
民進党、参議院総会で「最重要事項について報告・協議する」
民進党と希望の党との連携の動きについて、国会記者会館の遊佐記者の報告です。
希望の党の若狭衆院議員は27日夕方、民進党との連携について次のように述べました。
「民進党という枠組みがそのまま残っているかたちで、選挙に勝つためにというだけで選挙協力をするということはありえない」(希望の党 若狭勝 衆院議員)
最新の情報によりますと、27日午後9時から民進党の参議院総会があって、「最重要事項について報告・協議する」ということです。関係者によりますと、民進党の参議院議員は民進党に残ったままで、小池新党から立候補したい衆議院議員は「希望の党」からの出馬を認めるという案が浮上しています。
これに関連してベテラン議員の1人は、「前原代表が無所属で立候補することで検討が進められている」と述べています。ただ、民進党のリベラル派の議員は、保守政党である希望の党からの立候補に難色を示していて、今後、調整が難航することも予想されます。
民進党は28日、両院議員総会を開いて今後の対応を決定することにしていますが、衆議院の解散で、議員は皆、地元に帰ってしまうため、民進党執行部は27日夜の結論を目指しています。タイムリミットが迫る中で、野党再編の動きがますます加速しています。
Q.27日夜の結論を目指しているということは、今後数時間で民進党が解党、合流ということになっていくわけですか?
午後9時からの参議院総会というのが非常に重要で、そこである程度の結論が出れば、民進党の衆議院議員が希望の党から出る・出ない、どういう扱いで出るのか、その辺がはっきりすると思います。
Q.若狭さんとしては、民進党という枠組みがそのまま残っていると合流できない、裏を返すと、その枠組みがなくなれば合流できるともとれますが?
若狭さんの発言は非常に示唆的で、そうなると民進党の衆院議員は離党といいますか、希望の党から出るといったような、非常に大転換というのが、このまま進めば予想されます。























































































