ヤマト運輸が、Amazon向け運賃を4割超値上げすることで米Amazon.comと大筋合意したと、9月28日付けの日本経済新聞が伝えた。
同紙によると、ヤマトが扱う荷物の1~2割をAmazonが占めているが、運賃は全体平均の半分の280円前後。値上げにより400円台以上にする方向で最終調整しているという。
ヤマト運輸の広報戦略部は報道について「当社から発表したものではなく、コメントできない」としている。
同社は今年に入り、宅配ドライバーの負担を減らすための施策を次々に打ち出している。その一環として10月1日から、一般顧客向けの運賃も値上げする予定だ。
報道などによるとヤマトはAmazonに対し今春ごろから、当日配送の受託の縮小を要請。Amazonはヤマト運輸の代替として中小の配送業者「デリバリープロバイダ」の活用を増やしたが、「荷物が時間通りに届かない」などのクレームも相次いだ。
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