A「あぁ...ココのつけ麺はマジで美味いわ!」
B「だよね、この店なくなったらマジ困るわw」
B「そういえばさ、新しく出来たアソコのつけ麺は超不味かったよねw」
A「そ...そうだね、ココのツケ麺はマジで最高に美味いよね!(大き目の声で)」
どうも、ガンダムのオッサンです。
突然だけど飲食店において上記のような雰囲気の会話ってしたことがありませんか?
目の前で食べているモノはとても美味しい、それに比べて不味い店がある的な会話を美味い飲食店内で食べている最中に行なう行為です。
これについて何とも思わない方もいるでしょう、あくまで他店の批判をしているだけなので問題ないっちゃない... しかし私としては飲食店においてこのような話を振られるのがもの凄く苦手です。
誤解されたくない...
飲食店内で「不味い」という言葉
飲食店内において目の前で食べている食事が不味い場合、その場で「不味い」のような発言をする人って少ないと思っています。
不味い場合は店を出た後に「この店不味くなかった?」のような会話をするのが普通だと思っているし、よっぽど異常な状態であっても店内の他のお客に聞こえてしまうかもしれないような声の大きさで「不味い」という発言はありません。
ちなみに異常な状態とはですね、以前にチェーン店のパスタ屋さんでカルボナーラを注文して食べた時に明らかにいつもと違う、どう考えても塩分が多すぎる、いくらなんでもしょっぱすぎる、まるで塩の瓶を丸ごとぶっかけたような罰ゲームの味....チョット食べられませんでした。
そんな時に店のスタッフを呼んで小声で
「すいません...ちょっといつもに比べて味がしょっぱすぎるように思うんですけど...」
と、申し訳無さそうに言ったことがあります。
その時のカルボナーラは裏に下げられ、暫くすると新しいものが出てきましてスタッフさんに丁寧に謝罪されました。
新しいカルボナーラは通常の味、クレーマーに思われたくない一心でかなりドキドキしたことを覚えています。
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店内で「不味い」はNGワードなのだろうか?
私の中ではですね、飲食店内において「不味い」という言葉を発することはいけない事であるという認識です。
たとえそれが他店を批判する内容であれ、目の前の美味い食事と比べる意味を持ってだとしてもです。
これは万が一「不味い」という言葉のみをピックアップされて店のスタッフや店主に聞かれてしまうとコノ店の飯は不味いといった誤解を与えかねない可能性があると考えているからです。
つまり余計な問題を起こさない意味も含めて「不味い」という言葉自体をNGワードとしているマイルール人生です。
ところがこのような考え方に対して「そんなの考えすぎじゃんw 大丈夫だよw」ってな意見もあるはずです。
正しく記事冒頭の会話にあるコレですね、
オナ夫「あぁ...ココのつけ麺はマジで美味いわ!」
タマ夫「だよね、この店なくなったらマジ困るわw」
タマ夫「そういえば新しく出来たアソコのつけ麺は超不味かったよねw」
オナ夫「そ...そうだね、ココのツケ麺はマジで最高に美味いよね!(大き目の声で)」
タマ夫は他店の批判をしているだけで目の前で食べるツケ麺の悪口は一切いってません。
しかしオナ夫は飲食店において「不味い」というキーワード自体がNGだと考えている為、被せるように、そしてわざわざ強調して飲食店のスタッフ等に聞こえるように
「マジ最高に美味いよね!」
と、美味いという言葉を会話の最後に持ってこなければならない的な使命感があります。
タマ夫としても目の前のツケ麺をハグハグ美味そうに食いまくっている、そこには不味い的なオーラを発してるわけでは決してない。
これはとても難しい問題です...
飲食店で他の飲食店の悪口を言えない
客なんだからそんなにビクビクする必要も無いだろ?ってな意見もあるはずです。
しかも実際に美味く、割りスープも頼んで汁全飲みまでする二人なので不味かったですよ的なオーラは1ミリも出ていません。
本当に不味い場合は顔に出るし、ガッツリと残しちゃったりするってもんだし、飲食店側としてもお客の顔を見れば雰囲気で何となく理解していると思っています。
だから飲食店において「不味い」という言葉はNGワードになりえないような気もする.....
しかし変な誤解をされたくないと考えてワザワザ「美味い」の言葉で会話を終わらせようとする私は小心者ということなのでしょうか?
それともソコまで気にする必要は無いということなのでしょうか?
かなり私の能汁全開的な記事とは思っていますが、この記事を読んで頂いた皆様はどのようにお考えでしょうか....
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。