■最初に
――――――――――――――――――――――――――――
このノートは東方Projectのキャラクター「古明地さとり」に関するノートです。
そもそも東方って何？ という方はこちらへどうぞ。
・東方Projectとは？
下記のサイトも参考にしています。
・東方元ネタwiki
・ニコニコ大百科「東方Projectの登場キャラクターとは？」
こめいじ さとり
■古明地 さとり Komeiji Satori
――――――――――――――――――――――――――――
種族：さとり（悟り、覚り、サトリ）
能力：心を読む程度の能力
二つ名：怨霊も恐れ怯む少女
テーマ曲：少女さとり ～ 3rd eye
■概要
――――――――――――――――――――――――――――
東方Project第１１弾「東方地霊殿」４面ボスです。
地底にある地霊殿の主であり、灼熱地獄跡の管理を任されています。
種族は有名な妖怪「さとり」であり、心を読めます。
その能力から人間、妖怪にも嫌われており、地霊殿に引き籠って外を出歩く事はほとんどありません。地霊殿への来客もありません。
しかし、言葉を話せない動物からは好かれています。
二つ名の怨霊も恐れ怯む少女とは、公式によると「怨霊は動物と違い、自分の思っている事を会話で伝えたいと欲しているのだ。その理由は言うまでもなく「言葉を用いる生き物は全て裏表がある」からだ。」という事だそうです。
いまいち解り難かったので個人的な解釈を書いておきます。
裏表があるという事は嘘を吐き、秘密を抱えます。しかし心を読まれては全て筒抜けとなってしまうから恐れるのであり、そしてそれは人間や妖怪らと何ら変わりないのだと思います。
■容姿
――――――――――――――――――――――――――――
立ち絵では背の低い少女らしい少女のような印象です。
特徴的なのは第三の目、サードアイとも呼ばれる目玉です。
左胸の辺りにあり、そこから６本の管のようなものが絡み合いながら服の袖や、頭のカチューシャへと伸びています。
心臓と血管を連想させるそれが具体的に何なのかは説明されず不明ですが、それで心を読むのだろうと思われます。
髪の色は恐らく紫です。ショートカットで、カチューシャのようなものをしています。
服にはハートを象ったボタンが複数付けられ、薄いピンク色のスカートには薔薇の模様が薄っすらと見えます。
登場時は地霊殿、つまり屋内であった為、スリッパを着用していました。
靴下もスカートと同色で薄いピンクのようです。
■能力
――――――――――――――――――――――――――――
心を読む程度の能力は文字通り、相手の考えている事が分かります。
普段は今現在考えている事だけを読み取れるようです。
しかし、作中で最初に使用してくるスペルカードである、想起「テリブルスーヴニール」によって相手を催眠状態にし、過去の記憶（トラウマ）を呼び覚まして読み取れるようです。
これを利用したスペルカードが相手のトラウマを呼び起こす想起の力です。
作中では、自機のパートナーに選んだ妖怪が過去に使ってきたスペルカードを再現していました。
つまり、過去に苦労したスペルカードを再び攻略する事になるのです。
ただし記憶が完全ではないせいか、細かい所はうろおぼえの状態の再現となる場合があるようです。
心を読まれずに会話したい場合は、通信機のようなもので遠くから会話すれば良いようです。単に距離を取ればいいのか、遮蔽物に姿を隠せば近くても大丈夫なのかは不明です。
心を読む力は言葉を話せない動物、幽霊にも効果があります。
唯一、心が読めないのは妹の古明地こいしです。
こいしはさとりと同じく種族「さとり」の妖怪ですが、心を閉ざした為に心を読む能力を失いました。そして閉ざされた心は姉のさとりにも読む事が出来ないようです。
■性格
――――――――――――――――――――――――――――
心を読む事で、こちらが何も話さずとも勝手に読んで話を続けます。
コミュニケーションというものは完全に放棄しているようです。
それでも用件があれば会話自体は可能なので意思を伝えられます。
とにかく出歩かないインドア派のようで、読書と書き物が趣味のようです。
■日常
