Photoshopが重い!
パフォーマンスを大幅に改善する
10個の方法
Photoshop CCはあらゆるデザイン作業を行うことができ、デザインの現場でも使われている本格的なツール。その分、大量のシステムリソースやメモリを必要とする複雑なソフトウエアのひとつととも言え、使っているうちにカクカクとしたり、もっさりとした動きになってしまうことも。
今回は、Photoshop CCのパフォーマンスを大幅に改善する10個の方法をまとめてご紹介します。筆者が試したテクニックのみを紹介しています、効果を実際に体感してみましょう。
参照元@ : 10 Great Ways of Improving Photoshop CC Performance - PSDVaultサムネイル@ : Anchor and Bible by Kevron2001 - Adobe Stock
Speedin' Up
Photoshop
“10 Great Ways of Improving Photoshop CC Performance”
覚えておきたいフォトショップの基本機能
※ 左上のナビメニューより各ツールの詳細へ移動することもできます。
基本その1 メモリの使用状況を確認しよう。
まずはじめに、フォトショップのメモリ使用状況を確認してみましょう。メインメニューより「Photoshop」>「環境設定」(Windowsでは「編集」>「環境設定」)>「パフォーマンス」を選択しましょう。
ここでは、Photoshopで利用するメモリ容量を「75%」に設定しています。(初期設定は「70%」)ただし、利用しているパソコンのスペックや環境によってカスタマイズする必要があります。
Photoshopに使用可能なメモリを85%以上に設定するのは避けましょう。他のアプリケーションを使用できなくなる恐れがあります。
基本その2 ヒストリー数を最適化しよう。
ヒストリー数は、ヒストリーパネルで確認できる一連の作業数の最大値を表し、この機能を利用することで作業がそれぞれ記録されるため、途中で作業を遡ることができます。
メインメニューより「Photoshop」>「環境設定」(Windowsでは「編集」>「環境設定」)>「パフォーマンス」を選択しましょう。ヒストリー数を減らすことで、Photoshopのスピードを改善することができます。
基本その3 グラフィックプロセッサーの設定をしよう。
グラフィックプロセッサーの設定を行うことで、グラフィックプロセッサーに利用するメモリ容量を減らすことができます。
メインメニューより「Photoshop」>「環境設定」(Windowsでは「編集」>「環境設定」)>「パフォーマンス」を選択しましょう。描画モードを「基本」とすることで、OpenGLの基本機能だけを利用しますが、ほとんどの編集作業に問題なく使えると思います。これにより、Photoshopの反応速度の向上を狙います。
基本その4 仮想記憶ディスクを設定しよう。
まずはメインメニューより「Photoshop」>「環境設定」(Windowsでは「編集」>「環境設定」)>「仮想記録ディスク」を選択しましょう。初期設定では、C:\ドライブとなっていますが、他のプログラムへの干渉をさけるために、利用可能であれば他のドライブを選択しましょう。Macであれば、ドライブがひとつのため設定する必要はありません。
基本その5 復元情報の自動保存を確認しよう。
復元情報の自動保存頻度を調整することで、Photoshopのスピードを上げることもできます。メインメニューより「Photoshop」>「環境設定」(Windowsでは「編集」>「環境設定」)>「ファイル管理」を選択したら、自動保存を「1時間」に設定しましょう。
自動保存を完全オフすることもできますが、万が一編集中にPhotoshopがフリーズなどしてしまった場合に備えて、こまめに手動でバックアップしておきましょう。
基本その6 PSDの互換性について
古いバージョンで作成されたPhotoshopファイルを扱う必要がないときは、PSDおよびPSBファイルの互換性の優先を「保存時に確認」に設定しておくと良いでしょう。
この設定は、メインメニューより「Photoshop」>「環境設定」(Windowsでは「編集」>「環境設定」)>「ファイル管理」で行うことができます。
基本その7 不要なドキュメントは閉じよう。
当たり前かもしれませんが、利用していないドキュメントファイルはこまめに閉じるようにしましょう。ファイル名が表示されているエリアを右クリックすることで、まとめてドキュメントを閉じることも可能です。
基本その8 WYSIWYGフォントプレビューはオフに。
フォントのプレビュー機能をオフにすることで、Photoshopのスピードを改善することもできます。個人的にはデザイン作業ではプレビュー機能が便利ですが、スピードアップを図るときにはオフにして見ましょう。メインメニューより「書式」>「フォントプレビューのサイズ」から変更可能です。
基本その9 メモリをクリアしよう。
定期的にPhotoshopのメモリをクリアすることで、特にハードディスク容量に制限があるときは、システムのフォーマンスを改善することができます。メインメニューより「編集」>「メモリをクリア」よりどうぞ。
テクニック10 ディスククリーンアップを定期的に行おう。
最後となりますが、Windowsユーザーは定期的にディスククリーンアップとデフラグを行うようにしましょう。Macユーザーは、これらの方法でディスククリーンアップを行うと良いでしょう。