海外出張から戻ってきたばかりですが、関西に1泊での出張に出かけることにしました。航空券を搭乗2日前にANAのサイトで予約をした時に、座席配置が2-1-2と通常国内線では見られない配置で国際線機材だと判明。すぐに窓際から2席を押さえました。
南ウイングのカードラウンジです。自分が幼少の頃に最初に乗った航空会社は日本航空、初めて国際線(成田→アンカレッジ経由→ロンドン)も日本航空。国内計器飛行訓練の教官も日本航空出身、自分の子供2人が初めて搭乗したのもJALでした。
なので、日本航空派の自分には第2ターミナルに来る機会はあまりなく、傍からみたらキョロキョロしていたお上りさん状態だったに違いありません。
搭乗口の72番ゲート前に不思議な空間がありました。円形の吹き抜け空間になっており、出発前の旅客が賑わうというよりは祈りの場のようです。何か解説板でも立っていないかと見回しましたが見つける事はできず...。
この日にお世話になったボーイング767-300。NH93便は羽田空港発07:10→関西空港着08:25と早朝便です。天候は東京が雨、大阪も昼まで雨と優れず。一緒に出かけるスタッフが窓際が良いと言うので、今回は(どうせ何も見えないからと)譲ることにしました。
国際線機材の座席はこのような感じ。レベルアップの激しい各社航空会社のビジネスクラス席 ですが、普通にビジネスクラス購入して此の座席であったならば少しガッカリしていたところかもしれません。この機体は関西空港に到着後、中国に向かうスケジュールなっているようです。
JALでもANAでも落語番組を楽しみにしています。イヤホンジャックを差し込み、番組を選ぶ為にコントローラを探すも見つける事ができず。付近のCAさんに助けを求めるも、彼女も発見に至らず他のCAさんを呼びに行ってしまいました。
その後は2人のCAさんが収納されているモニターで動かせると思ったらしく、モニターに電源を入れているところで、「コントローラならそこにありますよ」との声がかかり右肘掛開けてコントローラを発見。解決と至りました。
機内の様子です。最近乗った全日空は立て続けに物販誌が安全しおりの前に置かれており、この航空会社は運輸業であるにも関わらず安全を重要視しない企業で、トップが駄目なんだなと勝手に判断していました。シートポケットを見ると、エチケット袋→安全のしおり→物販誌→機内誌&エンターテインメント紙との順になっていました。
いつもであれば窓に張り付き、あれが見えた、これが見えたとやるところですが、雨雲が多く地上が離陸直後から着陸寸前見えなかったので落語を聴きながら過ごしました。降機する前に1枚撮影して、このフライトはお終いです。特にこれと言ってハイライトもなく、月に何度か訪れる関西への移動風景でした。