平昌五輪の公式HPに記載された世界地図上に、日本が記載されてなかったみたいですね。
くだらないな、くらいに思われる方が大部分ではないでしょうか。
嫌韓感情を持たれる方もいらっしゃるでしょう。
ごく自然な感情だと思います。
ボイコットの話が出てくるのも至極当然と言える。
日本は生まれ育った国。私も面白くはありません。
しかし、この問題で一番ストレスを感じたのは、4年に1度のオリンピックに向けて研鑽を重ねてきた選手たちなのではないでしょうか。
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スポーツ選手に不要なストレスを与えないでほしい。
今回の件は、程度の差こそあれ日本人ならだれでもストレスを感じると思います。
スポーツに政治を持ち込むのはタブーであり、真剣にボイコットを検討してもいいのではないでしょうか。
というのは外野の意見で、出場する選手たちはどう思うでしょう?
選手個人は、絶対にボイコットはしたくないはず。
なぜなら、オリンピックという舞台に向けて研鑽を重ねて来ているから。
簡単にボイコットだなんだと口にできるほど軽々しい努力でないことは、容易に想像がつきます。
選手たちはオリンピックに向けて準備をしてきている。
オリンピックは4年に一度。
出場する選手は声を揃えて言いいます。
「このオリンピックに賭けてきた。」
「今日のために4年間準備をしてきた。」
それだけ選手たちにとって、オリンピックは特別なものなのです。
今回の平昌五輪がピークとなる選手がいる。
競技にもよりますが、スポーツ選手としてのピークは20代前半〜30台前半。
4年に一度のオリンピックは、3度出場したらそれはもう偉業ですね。
活躍が期待される日本の羽生結弦選手も、2018年に24歳。
フィギュアスケート選手としてはピークの中迎えるオリンピックとなるでしょう。
自身のキャリア最後となる可能性があるオリンピックを、外部要因でかき乱されるのは面白くないはずです。
「この程度でぶれるメンタルなら、所詮その程度」と言う人がいるかもしれないませんが、そういう問題ではないのです。
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ボイコットは回避できたとしても。
おそらく、オリンピックを日本がボイコットすることはないでしょう。
しかし結果ボイコットは回避できたとしても、選手のメンタルに揺さぶりをかけた事実は残ります。
他国・自国問わず、スポーツ選手へストレスをかける権利はたとえ国家でもありえない。
そういった意味で、今回の韓国の一件は猛省すべきです。
まとめ
国家であっても、スポーツ選手へストレスをかける権利はありません。
選手個人にとって、オリンピックはキャリアで数回しかない特別なものなのだから。
政治的な意味でももちろん、研鑽を重ねる選手たちへ不要なストレスを与えたという意味で、韓国組織委員会は猛省していただきたいですね。
また、今回の平昌五輪は、フランスやドイツをはじめ参加辞退をする国が相次いでいますよね。
理由は、北朝鮮の核開発による安全保障の問題。
同様の理由で、北朝鮮は核開発による影響がスポーツ選手の貴重な機会を奪っていることを認識し、進むべき道を塾考してほしいと思います。