突然ですが、上司とSNSでつながっていますか?
10月のイベントと言えば運動会や文化祭などがありますが、企業にとって一大イベントとも言えるのが内定式。
2018年から新社会人となる学生にとって内定式は、同期との絆を深めるための第一歩となる大切なイベントとも言えます。
一方で、内定者を迎える企業側も今後部下となる可能性がある学生と内定式で会うことを楽しみにしています。
最近では社員同士がSNS上で「友達」としてつながることが主流になりつつある中で、
上司と部下は社内でのSNSのつながりについてどのように思っているのでしょうか。
そこで今回は部下がいない、且つ上司がいる20代会社員と、
部下がいる30代~40代会社員を対象に「上司と部下のSNS事情に関する調査」を行いました。
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ピックアップ
上司からのSNS友達申請、嬉しい?嬉しくない?
Q1. あなたが、上司からSNSでのつながりを求められた(友達申請を受けた)ときの感情を漢字一文字でお答えください。(複数回答)<N=200>
第1位「困」27.0%
第2位「嫌」21.0%
第3位「悩」18.0%
残念ながら、ネガティブな感情が上位3位を独占しました。
5人に1人が「嫌」と考えると、最近部下にまとめてSNS友達申請送った!なんて上司がいたら気が気じゃないですね。
また、男性より女性の方が上司からSNS友達申請が多いようですね。
なんとなくわかる気もしますが、ここは様々な憶測が飛び交いそうです。
上司からのSNS友達申請、とった行動は?
Q2. あなたが上司からSNSでのつながりを求められた(友達申請を受けた)ときにとった行動をお答えください。(複数回答)<N=111>
第1位「仕方なく承認した」37.8%
第2位「快く承認した」23.4%
第3位「無視した」18.9%
上司のみなさま、部下へのSNS友達申請の3回に1回以上は、『仕方なく承認』されているようです。
申請という、「無言の圧力」とでも言いますか、今後の関係性を考慮しての結果でしょう。
とは言え、結果的に半数以上は承認されているようですね。
承認されていない方、きっと気づいていないだけです。きっと。
部下とSNSでつながろうとした理由は?
Q4. あなたが部下とSNSでつながりたい(友達申請をしたい)と思った理由をお答えください。(複数回答)<N=67>
第1位「仕事のやりとりをスムーズに行いたかったから」38.8%
第2位「共通の話題を見つけたかったから」32.8%
第3位「上司部下のような関係ではなく、友達のような関係になりたかったから」31.3%
番外編 「恋愛対象として見ているから」 男性17.9%
やはり一緒に仕事するなら、お互いのこともある程度知っておいた方がスムーズだろう。という考えの上司が多いようです。
良い悪いは別問題として、上司が歩み寄りの姿勢を見せていると言ってもいいのではないでしょうか。
一方で男性は女性より「恋愛対象として見ているから」の割合が10ポイント以上も高くでており、まぁ恋愛は自由ですがセクハラ問題にならないことを祈ります。
考察
上司は「仕事をスムーズにしたい」という歩み寄りの姿勢(一部除く)から、部下へSNS友達申請をしている。
それに対して部下は「困」「嫌」などネガティブな感情を持つ傾向が強い。
人にもよるかと思いますが、食べた夕食や行った場所など頻繁にSNSを更新する20代にとっては、それはSNS上だから開示する情報であって、それを上司がSNSから拾って現実(職場)で話題として出されることは求めていないのかもしれません。
二面性と言うのか、分別と言うのか、、、
いずれにせよ、ある程度の関係性を構築できていないのなら、上司部下の間でSNSでのつながりは持たない方が良いと思います。知らない間にセクハラ・パワハラ扱いされるリスクも頭に入れておきましょう。
リリース資料
調査概要
1.調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
2.調査の対象:部下がいない、且つ上司がいる20代会社員、部下がいる30代~40代会社員
3.有効回答数:400名(20代会社員:200名・30代~40代会社員:200名)
4.調査実施日:2017年8月31日(木)~2017年9月5日(火)の6日間
最後に
オールコネクトでは、会社の制度や福利厚生・職場環境の改善へ活かすため、WEBアンケート調査を定期的に行っています。
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「株式会社 ALL CONNECT が実施した調査結果によると……」
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