副業で始めるFX自動売買(システムトレード)

FX自動売買(システムトレード)で始める副業と資産運用

「スワップ」、「証拠金」、「ロストカット」を理解してFXを始めてみよう

3つの基礎「スワップ」、「証拠金」、「ロストカット」などの仕組みをしっかり理解して、FXを始めてみよう。

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FXで得られる収益

FXで得られる収益は「キャピタルゲイン(為替差益)」と「インカムゲイン(スワップ)」の大きく2つあります。

キャピタルゲイン(為替差益)

キャピタルゲイン(為替差益)とは為替レートの変動によって得られる利益で、通貨を「安く買って、高く売る」もしくは、「高く売って、安く買い戻す」ことによって利益が得られます。

例えば1ドル=100円のときにドルを買い、ドル高が進行して1ドル=110円になったときに売ると、その差額である10円が利益になります。

逆に1ドル=110円のときにドルを売り、ドル安が進行して1ドル=100円になったときに買い戻せば、差額の10円が利益になります。

つまり、FXは上昇トレンドでも下降トレンドでも利益があげられるのです。

インカムゲイン(スワップ)

インカムゲイン(スワップ)とは、日々発生する2国間の金利差による収益を指し、金利の低い国の通貨で金利の高い国の通貨を買えば、その金利の差額が利益となります。

逆に金利の高い国の通貨で金利の低い国の通貨を買えばスワップを支払う必要が出てきます。

FXは少額の資金で始められる

FXの特徴として少額の資金で始められるということです。少額資金(証拠金)を担保に、その何倍もの資金を動かすことができます。

レバレッジとは

レバレッジとは、小さな力で大きなものを動かす「てこ」を表しており少ない元手でも大きな取引が可能になります。

通常、1万円では1万円分の取引しかできませんが、FXでは最大25倍のレバレッジをかけられるので、1万円で最大25万円分の取引が可能です。

以前は400倍ものレバレッジを掛けられる会社も存在し、1万円の証拠金で400万円の取引が可能だったのです。

fxrepo.hateblo.jp

利益はレバレッジに応じて最大25倍になるため、資金効率を簡単に高めることができます。一方で、損失も最大25倍になるため、預けた資金以上の損失が発生する可能性もあります。

この不足金をなるべく回避するための仕組みが「ロストカット」です。

ロストカットとは

「ロストカット」とは損失が膨らみ、必要な担保力が保てなくなった場合、不足金が発生する前に自動的に自動的に行われる強制決済される仕組みです。

ロストカットが行われる場合、損失が確定されることが多い為、FXの取引で最も注意が必要なリスクとなっています。

無理な運用をせずに、なるべく低レバレッジでの取引を行いロストカットを避ける運用が重要です。

FXのレバレッジは少額資金で始めるために便利な仕組みですが、使い方を誤ればロストカットなどにより市場から退場することになりえますので、注意が必要です。