プリヤ・カーン
アンコール遺跡を作ったジャヤー・ヴァルマン7世が父の為に作った遺跡です。プリヤ・カーンでは「聖なる剣」が発見され、今ではプノンペンの国立博物館に所蔵されています。
アンコールワットや、観光客に人気のアンコール・トム、タ・プロームに比べると人が少ないので、ゆっくり観光することができるおススメのアンコール遺跡です♪
正面の門
入口の両脇には、とっても強そうな像が!!
この遺跡は綺麗に十字路で設計されていて、中心には石の像が置いてあります。壁に無数にあいている穴には宝石が埋め込まれていたんだそう!!
元々仏像がたくさんありましたが、ヒンドゥー教を信じるジャヤーヴァルマン8世によって仏像が破壊されてしまいました。
プリヤ・カーンには、他のアンコール遺跡にはない2階建ての場所がありました。当時はこの2階部分に頑丈な窓が付いていたそうです。
タ・プロームと同様、ここにも大きな木があって遺跡を飲み込んでいました。
いや~自然の力って本当にすごい✨
先へ進むとひっそりと佇む建物が。ここは子供たちと一緒に過ごすために作られたのだとか。
周囲の草木と苔と相まってなんだがノスタルジック!
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ニャック・ポアン
再び移動してニャック・ポアンへとやってきました。
遺跡の入場券をチェックして、貯水池の上に作られた細い道を通って行くのですが、水面に空が映ってめちゃくちゃ綺麗!!
このニャック・ポアンは人口で作られた島で、療養所や病院の役目を果たしていたそうです。
円形の水の中に遺跡が作られていたのですが、東西南北にゾウ、ライオン、ウマ、ウシの像が建てられています。
ニャック・ポアンとは「絡み合う蛇」の意味があって、大きな蛇の像で囲まれていました。
近くに貯水池が目の前に広がるデッキがあって、きれいな写真が撮れますよ❤
自然の絶景を目の当たりにした気分でした♡
プレ・ループ
私のアンコール遺跡巡りもとうとう最後の場所となりました。早い~💦
最後にやってきたのがプレ・ループで、ここは他の遺跡とは違いレンガが印象的な遺跡でした。
広い敷地内に高い建物がたくさん!
他のアンコール遺跡とは雰囲気が違います。
「プレ」は変化、「ループ」は体の意味があるらしく、以前はこの場所で火葬が行われ、儀式も頻繁に行われていたそうです。
この階段を登ると最上層に行くことができるのですが、正面階段には手すりが付いていないので、建物横脇の階段を登ることをおススメします。
こっちが手すり付き階段。
それにしても、アンコール遺跡は急な階段が多いわ
上に登るとカンボジアの平原とプレ・ループの遺跡が一望できます。
けっこう高い~!!高所恐怖症の方は結構厳しいかもしれません。
iPhoneのパノラマで撮影
この日は残念ながら曇り空でしたが、夕暮れ時は夕陽がキレイに見れるスポットとしても有名だそうです✨
こうして私のアンコール遺跡巡りが終了しました。
本当にあっという間だったわ~!
最後まで読んでいただきありがとうございました❤
アンコールワット旅行記⑥へつづく