ・イシューの内容と被るので詳しく知りたい方はビッグ・イシュー買ってください。
そういえば、外国人落語家といえば、
こちらの落語が非常にうまくできているなと思いました。
何の話だっけ。おしまい。
ディスカッション
コメント一覧
「TOKYO 0円ハウス0円生活」という本が「ホームレス100人に聞きました」に近いです。面白いですよ
すごい失礼な話なのですが昔知人がビッグイシューをBIG異臭とか言っていて甚だ不本意ながら笑ってしまった自分がとても恥ずかしいです。