どうも、OWET45です。
散歩って楽しいですよね!
「散歩とアート観賞」ってキーワードで想像するのは、美術館や展示会場にふらっと入って観賞して・・・って事を思い浮かべると思います。
それも良いのですが、実は散歩道には意味を知らないだけで通り過ぎているアート作品があります。
それはグラフィティと呼ばれる、街に描かれた作品達です。
意味を知れば気付けるし、立ち止まって観賞することも出来ます。
( ^ω^ )
ということで、今回はそんなグラフィティカルチャーにスポットライトを当てたいと思います。
グラフィティとは?
基本的には、街に描かれた落書きの総称です。
呼称の線引きは難しく、巨大なステッカーやポスターを貼る「シェパード・フェアリー」や、人物や動物などのステンシルを使う「バンクシー」などの作品はグラフィティと呼ばれると同時に「ストリートアート・アーバンアート」とも呼ばれていたりもします。
グラフィティと呼ばれる場合は、「レター」という文字だけのアメリカンなスタイルで書いてある場合が多いです。
というか、グラフィティと言われてパッと頭の中に出てくる絵は「レター」の事だと私は思ってます。
引用元のURL
http://s.webry.info/sp/kazenakuhibi.at.webry.info/201308/article_4.html
グラフィティの意味
日本では高架下、河川敷、線路の脇、トンネルを散歩してるとグラフィティを発見する事ができると思いますが、描かれている絵をパッと見るだけでは何が描かれているか理解できない事が多いと思います。
人物や動物のステンシルを使っている場合は意味も伝わりやすいですが、「レター」と呼ばれる文字だけの絵は崩し過ぎてて、もはや素人には理解不能です。
解読方法
ということで、レターの簡単な読み方と意味なのですが、書かれている文字列は基本的には作者のストリートでの名前です。
俗に「タグネーム、タグ」みたいに言われてます。
「なんか意味があるんではないか?」って思ってる人も多いと思いますが、作者の名前が書かれているだけなので、特に意味はないです。
たまに意味を持たせてる方もいますが、自分の名前を大きな文字で書くのがレターの慣習です。
レターとは、そういう絵なのです。
レターの周囲に、わかりやすい文字が並んでることもあると思いますが、それは「グループ・集団」の名前です。
俗に「クルー」と呼ばれてます。
どうしてあんなに汚いの?
素早く手早く逃げるように書くから汚いのです。
ステッカーもポスターも雨に打たれて擦れまくるから汚いのです。
スプレーもラッカー缶なので退色が激しいので汚いのです。
時間を掛けて仕上げた作品は綺麗ですよ。
もっと理解を深めるならこのサイト!
グラフィティ用語解説 graffiti glossary web餓鬼の眼
西洋美術や絵画の素養を身につける最速の勉強法
やはり美術全体の理解を深めると、もっとアート観賞が楽しめますよ!
まずは美術の下地を頭に入れる
西洋美術の知識を簡単に得る方法を教えます。
- PCでウィキペディアのポータル「美術」を開く
- 西洋美術のタブから気になる部分を開きジャンプしまくる。
- そして熟読します。
一通り落ち着くまで、この作業を繰り返します。
動画で理解を深める
そして、次に西洋美術史の動画をさらっと観る。
ビジュアルと歴史を頭に直結させる作業です。
作品観賞をする
そして最後にグーグルアートプロジェクトで、気になるアーティストや自分が好きな芸術運動のビジュアルをとらえていく!
まとめ
以上を繰り返すことで、西洋美術の素養は身につくはずです。
補足として、日本では印象主義の絵画が人気で頻繁に美術展を開らかれているので、その辺を注目して調べていくのも良いと思います。
抽象絵画は世界共通で人気が高いです。
散歩がアート観賞に変わる方法まとめ
- 高架下、河川敷、線路の脇、トンネルを散歩するとグラフィティを発見できる。
- グラフィティのレターは作者の名前が書かれてる。
- 一色で急いで書かれた作品を「スローアップ、スロー」と呼ぶ。
- 綺麗に時間を掛けて仕上げた作品を「マスターピース、ピース」と呼ぶ。
- グラフィティを書く人を「グラフィティライター、ライター」と呼ぶ。
- 西洋美術史も同時に勉強すれば、美術に関する関心も深まる。
これだけ覚えておけば、散歩しながらでも十分にグラフィティを観賞できると思います。
以上、ただの散歩がアート観賞に変わる方法でした。
おわり