――――――――――――――――――――――――――――
部屋からほとんど出ないで本を読み、自らも本を書きます。
好みは心理描写の豊富な物語で、本を読んだり書いたりするのは心を読める者にとってエキサイティングな体験らしいです。
ちなみに著者不明の物語の中に、彼女の書いたものがあるとか。
灼熱地獄跡の管理を任されていますが、手が回らないという理由から数多いペットたちに一つずつ仕事を分担させています。
怨霊の管理、灼熱地獄の火力調整、庭の手入れ、妹の世話、ペットの管理までペットにやらせています。
本人は何もしていないのかも知れません。
灼熱地獄跡は地獄の一部でしたが、現在は地獄を別の場所に移しています。
しかし残された怨霊が多く、その管理者に心が読めるさとりが抜擢されました。
灼熱地獄跡の上には地霊殿が建てられおり、彼女はそこに住んでいます。
地霊殿の作中では。
ある日、地上から人間（霊夢、魔理沙）が訪れ、怨霊や間欠泉の異変を聞かされます。これは霊烏路空と火焔描燐が原因でしたが、この時のさとりは知りませんでした。何より、そんな異変を起こすはずが無いと信じていたようです。その為に目の前の人間が嘘を吐いていると思い心を読むと、人間は何も知りません。
さとりは人間を試す事にしました。
結局、負けてしまった後はペットのいる場所を教えました。
異変の解決法はペットが知っていると思ったからです。
■交友関係
――――――――――――――――――――――――――――
○古明地 こいし（こめいじ こいし）
さとりの妹です。
心を閉ざしてしまった彼女を、さとりは気遣っています。
しかし当のこいしは能力によって誰にも気付かれる事なくあっちにふらふら、こっちにふらふらと放浪しているようです。
○霊烏路 空（れいうじ うつほ）
地獄鴉のペットです。
お空（おくう）と呼んでいます。
○火焔描 燐（かえんびょう りん）
火車のペットです。
お燐（おりん）と呼んでいます。
さとりの右腕として頼りにされています。
■地霊殿
――――――――――――――――――――――――――――
灼熱地獄跡を管理する古明地さとりの住む屋敷です。
他に妹の古明地こいしが住んでいますが、二人には広すぎるようです。
ペットたちもいます。屋敷内は動物園の状態です。
灼熱地獄跡の上にある為、床暖房完備です。
■二次創作ネタ
――――――――――――――――――――――――――――
注意
この項目は完全に個人的な解釈によるものです。
また、人によっては不愉快に感じるネタもあります。
二次創作に使う分には問題ありませんが、原作と二次創作を混同しないようにご注意。
節度を守って、みんなが楽しめる東方にしていきましょう。
○小五ロリ
■■■■■■■■■■■■
いいか、みんな
( ﾟдﾟ)
(| y |)
■■■■■■■■■■■■
小五とロリでは単なる犯罪だが
小五 ( ﾟдﾟ) ロリ
＼／| y |＼／
■■■■■■■■■■■■
二つ合わされば悟りとなる
( ﾟдﾟ) 悟り
(＼／＼／
■■■■■■■■■■■■
という、元からあったネタです。
東方から小学生のようなロリキャラで、しかも「妖怪：悟り」のキャラ（名前もさとり）が登場した為に合成されました。
これのせいか、さとりは小学５年生という扱いが多く、よくランドセルを背負わされています。
そしてよく似合います。
○さとり様
心の奥底にある恐怖を呼び醒ますという能力からサディスティックな印象を受け、女王様のような扱いをされる事があります。
主に心を抉る言葉責めをしてくれます。
単に愛称で使う場合もあります。
他にさとりんなどと呼ばれます。
■スクリーンショット
――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――
以上となります。
他にここが詳しく知りたい！ ここが間違っている！ 等がありましたらアドバイスでご指摘いただければ修正・加筆いたしますのでどうぞ。
また、このノートは多くの人に東方を正しく知って貰いたく思い制作しました。
特に知恵袋では同じような質問が多いため、その時にはこのノートへ誘導するなり、コピペするなりして活用していただければ幸いです。
