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ゆとり男とミニマリストの融合ブログ

ゆとり世代のミニマリスト。ミニマリストネタを基本につぶやく雑記ブログです。

介護職員会議での問題の解決の仕方に疑問を感じてしまった件

先日、とある職員が問題行動をし、利用者様の家族からクレームが出てきたので職員で集まって会議をした。

 

今回はその会議においてちょっと疑問に感じたことがあって、「会議する意味無いんじゃない?」みたいな感じになっていたのでそのことについて書いていきたいと思います。

 

ちなみに以前介護職の会議の問題点について書いた記事もありますのでそちらも一緒に読んでいただけるとうれしいです。

 

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システム上の問題より個人の資質に重みを置かれた検討会

「検討会」の画像検索結果 

ちなみにどのような問題だったかというと利用者に対する言葉遣いが悪くて、それによって精神的に不安定になってしまったというものです。

 

まぁあきらかに介護職員の資質の欠如によって起こってしまった問題なんですけど、この問題の解決に関してみんなで気をつけましょうというような結論になりました。

 

まぁ実際に意識の欠如によって起こった問題なのですけど、このような結論にしかならないなん人を集めて会議をした意味なくないですか?というのが僕個人としては言いたいです。

 

てっきり僕としては・・・

  • こういう問題を再発させないように、問題を起こしそうな職員に研修に行かせる。
  • 忙しすぎる業務で心に余裕を持てないので業務内容を見直す。
  • グループメンバーの構成、職員の配置換え

みたいなものが出てくると思ったら、「みんなで気をつけよう」で終わってしまって何か残念な気持ちになってしまいました。

 

これまた同じことが起こってしまうやつだわ。

 

別に問題を起こした職員も好きでそういったこと言っていたわけでもないし、他の職員もそうならないように最大限の事をしています。

 

どちらかと言うと、そういう問題を起こした環境やシステムの不備を論手にして会議を進行をしたかったですね。

 

とりあえず僕は以上のことを問題点として発言をしたのですけど、人数のことを理由にして難しいと言われてしまって、オワコンを感じてしまいました。

 

全ての問題を職員の資質で解決してしまうのは介護のプロとしてはなんか不十分な気がしますし、意識を新たにすることなんてそんなに意味のないことだと思っているので、また意識が下がって問題が起きてしまうのではないかと思ってしましました。

 

そもそも問題を解決するという視点が欠如している

「問題解決」の画像検索結果 

上に書いたように環境や管理に関する問題を外して職員の資質に着目しすぎている管理職の人の言動を見ていて「本気で解決する気があるのか??」って疑問に感じてしまいました。

 

みんな言動には気をつけてはいますし、出来ることをやろうとしているのですけど、システムが悪すぎて職員の負担が大きくなっている事が職員から多く意見が寄せられているのに「頑張ればなんとかなる」で片付けているのは明らかな思考停止なのではないでしょうか。

 

介護なんて組織として動いていて実際に現場にある問題に対して、提起されているのにその問題を解決しようとしないというのは問題ですよね。

 

ぶっちゃけそういったところが介護が社会的に評価されない根端なのかなと思ったりはしました。

 

基本的に管理側が職員のやる気で解決しようという方向に行ってしまうこと時点で危ないと思うし、全体的に組織をみて何が必要なのかと言うことを提言してほしかったと思います。

 

僕は基本的に職場環境さえ整えることが出来れば問題が起きにくくなるという考えを持っていて、人が起こす問題には背景として環境の不備があります。

 

会議ではその不備に関してどのような案を出して早急に解決していくことが求められているのではないでしょうか??

 

女性が多い介護や、保育のなどの職場では結構個人への改善に重みを置きやすい傾向があります。

 

でも会議って今ある問題点をいかに解決するとか業務の内容を見直す事に時間を使うべきだし、個人への資質の話はそういう公の場じゃなくて随時指導していく形がいいのではないでしょうか。

 

あと問題を起こした人たち以外は、その人をみて「僕はあならないようにしないとな」って思えるので、会議の場で個人の資質について検討するのはあまり意味が無いのではないかと思います。

 

それより早急に解決すべき問題を洗い出して潰していくことのほうが大事なのではないでしょうか。

 

現場と管理側の意見の食い違い

「意見の食い違い」の画像検索結果 

ちなみに会議で現場の職員からの改善策として・・・

  • 一人で10人を見る時間を無くす(常に複数人で利用者をみる)
  • 業務内容が多くて利用者に寄り添う時間がない
  • 業務に追われて余裕がなくなるから、業務内容の縮小
  • 現場内で注意し合える環境を作る(1人の時間を少なく、監視し合える)

という意見に対して管理側は

  • プロという意識をもって業務する
  • みんながバラバラ

ぶっちゃけどっちが立場が上かわからないですよね。

 

こういうのが介護業界では普通かもしれないですけど、会議という場ではあまりにも質が低いのではないかと思ってしまいますね。

 

精神論だけで解決できたなら、誰も苦労はしないし、職場という大きなくくりの問題なのに中に切り込んでいかない姿勢は糞だと感じてしまいました。

 

ここは余計な発言かもしれないですけど、介護しかしていない職員が管理側についているからこういう問題解決能力が低いのではないかと考えてしまいました。

 

余計なことですが・・・

 

さいごに・・・

 

まぁ愚痴記事になってしまいましたが、あまりにもひどすぎて時間の無駄を感じてしましました。

 

せっかく会議するのに意味がないのは悲しくなってしまいました。

多分これからはできるだけ参加しないかもしれません。

 

時間の無駄なので。